「一里花桃の里」 武石余里を紹介します。
4月27日(日)は、久々に一日行事がなく妻と二人で私の生まれ故郷の上田市(旧小県郡武石村)余里(より)の「花桃」を見に出かけました。
上田市武石余里地区の「一里花桃」は、もともと自生していたシダレハナモモを余里地区の「信州余里の一里花桃 花咲じいさんクラブ」が地域おこしに繋げようと10年以上かけて沿道4キロに約2000本を植えてきました。
地区内集落のあちらこちらに花桃が植えられ、見頃には地区内全体が約4キロ(一里)に渡って花桃に埋もれます。
武石余里(より)の入り口付近から余里の集落を撮影
余里の里は、私の生まれ故郷なのですが、実は、この「花桃」の時期に行くことが出来たのは、はじめてです。
花桃の里入り口附近には結構大きな駐車場が整備され、連休中の5月3日から6日は、この駐車場からシャトルバスが運行され、「世界中で一番きれい」な「あるく お花見」を楽しむのだそうです。
27日は晴天に恵まれ、結構大勢の観光客の皆さんが来られているのにはビックリしました。
花桃の里入り口の「宮前コース」
この入り口付近は余里では標高が低いことから、花桃は三分咲き位でしたが、とっても綺麗でした。
そこから今回は自家用車で上に登って行くと、余里公民館から、余里分校跡附近は咲きはじめといった感じでしたが、満開になった時のことを創造するとワクワクしました。
その後、私の実家の前を通り、一番上の「本家桃」を見ると、このコースでは一番標高が高い場所のため、まだつぼみといった感じでした。
本家の桃の近くには売店がオープンしていました。
お聞きすると27日からオープンとのことで、地元の皆さんが協力して運営しており、地元の里山で採れた旬の「タラの芽」などの山菜を持ち寄り販売しているとのことでした。
はじめて、この時期に行きましたが、この余里の里が花桃で満開になれば、噂以上に綺麗で、一度見た人は一生忘れないだろうなと実感しました。
帰り道、花桃の里入り口の駐車場に寄ると、そこで、この「信州余里の一里花桃 花咲じいさんクラブ」を立ち上げ、今日まで取り組んで来られた中心メンバーの北沢賢二さんに行き会いました。
賢二さんとの記念撮影(でも逆光でした。)
北沢賢二さんは、私より一つ年下の年齢すが、幼馴染みで小・中学生の頃に一緒によく「かじか」取りなどをしました。
私は、久々に生まれ故郷である武石村に行き、集落再生への熱意を感じるともに、北沢賢二さんの様に熱意ある人が頑張っているからこそ、現在の故郷があることに心から感謝しました。
「上田市」となった武石余里の「花桃」を、よろしくお願い致します。
5年10年後は花桃の木も、さらに成長し余里の里は、本当に「世界一」の「花桃の里」になると思います。
この連休中、天気の良い日に、武石の余里の花桃を見に行かれることをお勧めします。
山なみと里、花桃と新緑、人家と田畑が調和がとれていて本当に綺麗で心がなごみます。
詳しくは、下記をご覧下さい。
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