たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

福祉職場の人材確保

2008年10月31日 | Weblog

長野市社会福祉協議会職員労組の総会にて


10月29日(水)は、議会基本条例研究会作業部会に出席したあと、長野市社会福祉協議会職員労働組合の総会に出席しました。
 出席してみて今回の総会は第20回を数え、組合結成も20年周年とのお話しをお聞きし、私の脳裏に当時のことや介護職場で苦労されている職員の皆さん姿がよみがえって来ました。
 そこで、私は挨拶で現在の介護職場をめぐる実態も含め概ね次のように述べました。


 組合結成当時はヘルパーの皆さんは各支所に配属されていて、市職員より机が小さいなど差別的な扱いをされていました。そのれらの待遇への怒りが当時の組合結成への原動力であり、今後もそのことを踏まえて頑張って欲しい。
 でも、その後、介護保険制度が導入され職場環境が大きくかわりました。各職場をまわってみて言われることは、報酬単価が低く供与水準が低く抑えられてることから人材確保が困難となっている実態であり、このままでは介護保険制度は崩壊してしまいます。
 県でも昨年実態調査を行いましたが、深刻な結果でした。
 しかし、この問題の発生源が国の介護保険法にある以上、県として独自策を講じることは困難であり、県の担当者も最近傍聴した県社会福祉審議会も、なすすべもなく暗くなっているのが現実です。
 そこで、私は来年4月からの制度見直し時に何としても報酬単価を上げるなど持続可能な制度にするために、国に対し県議会として意見書を提出したり要請する活動を推進するとともに、県に対しても同様の取り組みを求めて来ました。
 具体的には、昨年の9月議会で意見書を提案し全会一致で採択するとともに、所管の委員会での厚生労働省への要望活動や会派として本県出身の全ての国会議員への要請活動を行いました。さらに、ひつこいと想われるかも知れませんが、この9月議会でも同様の意見書を提案・採択され国に改善を求めました。
 これらの全国的な動きや皆さんの職場実態や生活を踏まえ、厚生労働省はようやく現在の報酬単価を3%ほど引き上げる方向で検討しているようですが、持続可能な介護保険制度にするためには、皆さんはもっとこれまでご苦労されたことや介護保険制度への将来不安等、現実の実態を発信することが問われていると思います。
 今日の総会を通じ、こうした現況も確認され20年の蓄積の上に、さらに結束して前進されることを祈念致します。


 本当に持続可能な制度確立のために、現場の声を発信し続けて欲しいと思います。


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議会改革

2008年10月29日 | Weblog

議会基本条例研究会
    
作業部会で骨格固まる。


 10月29日(水)は、午前10時から議会基本条例研究会作業部会があり出席しました。 この作業部会は、研究会の3役と3役に属さない会派の代表計7名で構成し、担当する複数の議会事務局職員の皆さんともに、条例案の骨子案を作るために設置されました。
 そして、本日の会議で11月11日に開催する研究会に提案する骨子案の検討がほぼ終わりました。
 本県議会のこれまでの議会改革の到達点を踏まえ、この条例が制定された場合、今後、具体的に政策提案やチェック機能、知事部局と議会の関係、委員会審議の在り方等々が、どのように変わるのかを具体的に描きながらの検討のため、今日の会議も終わってみれば午後3時半ごろまでかかってしまいました。
 しかし、この作業部会での共通のテーマによる「議員間討議」により、一つ一つの課題について様々な考えや意見が出され一致できる部分で骨子案として、まとめて行く作業は時間を忘れるほど充実していたと思います。
 今後は、骨子案についての研究会全体での案をまとめた上で、各会派ごとに条例制定への賛否や内容について検討を行い研究会に持ち帰ることになりますが、この今後議員全体で行われる検討を通じて、活発な討議が行われることが、まずは、議会基本条例研究会を設置した目的であり、条例制定や恒常的な議会改革を進める取り組みにつながると思います。


先輩に感謝

2008年10月29日 | Weblog

地元区長のOB会に出席


 10月27日(月)は、地元朝陽地区の水害防止委員会の南部小委員会に出席した後、湯田中で行われた石渡地区の歴代区長経験者で構成する石渡親和会の研修会に出席しました。
 この会は、歴代区長経験者(一年交替)が、自らがかかわった時々の課題について、現在はどうなっているか区長という肩書きを退いても検証し、今後も市や県・区の行政運営に参画することを目的に毎年開催されており、私としては自らの活動に点数がくだる緊張する会です。
 それ故に私としては、この一年間何を行って来たのかを、大先輩の皆様に報告する義務があります。
 私は、この研修会で約40分の時間を頂いて、この間取り組んできた信濃川水系河川整備計画への中野市立ヶ花狭窄部拡幅の取り組み、長野東バイパスと関連する通学路等の安全対策、都市型水害の抜本対策への長野運動公園地下調整池整備、地区内の横断歩道整備と交通安全対策等々、今日までの取り組みと今後予定されている計画について誠心誠意報告させて頂きました。
 研修会終了後行われた懇談会では、これまで地域の歴史を担って来られた貴重なご意見やご提言を様々いだき頭が一杯となり消化不良となりました。
 でも、歴代区長として地域のために頑張ってこられた先輩方の地域への思と熱意を痛感し、改めて頑張らなければならないと思いました。


宮崎県

2008年10月24日 | Weblog

綾町の有機農業の取り組みを視察


 10月23日(木)は、宮崎県のほぼ中央に位置し宮崎市の西北方23kmにある綾町の有機農業の取り組みや「綾手づくりほんものセンター」、「綾町有機農業開発センター」を視察した後、宮崎市内に戻り「宮崎県ジェイエイ食品開発研究所」を視察しました。
 綾町では昭和48年に当時の町長が町民の健康増進のため一坪菜園の普及と野菜種子の配布をはじめて以来、家庭菜園コンクールの開催をはじめ有機農業に欠かせない自給肥料供給施設の整備、「自然生態系農業の推進に関する条例」の制定、土質調査等を行う有機農業開発センターの設置、JAや町民を含めた有機農業実践振興会の発足させ、平成13年には日本農林規格(JAS)にもとずく、有機JAS登録機関として認定されています。
 そして今では、「自然生態系農業の推進に関する条例」による認証制度に登録している農家は町全体の農家数の約90%にあたる413戸となっているそうです。
 当初この取り組みをはじめたのは当時の町長の思いからでしたが、現在の食の安心・安全や地産地消が問われる時代にあって、注目され出荷額や地産地消の取り組みが増えているとのことでした。
 また、綾町での有機農業の農産物等を販売する「綾手づくりほんものセンター」の販売実績も年々増加していました。

 「綾手づくりほんものセンター」

 全国的には、グループでの有機農業栽培を行っているいるところは、いくつかあるようですが、町全体(人口約7,400人)で取り組んでいるところは少ないようです。 
 ところで、今日も視察移動途中の昼食会場の土産品店で、宮崎県知事のキャラクターを表示した様々なお土産が並び買い求める観光客の皆さんを目にしました。

 その後、宮崎県産の野菜等から特産品等を開発し産業育成を図るため設立された「宮崎県ジェイエイ食品開発研究所」に伺った折りに、担当者から「宮崎県内にお菓子業者は少なく、知事のお菓子の類のキャラクター商品は、県外で製造されているのではないか。」というお話しがありました。
 その後、立ち寄る土産店で確認すると「販売元」は表示しされていても、「製造元」が記載されていないことに疑問を感じました。
 この疑問をについて、宮崎県知事の答弁を求めます。


宮崎県庁

2008年10月23日 | Weblog

宮崎県の農産物のブランド戦略


 10月22日(水)は、農政林務委員会の現地調査で宮崎県庁に行きました。
 調査の目的は、「みやざきブランド推進本部」と「施設園芸における省エネルギー対策」。 ご存じの通り。宮崎県は昨年1月に東国原知事が誕生。



 全国で4番目に古い宮崎県庁舎



 その後、「宮崎をどげんかせんといかん」。
 「ピンチをチャンスに」と高病原性鳥インフルエンザ発生を逆手にとった地鶏のPR。
 「無から有を生む」と県庁舎を年間40万人が訪れる観光スポットに。
 等々と知事がトップセールスを行い「宮崎ブーム」を全国発信し注目されています。



 宮崎県庁舎の入り口



 特に、これらの取り組みにより完熟マンゴーの売り上げはここ一年で1.5倍となり、約39億円となったそうです。
 でも、県の担当者は「知事の力は大きいけれど、そこには、食料供給県宮崎を長年に渡り支えてきた『生産者の地道な努力』があった。」とし、平成6年以降取り組んできた「みやざきブランド」のこれまでの歩みを説明してくれました。
 また、担当者は東国原知事について「何かあっても絶対へこたれず、次から次へと何かを打ち出す人」とし、「一方ではマジメなところがある。」と述べました。
 一昔、長野県にも県庁を観光の拠点としようとした知事がいましたが、この「マジメなところ」が違ったのでしょうか。



 県庁舎近くにある物産館内



 宮崎県では一日30~40台の観光バスが県庁舎を訪れるようですが、この庁舎入り口では守衛さんが、東国原知事個人のことでなく、「ようこそ宮崎県庁へ」と題する、昭和7年に建設され全国で4番目に古いとされる庁舎の建築様式の特徴などを記したチラシを配布していたのが印象的でした。
 また、県庁舎の近くには物産館や市町村特産物のテントが並び観光客で混雑していました。



 物産館内に並ぶキャラクター商品



 長野県産農畜産物ブランドをどのように全国展開するか、考えさせられた一日でした。
 担当者のお話によると今後については、東国原知事から「ブームから、取り引きの定着化を」と言われているそうです。


村井知事への提言

2008年10月22日 | Weblog

来年度予算編成と当面の


  県政課題に関する提案を行いました。


 私の所属する会派、改革・緑新では県の新年度予算編成にあたって、県民の皆様から寄せられたご意見や提言をもとに、「予算編成に関する提言書」をまとめ知事に提案しています。
 そして、今年は10月21日(火)の午後3時40分から村井知事に基本的な施策として27項目、全体で205項目の提案を行いました。


 この提案書の作成にあたっては、日頃各議員が県民の皆さんと接し要望された課題や、このホームページを通じて県民の皆さんにご意見を募集し寄せられた意見を参考に会派として限られた時間の中、何度も検討し作成したものです。
 ご意見・ご提言をお寄せいただいた皆様に心から御礼申し上げますとともに、いただいたご意見・ご提言は出来うる限り提案書に盛り込みましたのご了承下さい。


 これらの提案に、村井知事は個別的な見解は述べませんでしたが、最近の景気低迷により法人二税を中心に県税収入が当初予算予定額より193億円余り下回る見込みである厳しい県財政の情況や今後の経済見通しから、次のような思いを述べました。



 「医療制度も介護保険制度も崩壊した。社会保障制度や国民福祉のためには消費税の値上げしかないと思っている。」
 「市町村長からも様々な要望があるが、お金がたりないので事業を削るしかないと率直に言っているし、お互いに知恵を出すべき時とも言っている。すると、県職員の給与を下げろという意見が帰って来ることが多いが、下げれば地域の購買力に影響するとともに民間給与にも影響するため、その道はとらない。」
 「入札制度については、これまでの価格が安ければ良いという県民意識は根強い。県民代表として県議会が具体的な提案をして欲しい。」
 「とにかくお金が欲しい。」


 改革・緑新としては今回まとめ知事に提案した「提案書」により、当面の会派の活動を推進することになりますが、提案した内容が、その後どのように県政に反映されているか、検証を行って行くことにしています。


議会改革

2008年10月21日 | Weblog

議会基本条例研究会作業部会


 10月20日(月)は、長野県議会議会議会基本条例研究会の作業部会が開催され出席しました。
 この日の作業部会は条例の骨子案を策定するために、午前10時から午後5時近くまで、昼食・休憩をはさみ項目ごとに議員間討議を行いました。
 条例の目的、基本理念、議会改革に取り組む姿勢、監視機能強化のシステム化、条例提案などの政策立案機能の強化、政策議員の責務、議会と県民との関係、情報公開、議会広報の充実、知事と議会の関係、反問権、議会の内部機関の設置、政務調査費、政治倫理等々について活発な意見交換を行い、ほぼ作業部会としての骨子案の内容がまとまりました。
 私は前回の作業部会では会派と相談した上で、二元代表制のもとでの議会と知事関係として議会機能強化のために知事からの議案提案の在り方や政策評価に対する議会の対応、決算審議を踏まえ予算に議会意志を反映するシステム作り等について提案しましたが、今回は、他県の県や市町村で既に導入されたり現在検討されてる事例をもとに、論議しておかなけれけばならない課題として、議員間討議の必要性と具体的取り組み、二元代表制における県民代表である議会が取り組むべき県民との対話のシステム化、条例制定過程で議員も県民もどのようになるのか理解できる具体的な審議について提案しました。
 また、今日の作業部会へは創志会の高見澤議員、県民クラブ・公明の柳田議員からは、現在委員会等で行われている資料請求や調査要求の条例への位置付け、国会で認められている文書質問の制度化、人事案件議案に対する候補者への質疑の位置づけが提案され活発な議員間討議が行われました。
 しかし、この作業部会の役割は、条例を制定するかどうかを判断するものでなく、制定するとする場合の内容を素案を作成することにあり、今後自治基本条例研究会の議を経て各会派が「骨子案」を検討し賛否を表明したり修正を加えることになります。
 従って、今日の論議でも各会派や議員が「骨子案」を検討するにあたって、論議や検討の幅が持てるよう作業部会の論議でも意見が割れる例えば「反問権」等については、「骨子案」には規定し全議員の判断をあおぐよう工夫することにしました。
 今後は、10月29日に行われる作業部会で「骨子案」を固め、11月11日に研究会を開催を開催し内容を確認した上で各会派に持ち帰り検討した意見を、12月11日に開催予定の研究会で確認する予定を組みました。
 当然、条例制定する場合はパブリックコメントや県民のみなさんへの「公聴会」等を行うことになります。


公共交通県民大会

2008年10月19日 | Weblog

「乗って残す、乗って活かす公共交通」県民大会


 10月17日、松本市の県勤労者福祉センターで、県・松本市・県公共交通活性化協議会の主催による「乗って残す、乗って活かす公共交通」県民大会が開催され、県議会公共交通特別委員会の一員として、また、これまで議会で取り組みを求めて来たことからも出席しました。
 大会では、主催者あいさつで村井知事は「公共交通が危機的の状況の中、その役割を再認識し、実行すべき時期を向かえている。」と大会開催の趣旨を説明しました。




 そのご、来賓挨拶の後、公共交通利用促進に向けた「統一キッチフレーズ」入選作品の発表と表彰、角田上田電鉄社長の「地域と共に生きる公共交通」と題する講演、松本蟻ヶ崎高校3年生の金井さんが「私の朝夕・朝夕の私」と題し意見発表を行いました。
 大会の最後には、「地域住民の共通財産として、また、私達が安心して暮らすための社会基盤として、公共交通を次の世代に残して行くことは、私達の責務であり、本日、ここに、公共交通の重要性を再認識し、県民、事業者、行政がそれぞれの適切な役割分担と連携・協力のもとに、暮らしを支える地域公共交通の確保を目指して、行動します。」との「県民宣言」が提案され満場一致採択されました。
 この大会には、約300人を超える皆さんが参加されましたが、女性も男性もスーツ姿の方が多い印象で、事業者や市町村の方が多く、一般の県民の参加が少ないという印象を持ちました。
 特に私が気になったのは、出席された皆さんの様子を見ていると、主催者挨拶をした知事や松本市長、県バス協会会長、来賓挨拶での宿利国土交通省審議会については熱心にメモをしていましたが、県議会議長の挨拶になるとメモをとる筆が止まってしまうということでした。
 今大会での下崎議長の挨拶は、公共交通対策特別委員会の設置や6月議会議会での国や県への意見書や決議の発議をはじめ様々取り組みを行っている経過を説明する適格な内容であり、これらの議会の取り組みもあって県民大会が開催されていることに注目して欲しいと思いました。
 私としては県と県議会が「車の両輪」であることを、県民や市町村、特に事業者にもっと分かって欲しいと思った大会でした。
 今回、「乗って残す、乗って活かす公共交通」県民大会が県主導で開催されたことにより、この大会で採択された「県民宣言」の実行のため県も私も責任を負うことになります。
 9月県議会で、私は県として実効性ある「ノーマイカーデー」の取り組みを求めましたが、この取り組みは必然的に行う以外ありませんし、私も出来る限り公共交通を利用することに務めていますが、さらに努力する決意をしました。




 大会終了後、会場近くで国土交通省が用意した環境にやさしい「非接触給電ハイブリットバス」を見学し帰宅しました。  


紅葉狩り

2008年10月18日 | Weblog

秋の信州へようこそ


 10月17日(金)は、午後2時から松本で「乗って残す、乗って活かす公共交通」県民大会があり、行事の性格上電車を使って行くつもりでした。
 でも妻が「松本へ行くのなら朝早く出て、大町の黒部ダムの紅葉を見たい。」と言い出した。考えてみれば、長野県に住んでいて、お恥ずかしい話しですが、私も妻も立山黒部アルペンルートに一度も行ったことがありません。
 そんな訳で、車で大町経由で松本へ行くことになりました。
 午前9時30分頃、扇門沢に到着。
 トロリーバスに乗り約15分で黒部ダムへ。




 ダム湖や見事な周辺の山々を眺めながら歩き黒部湖駅へ。
 黒部湖駅からケーブルカーで黒部平まで5分。
 ここで11時となり時間切れとなり、帰って来ました。
 紅葉はあと10日もすれば、もっと色濃くなるかなという感じでしたが、みごとでした。 大勢の観光客がみえていて、トロリーバスもケーブルカーも満員で驚きました。
 特に、韓国や中国からの団体客が多いのには驚きました。
 長野県にとっては、自然がとっても大切な観光資源であることを改めて実感させられました。




 計画性もなく突然行くことになった立山黒部アルペンルートですが、天候にも恵まれ妻も私も何か晴れやかな気持ちになりました。
 でも、アルペンルートでの黒部平までの往復乗車券2人分は約7,500円かかり思わぬ出費となりましたが・・・・。
 信州はこれからが本格的な紅葉の季節です。
 みなさんも、気晴らしに出かけてみては如何ですか。



秋の信州へお越し下さい。


   心をいやす自然が待っています。


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お祭り

2008年10月14日 | Weblog

「エコール・ド・まつしろ」と地元のお祭り



 10月12日(日)は、長野市松代町の松代城跡でエコール・ド・まつしろ2008「松代藩真田十万石まつり」の真田十万石行列の出陣式に招かれ出席しました。
 出陣式の前に、今回はじめて行われたイベントでは「真田十勇士と服部半蔵伊賀忍者の攻防」が屋外で演じられ、みごとな演技に見入りました。
 出陣式には、武将などにふん装した松代町のボランティアの皆さんが勢揃いする中、現在慶応義塾大学教授の真田家第14代当主の挨拶もあり、関心しました。



出陣式での真田家第14代当主の挨拶



 それにしても、この真田十万石行列の出陣式に出席する度に、毎年様々な工夫をした企画や準備をされている皆さん、行例に参加されるボランティアの皆様のご苦労とご尽力に頭が下がります。
 これだけの大規模な祭りを継続されていけるのは、地域力と熱意がなければ出来ないことです。


 夜は、地元石渡神社の秋の大祭の前夜祭があり出席しました。
 こちらの祭りは真田祭りに比べると小規模ですが、でも伝統的な神楽保存会があり活躍しています。
 最近は神楽保存会のホームページまで作ってしまいました。 
 今年は、神楽保存会の会長であった高山家第17代当主が7月にご逝去されたため、追悼とご生前のご指導に感謝し、高山家の前で2コースに分かれ事業所や個人宅をまわっていた神楽が一体となり奉納されました。



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