12月13日の午後1時半からは、私が副会長兼幹事長をしている県議会の長野県立大学議員懇談会の完成した三輪・後町キャンパスの内覧が行われました。
会ではまず三輪キャンパスの1階ラーニングホールで安藤理事長予定者から挨拶を受けた後、設立準備課から準備状況の説明と施設課から施設の概要を受け、館内を視察しました。
完成した新県立大学三輪キャンパスは、現県短期大学の敷地内に整備され、敷地面積は約31,776㎡で、建築物延べ面積は、新築が本館、体育館、図書館等が約16,770㎡、既存北棟と図書館の改修が約2,840㎡で、規模は、地下1階、地上3階(一部4階)ですが、案内頂くと思った以上に広く感じました。
また、校内は県産材木材が随所に使われていて温もりを感じるとともに、教室や教授の研究室、学長室等は、全てガラス張りで、開かれた大学を意識していることを感じました。
さらに、体育館や図書館は一般の人にも開放されるとのことでした。
その後移動し閲覧した後町キャンパス象山寮は、敷地面積11,382㎡で、地上4階建で、定員は320人(当初は1年生240人で、その後上級生や留学生も入る)、寮室は2人部屋で可動式の間仕切りがありプライバシーの確保に配慮しており、今後ベットや机、収納家具を整備するとのことでした。また、シャワールーム、洗濯機や乾燥機も整備されていました。
このほか、学習カウンターやテーブルなど約80席を設けた「ラーニングハブ」やミーティングルーム、キッチンスタジオ、講義室、教員の宿直室も何部屋か整備されていました。
総事業費は、三輪キャンパスが84.73億円、後町キャンパスが24.26億円、合計108.99億円です。
入学者選抜は、学校長推薦選抜(51人)、自己推薦選抜(13人)、社会人等の特別選抜(若干名)が既に終了し、一般選抜(176人)の試験は、前期日程が2月25日と26日、中期日程が3月8日に行われます。
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