一般質問2日目が終わりました。
9月定例県議会の一般質問2日目は、9名の議員が、県営水力発電所の継続や自然エネルギーの普及、事業仕分け、スポーツ振興、県短期大学の4年制移行等々の28項目について質問が行われました。
この内、阿部知事は主な課題について、次の趣旨を答弁しました。
障害者の雇用促進のための大阪府の「ハートフル条例」の様な条例を制定してはとの問いに「具体的取り組みの一つとして、前向きに検討して行きたい。」とし、
企業局の発電事業の在り方について、結論をいつまでに出すのかの問いには、「来年の前半をめどに」としました。
また、事業仕分けの様々な問題点を指摘されたのに対しては、「有効な方法を、これからも模索して行きたい」と継続への意欲を示し、東日本大震災被災者への支援については、県内に避難して来ている皆さんと「直接会い対話したい」としました。
さらに、森林づくり県民税の今後については、「様々な効果があがって来ている。現行の税は平成24年度が期限であり、現在行っているアンケート結果や設置した地方税研究会等の議論も含め、判断して行きたい」とし、県短期大学の4年制移行の開学と時期と場所については、「出来るだけ早期開校を目指したい。場所は、今のキャンパスの活用を視野に考えて行く」としました。
明日の一般質問3日目は、午前10時から開会し、7名の議員が質問を行います。