たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

県議会の定数及び選挙区に関する条例改正案を可決

2017年12月30日 | 長野県議会
 遅くなりましたが、先の11月定例県議会で可決された主な議案の内容について何回かに分けて報告します。

 県議選の議員定数や選挙区の見直しを検討してきた県議会の「選挙区等調査特別委員会」が、調査結果を報告したことを踏まえ、11月県議会に特別委員会から「長野県議会議員の定数及び選挙区に関する条例の一部を改正する条例(案)」が提案され、賛成多数で可決されました。
 提案理由は、「平成27年国勢調査の人口を踏まえ、一票の格差の縮小に向けた選挙区の合区及び議員定数の削減を実施するに当たり、長野県議会議員の定数、選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数について、所要の改正を行う必要があるため。」とし、改正内容は、長野市区(定数10)と上水内郡区(定数1)を合区し定数11に、松本市区(定数6)と東筑摩郡区(定数1)を合区し定数7に、飯田市区(定数3)と下伊那郡区(定数2)を合区して定数1減の4とするものです。
  また、この条例は、次の一般選挙(2019年4月)の選挙期日の告示の日から施行されることになります。
 私は、この議案については、下伊那郡や飯田市、及び地元選出議員の理解が得られていない中で、今議会で決めることは、禍根を残すとの思いから反対しましたが、賛成多数で可決されました。
 
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バスによる危険箇所の現地調査

2017年12月29日 | 私の議員活動
 12月26日は、私鉄県連が2年に一度行っているバスドライバーから見た危険箇所を改善するため、長野地区管内の現地調査を行いました。
 この現地調査は、実際に使用している路線バスにのり、揺れや狭隘な道路を実感しながら行うもので、今回出された要望の内、信号機の改善やカーブミラーの設置、路面凸凹の解消、駐停車迷惑車両の規制等、長野市街地、篠ノ井、松代、若穂、鬼無里など11箇所を調査しました。
 この現地調査には、長電バス、川バスの関係者のほか、長野建設事務所、長野市建設部、長野中央警察署、長野南警察署に参加して頂き、それぞれ適切な回答をして頂きました。
 
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長野市職員新成人との懇談会

2017年12月28日 | 私の議員活動
 12月25日の午前11時から、例年この時期行われている長野市職労と市職員新成人との懇談会が行われ出席しました。
 この日の新成人の対象は10人でしたが、この日出席したのは行政職2人と消防職員7人で、社会人となって2年から1年の皆さんですが、既に輝いて見えました。
 来賓挨拶で私からは、計算してみると私は皆さんより44年近く長く生きていることを実感した。でも私のこれまでの人生を、今、振り返れば、「あっという間」に過ぎてしまったというのが実感であり、あの時こうしていれば良かった、こんなこともやりたかったと思うことがある。
 皆さんの人生は、これから設計するのかも知れませんが、後で悔いを残さないためには、仕事に着実に足を付けるとともに、趣味や家族など私生活を大切にしてください。でも、私の経験上、これから高い壁が立ちはだかることがあるかと思います。その時考えて欲しいことは、将来に向かって前向きに考えて欲しいということです。皆さんの人生が、実りある人生になることを心から願います等を申し上げました。
 来賓挨拶後行われた懇談会では、新成人の自己紹介と決意が語られましたが、全員の皆さんが、社会人として、しっかり独立していると思いました。
 
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孫への表彰状

2017年12月27日 | 私生活
 12月24日は、クリスマスイブ。
  例年我が家では、同居している孫三人の一年間の生活を振り返り、今後も活躍して欲しいという思いを込めて、クリスマスプレゼントとして、表彰状を付与しています。
 今回は、孫三人それぞれの評価内容をどうするか大変悩みましたが、今後さらに健全に成長することを確信した表彰状にしました。
 孫たち三人は、毎年この表彰状を楽しみにしていて、額の中に毎年の表状を保管してくれています。
 もっとも今年は、一番楽しみにしていたのは、昨年から表彰状に添えて出すようにした「金一封」のようでしたが・・・。
 表彰式は、家族全員の前で孫たちが年齢順に並び、順番に一人ひとり読み上げ、厳粛に行いました。
 表彰状の中に新幹線の写真を入れたのは、来年の1月に生まれて初めて新幹線に乗り家族旅行をするというので、「夢をのせて新幹線に乗って欲しい」という願いを込めたものです。
 
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富山県美術館を見学

2017年12月25日 | 私生活
 12月23日は、妻と二人で富山県美術館を見学しました。
 富山県美術館は、老朽化した富山近代美術館を場所を富岩運河環水公園西地区に移転新築し、名称を「富山県美術館」に変更し、今年8月にオープンしました。
 一昨年に会派で旧富山近代美術館を視察した折に、新たに移転新築することを知り、早く新美術館を見学したいと思っていましたが、ようやく実現したものです。
 この日行っていた企画展は来年1月8日までの日程で、「富山県美術館開館記念展Part 2 素材と対話するアートとデザイン」と「国際北陸工芸サミット『ワールド工芸100選』展」と、美術館の所蔵品からピカソや藤田嗣治等の絵画を展示する「コレクション展 II 」が行われていました。
 鑑賞した印象としては、県外から訪れた者として、開館後まだ2回目の企画展なので決めつけることはしませんが、前身の近代美術館より、さらに近代的に感じるとともに、富山県美術館の名称のイメージとしては、「コレクション展」では、美術館が折角保持している名画を、もっと多く常設展示すべきではないかと感じました。
 施設は、展示室のほか、「子ども達や家族連れ、お年寄り、観光客など幅広い方々が気軽に訪れ、一人ひとりの楽しみ方に出会える美術館」の目標のため、ギャラリー、カフェ、売店、アトリエ、レストラン等が設けられいますが、特に、アトリエ【下の写真】は家族連れで賑わうとともに、カフェの入り口には行列が出来ているいるのが印象的でした。
 また、屋上の遊具で遊べる屋上庭園「オノマトペの屋上」は、移転新築した場所が公園であったことから、そのスペースを残すため整備されたもので無料で開放されていますが、多くの家族連れが訪れていました。
 ただ駐車場の台数が少ないようで、20分ほど待ちましたが、誘導する方が親切に対応して頂くとともに、管内に入っても全てのスタッフの皆さんがきめ細かく対応してくれたことが、心に残りました。
 
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国の2018年度当初予算案閣議決定についての社民党の談話

2017年12月22日 | 社民党

「15か月予算」(2017年度補正・2018年度当初予算)案の決定について(談話)
                  社会民主党 幹事長 又市 征治

1.政府は本日の閣議で、2017年度補正予算案ならびに2018年度予算案を同時に決定した。補正予算案と次年度当初予算案をあわせて編成する、事実上6年連続の「15か月予算」となった。安倍政権下における「15か月予算」は、「防衛費は青天井、社会保障は削減ありき」という姿勢が露骨である。補正予算案で防衛費を2345億円も膨張させる一方、当初予算案で社会保障費の自然増分を1345億円も削減した。 
   さらに、生活保護基準を改定し生活扶助費を削減したことは、憲法25条が保障する「生存権」を侵害するものであり、断じて容認できない。しかも突如として、憲法9条に基づく「専守防衛」を大きく逸脱する、「敵基地攻撃能力を保有」することになる長距離巡航ミサイル関連経費やイージス・アショア関連経費が計上された。8月末の概算要求に盛り込まれず、衆院選でも丁寧に・謙虚に説明されないまま、米トランプ大統領の「米国製軍事装備の大量購入(バイ・アメリカン)」という圧力に屈した。この「15か月予算」は、まさに「憲法違反予算」である。

2.さらに、「15か月予算」では、補正予算を利用し、次年度予算の事業を「前倒し計上」するなど粉飾的手法が常態化している。今回の予算編成では、イージス・アショアの導入などミサイル防衛関連経費が補正予算案に前倒し計上された。補正予算は財政法29条で、突発的な災害対応など、予算作成後に生じた特に緊要となった経費の支出のためと規定している。しかしながら、ミサイル防衛関連経費を、査定が甘いからと直近の補正予算に「飛ばす」ことは、国民に分かりづらい粉飾的な手法である。当初予算案における防衛費は6年連続で膨張し、過去最大の5.19兆円となったが、補正予算案も併せれば5.43兆円規模となる。厳しい財政事情といいながら、防衛費を「聖域扱い」し、補正予算においても膨張させていくことは、断じて
容認できない。

3.税収の前提となる2018年度の政府経済見通しを名目2.5%、実質1.8%成長に上方修正するとともに、税収見通しを1.4兆円増の59.1兆円として27年ぶりの高水準としているが、過大に見積もった感が否めない。また、安倍政権下での法人実効税率の引き下げなどにより、法人税収の伸びが鈍化し、相変わらずの消費税依存税制となっている。2016年度には、アベノミクスの失敗により、補正予算で税収の下方修正を行い、赤字国債を追加発行したが、過大な税収見通しが防衛費のさらなる膨張につながる危険性を注視していく必要がある。また、当初予算案においては、新規国債の発行額は8年連続で減少し33.7兆円となり、表面上は「財政再建」への姿勢を見せてはいる。しかしそれは、過大な税収見通しと、国債の想定金利を2年連続で過去最低の1.1%としたことによるものである。低金利は事実上、日銀を政府の支配下に置き「便利な財布」として機能させる「異次元の金融緩和」によるものであり、アベノミクスという危うい経済政策により、将来の経済的リスクが増していると言えよう。

4.安倍政権下による「15か月予算」は、もはや憲法違反である。社民党は、国民の暮らしや人権を切り捨てる一方、軍事化する予算を許さず、アベノミクスの生み出す、大企業と中小企業の格差、都市と地方の格差、正社員と非正規社員の格差拡大などを食い止める「ボトムアップの予算」を目指し、次期通常国会での論戦に挑んでいく決意である。

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長野県立大学キャンパス内覧会に出席

2017年12月18日 | 長野県議会
 12月13日の午後1時半からは、私が副会長兼幹事長をしている県議会の長野県立大学議員懇談会の完成した三輪・後町キャンパスの内覧が行われました。
 会ではまず三輪キャンパスの1階ラーニングホールで安藤理事長予定者から挨拶を受けた後、設立準備課から準備状況の説明と施設課から施設の概要を受け、館内を視察しました。
 完成した新県立大学三輪キャンパスは、現県短期大学の敷地内に整備され、敷地面積は約31,776㎡で、建築物延べ面積は、新築が本館、体育館、図書館等が約16,770㎡、既存北棟と図書館の改修が約2,840㎡で、規模は、地下1階、地上3階(一部4階)ですが、案内頂くと思った以上に広く感じました。
 また、校内は県産材木材が随所に使われていて温もりを感じるとともに、教室や教授の研究室、学長室等は、全てガラス張りで、開かれた大学を意識していることを感じました。
 さらに、体育館や図書館は一般の人にも開放されるとのことでした。
 
 その後移動し閲覧した後町キャンパス象山寮は、敷地面積11,382㎡で、地上4階建で、定員は320人(当初は1年生240人で、その後上級生や留学生も入る)、寮室は2人部屋で可動式の間仕切りがありプライバシーの確保に配慮しており、今後ベットや机、収納家具を整備するとのことでした。また、シャワールーム、洗濯機や乾燥機も整備されていました。
 このほか、学習カウンターやテーブルなど約80席を設けた「ラーニングハブ」やミーティングルーム、キッチンスタジオ、講義室、教員の宿直室も何部屋か整備されていました。

 総事業費は、三輪キャンパスが84.73億円、後町キャンパスが24.26億円、合計108.99億円です。
 入学者選抜は、学校長推薦選抜(51人)、自己推薦選抜(13人)、社会人等の特別選抜(若干名)が既に終了し、一般選抜(176人)の試験は、前期日程が2月25日と26日、中期日程が3月8日に行われます。
 
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豪雪地帯指定市町村議会協議会の要望に関する意見交換会

2017年12月16日 | 長野県議会
 12月7日の午後2時からは、長野県特別豪雪地帯指定市町村議会協議会の要望に関する、県議会豪雪対策議連役員と県の関係課との意見交換会が開催され、議連役員として出席しました。
 国により豪雪地帯と指定されている市町村議会は協議会を設置し、その総会を毎年開催し、国や県に対する要望を決議し、その実現のため県に対して毎年要望活動を行っています。
  11月9日に栄村で開催された総会に、私は県議会の行事と重なり出席できませんでしたが、この日の議連役員と県との意見交換は、総会で決議された要望内容について、来年2月に予定されている協議会の県への要望活動を前に、事前に要望内容への県の取組を確認をするため行われたものです。
 協議会を構成する範囲は、長野市の戸隠、鬼無里、中野市、大町市、飯山市、信州新町、山ノ内町、飯綱町、白馬村、野沢温泉村、木島平村、高山村、小谷村、栄村等ですが、出された要望内容は大綱で36項目ですが、意見交換会では、1項目毎に県から説明を受け意見交換を行いました。
 なお、長野市関係では、戸隠地区と鬼無里地区から、安全対策のための道路改良やのり面整備等概ね4つの要望が出されており、完了や継続して実施する等の説明がありました。
 
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スキー産業・索道振興議連と関係者との意見交換会

2017年12月15日 | 長野県議会
 遅くなりましたが、11月県議会中に行われた主な行事を報告します。
  まず、12月5日には、スキー産業・索道振興議連役員と県索道事業者協議会及び県スキー連盟役員の皆さんとの意見交換会が行われ、私も同議連の役員として出席しました。
 県索道事業者協議会からは、スキー場周辺にある宿泊施設は規模が小さく、後継者がおらず止めるケースが多い。スキー人口の減少が続く中、誘客のためには、高級リゾートホテルの誘致も必要かと思う。民泊を認める問題は、既存の正常に営業している施設への影響が気になる。スキーシーズンの従業員は通常の5~10倍いないと足りないが確保に苦難している。海外からのインターシップの受け入れに行政指導で取り組んで欲しい。
  県スキー連盟からは、今年も県内の小中学校生徒への子供達の招待券を配布したが、全員がスキーが出来る教育を充実して欲しい。そのためのお手伝いはさせていただく。冬山スキーなど遭難事故が増えているが、野沢温泉村では既制定しているが、スキー場の安全・安心を確保するための条例を県でも制定して欲しい。山岳スキー技術の指導者の育成も必要等々の要望が出されました。
 
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長野アントラーズの納会

2017年12月14日 | 私生活
 12月9日の夜は、私が所属するソフトボールチーム「長野アントラーズ」の今シーズンの納会が行われ出席しました。
 長野市ソフトボール連盟のDリーグとSリーグに、長野アントラーズは2チーム出場していますが、今季の成績は何と両リーグとも優勝してしまいました。
 特にスローピッチ操法のSリーグは、平成24年度から6連勝です。
 また、Dリーグは優勝したため、来季はCリーグに昇格します。
 この日の納会は、忘年会シーズンに入ったためか参加者が少なかったのですが、楽しく勝利を祝いました。
 
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