たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

やきとり「ほたる」

2015年10月31日 | 私生活

 日々の生活で疲れ栄養を得たくなったり嬉しいことがあった時に、私が行きたくなるのが、長野市石渡にある、やきとり「ほたる」です。
 以前に、「ほたる」さんの隣りに住んでいたことから子供達にも親しみもあり、長女や次男が帰省した時にも、家族全員でお世話になっています。
 先日の夜、行事がなく体力を養うとともに、悩み事を一人じっくり考えるため、「ほたる」さんへ伺いました。
 この日注目したのは、タンとネギマのタレと焼きピーマン、そして辛子ナス。日本酒の熱かんと合ってとても美味しく頂きました。
 家には、孫たちが楽しみに待っているので、お土産に若鶏とネギマを各10本持って帰りました。

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読書の秋(2)【在宅介護や戦後70年】

2015年10月30日 | 読 書

 このブログで10月1日に「読書の秋」として、私の趣味である読書について紹介して以降も行事の合間に何冊か本を読んでいます。
 読書する本の選択は、普通は自分の趣味や興味のあること、悩んでいることなどの思いから選択されますが、私は仕事上、政治や地方自治に関する課題について、読書する本を選択せざるを得ません。
 その後、私が選び読んだ本は、下記の本です。 

「在宅介護」結城康博著(岩波新書)
「岩波新書で『戦後』を読む」3名の方の読書会(岩波新書)
「田舎少年が挑んだ会議通訳者への道」倉澤良仁著(セルバ出版)
「地域再生の戦略」宇都宮淨人著(ちくま新書)
「北陸新幹線レボリューション」藤澤和弘著(交通新聞社新書)

 この内、今日は「在宅介護」と「岩波新書で『戦後』を読む」の2冊を簡単に紹介したい。

 結城康博著の「在宅介護」は、表紙にある「備えは大丈夫? 介護は突然やってくる」で分かるように、介護に関する入門書と言えます。
 しかも、著者は、10年間介護職員として勤務した経験や取材活動体験が豊富で、突然の介護のための離職や家族の限界、認知症高齢者の急増、介護士不足などを様々な実態に基づき解説するとともに、厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会臨時委員を4年間務めた経験から、介護保険制度の歴史や問題点と現状、そして、「これからの在宅介護はどうあるべきか」を、介護保険制度利用者の立場から分かりやすく説明しています。
 読んで見て、突然介護する立場となった場合の入門書的な役割を充分に備えており、介護を考える皆さんにとってはお勧めの本だと思いました。
 また、私が問題意識を持っている介護保険制度の維持・存続で、保険料の値上げの一方でサービス低下をしている介護保険制度を今後どうすれば在宅介護者の負担は軽減するのかとの課題に、著者は、少子高齢化と人口減少社会を迎えている今日、公共事業から社会保障制度への転換など、税金の使い方を見直し、介護に税金を投入することが唯一の解決策としていることに私も同感しました。
 既に多くの方がこの本は読んでいると思いますが、「介護」という課題について関心のある方には、読めば日本の介護保険制度の現状と実態について暗くなる雰囲気があると思いますが、この本はお薦めです。

 「岩波新書で『戦後』を読む」は、今年戦後70年を迎え、戦後発刊した「岩波新書」21冊を選択し、文学
者、社会学者、歴史学者の3人が「読書会」をして、今を生きる私達にとっての「戦後の意味」を考える本です。
 7つの時代に区分し、三冊の本を紹介し、その内容や時代的背景を徹底討論しています。
 戦後70年の歴史の中で、自分が生活して来た61年間の、その時々の社会の出来事や自分の姿が思い出されるとともに、これからの日本社会のあるべき姿を考えさせられる本でした。
 また、戦後70年間に岩波新書として出された本は数多くありますが、新書の役割は、その時々の社会的課題への評論や提言であり、人生を生きぬく力や社会を変革する「物の見方・考え方」を見に付けるには、何百年間も評価されている原則的なことを学べる「古典」を若い内に読むことが必要と感じました。
 その意味で、この本を読んで、「岩波新書」で近代をとらえ、「岩波文庫」で「古典」を学ぶということは、最近経済優先社会の中で、高等教育で人文係の学部の廃止の動きに対し、我が国の将来を担う人々を育てるためにも、一つのコースとして、ひそかに普及すべきであると思いました。
 私はこの本を読んで今後、時の課題のテーマの本を読む合間に、時間が許せば「古典」や著名人の「伝記」を読みたいと読書欲が沸いて来ました。

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県の少子化対策等の調査結果 「子育てや教育にお金がかかりすぎる」

2015年10月29日 | 長野県政

長野県民の結婚・出産・子育て等に関する調査結果

 県企画振興部では、「地方創成」による「総合戦略」を策定するに当たり、今年7月に県内在住の18歳以上50歳未満の男女を対象にWeb調査による「長野県民の結婚・出産・子育て等に関する調査」を行いました。
 有効回収数は、3,106人(男性1,560人・女性1,546人)で、主な調査結果では、独身男女1,302人の内、83%の方が「結婚の意向」を示し、「希望出生率の算出根拠」となる18歳~34歳の女性では89.6%の方が「結婚の意向」を示しています。
 性別・雇用形態別の分類では、男性の結婚意向は正規の社員等や自営業主等で高く、非正規雇用者が低く、女性では有業者が高く無職者等が低くなっています。
 結婚予定者を除く、結婚意向のある独身者834人の「現在独身である最大の理由」では、「適当な相手にまだめぐり会わないから」が45.2%と高く、次いで「結婚資金が足りないから」が9.1%等となっており、「適当な相手にまだめぐり会わないから」とする人は、世代か上がるにつれて増える傾向があります。
 既婚者1,804が回答した「現在の子どもの数」は平均1.46人で、今後予定する数は平均1.91人、理想の子ども数は2.44人ですが、希望出生率の算出根拠となる「女性の予定の子ども数」は平均1.89人となっています。
 また、「予定の子どもの数」が「理想の子どもの数」より少ない理由については、「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」が60.7%と高く、次いで「高年齢で出産や子育てをするのはいやだから」が23.6%、「ほしいけれどもできないから」が21.7%となっています。
 この調査では、他にも女性の出産・子育ての雇用環境などに対する回答を得ていますが、この調査結果から言えることは、多くの独身者が男女共に結婚願望を持ちながら、不安定雇用への心配や出会いの場が少ないこと。
 理想の子ども数を持ちたいが、子育てや教育にお金がかかることが少子化を招いているということだと思います。
 人口減少社会に対応した少子化対策をどうするかが課題ですが、この調査結果を見る限り、特に、子育てや教育に関する負担軽減策や安定雇用対策等を国が地方に丸投げするのではなく、対策を大胆に打ち出す責任が問われていると思います。
 県に対しても、今回の調査結果を踏まえ、地方として出来うる施策を求めて行く決意ですので、皆様からも具体的提言をお寄せ下さい。

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祝 AC長野バルセイロ・レディース1部リーグへ!

2015年10月28日 | 長野市政の今後

 10月25日、サッカー女子のなでしこリーグ2部で首位のAC長野パルセイロ・レディースが今季優勝を決め、来季1部への自動昇格を決めた。
 しかも、ホームである長野市の南長野運動公園総合球技場で、初優勝を決めた意義は大きい。
 南長野運動公園総合球技場は、AC長野バルセイロ(男子)がJ1昇格を目指し基準に対応するため整備したが、現在同チームはJ2昇格も厳しい状況であることを考えれば、同競技場をホームとするレディースチームが一部への昇格を決めたことは、救われるし、もし男子チームもJ2に昇格できれば、もっと長野市は盛り上がると思う。
 南長野運動公園総合球技場は、女子ワールドカップに参加するなでしこ日本代表の壮行試合(イタリア戦)を行い1万5千人を集めた実績を持つ。
 来季からの1部リーグのホームでの試合には、なでしこ日本代表選手が所属するチームとの対戦も多数あり、観客動員数が増え、長野市が活気付いて行くことは間違いないと思う。
 AC長野バルセイロ・レディースの1部リーグ昇格決定を、心から歓迎したい。

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今年の我が家の家庭菜園の後片付けを行いました。

2015年10月27日 | 私生活

 10月24日(土)は、昼間の行事がなかったため、我が家の家庭菜園の後片付けを行いました。
 収穫期を終えたナスやズッキーニ、ピーマン、韓国唐辛子、オクラなどの幹を処分しながら、今季お陰様で我が家で美味しい野菜を食することが出来たことや、今年3月から我が家に同居した長男夫婦と孫たちや遠くで生活する長女や次男にも野菜を送り喜ばれたことに感謝しました。
 しかし、野菜を欲しがっていた私の姉や友人には、栽培面積や収穫量のタイミングから今年も提供できなかったことが残念です。
 この日は、お世話になった野菜の幹を処分するのに、残った野菜を収穫を収穫しましたが、トマトだけは、ここに来て収穫量が増えたため残しました。
 今後、我が家の家庭菜園は、タマネギを植える準備をするとともに、来季のため畑を耕す作業に追われます。

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連合長野定期大会での挨拶

2015年10月25日 | 社民党

 10月23日(金)は、午前中に行われた県戦没者追悼式の後、午後1時からはホテル犀北館で行われた連合長野の第27回定期大会に来賓として出席しました。
 私は社会民主党県連代表としての来賓挨拶では、先の統一地方選での御礼を述べた後、政治的には今年は戦後70年の節目の年であり、まさか政権与党がこの年に、安全保障関連法案を反対や憲法違反とする世論が多いにもかかわらず、憲法の立憲主義を無視して強行したことは信じがたい。

 このことは暴挙であり、必ずや「ひっぺ返し」が来ると信じているし、そのことに力を尽くさなければならない。
 私達は、この間、「戦争法案」に対し、戦争に反対する1000人委員会の結成を呼びかけるなどの取組を行い法案に反対する集会やデモの呼びかけを行って来たが、県内各地で日に日に参加者が増えていることを実感している。しかも、法案強行採決後も、挫折感でなく、法廃止のため頑張るとする声が拡がっている。
 また、連合が取り組んできた労働者派遣法の強行採決や年金の目減り、医療費負担や介護保険制度の改正と保険料の値上げ、消費税の値上げやTTP合意の影響等々により、格差が拡大し国民の間に閉塞感が漂っており、私達はこれらの声を受け止め政治改革を行うことが使命である。
 これからが闘いであり、かって60年・70年安保闘争に労働運動が果たした役割を思い起こし、安全保障関連法の廃案や格差社会是正のため、連合長野としてともに闘うことを呼びかけたい。
 また、そのためには、来年7月の参議院選の改選議席は現参議院議席の半数であり現勢力を分析すると、与野党逆転は難しい状況を考えれば、一人区のなった長野県選挙区で自民党でない候補を当選させるため、社民党として民主党県連に対し無所属統一候補の擁立を呼びかけており、連合長野としても、この思いを共有頂き、連携した取り組みをお願いしたい趣旨を呼びかけました。

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地元区長(自治会長)のOB会に出席

2015年10月24日 | 私の議員活動

 10月22日(木)の夜は、私の住む石渡地区の区長経験者のOB会、石渡親和会の総会が山田温泉であり出席しました。
 この会には現区長と私のほか、16名の先輩が出席しました。
 私からは、最近の地区で動きのあった千曲川の完成堤防化に向けた説明会の状況等についてお話しをさせて頂きました。
 懇談では、出席された区長経験者は全員私が市議・県議の活動でお世話になった皆さんであり、その時々苦労された水害対策や区画整理事業や幹線道路整備への説得等々、当時の思い出話で会話が盛り上がりました。
 これからも、石渡地区の発展と歴史継承のため、これまで大変お世話になった先輩方には、ご健勝でご指導を頂くことを願いました。
 ところで、山田温泉と言えば、この時期は紅葉が綺麗なことで有名ですが、到着したのは午後5時過ぎで、既に夕闇で見ることが出来ず、朝に期待しましたが、霧にかこまれ見ることが出来ませんでした。
 私は、朝食後、朝7時50分頃旅館を出発し、ホクト文化ホールで開催された県戦没者追悼式に出席し、献花を行いましたが、会場のホールがある若里公園の紅葉【写真】が丁度見頃でした。
 それにしても、山田温泉の紅葉が観賞出来なかったことが残念でなりません。

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久々の県政報告会 

2015年10月23日 | 私の議員活動

 10月20日の夜は、南堀地区で県政報告を開催して頂き出席しました。
 4月の県議選後、県政報告会は4地区で開催して頂きましたが、9月に長野市議会議員選挙があったため、久々の報告会でした。
 私からは、最近の県政の動きとして、大北森林組合の補助金不正受給問題
、子どもを性被害から守るための条例のモデル報告書、人口定着・確かな暮らし実現総合戦略、県民の結婚・出産・子育て等に関する調査結果、建設業の人材育成と技術継承への支援策、新県立大学の設立準備状況、信濃美術館の改築、千曲川河川堤防の改修等について現状をお話しし、ご意見や具体的な提言をお願いしました。
 懇談では、千曲川の河床浚渫や少子化対策での法整備は出来ないか、高齢者事業団の仕事の確保、消防団員の確保、安全保障関連法の賛否、県議会での私の役割など様々な意見を頂き有意義な会となりました。
 今後も、この県政報告会は北長池地区でも予定されていますが、県政や私に対する率直なご意見をお聞きする貴重な機会であり、大切にして行きたいと思っており、今後、地区や職場、業界など様々な分野での対話や懇談の機会が得られることを願っています。

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「千曲大橋」県道建設促進期成同盟会の総会

2015年10月22日 | 私の議員活動

 10月20日(火)は、須坂市で開催された「千曲大橋(長野市長沼・須坂市豊洲間)県道建設促進期成同盟会」の総会が開催され出席しました。
 この千曲大橋構想は、小布施橋と村山橋間の距離が離れており、交通の利便性や災害時の対応に資するため中間点に新たな橋梁を整備するというもので、今は完成している村山橋の改修整備促進とともに、昭和51年から整備への活動が行われているものです。
 しかし、村山橋完成後は、新橋整備には全県的な要望も多く、しかも多額な費用を要することから、平成24年の6月議会で整備促進の陳情を可決したものの、その後の同盟会の県建設部長陳情では、退職間もない部長から「須坂市が行うべき事業」との発言があり、出席した県議が「千曲川をまたぐ広域的な橋梁であり、県が行うべき」と口々に反論した経緯があり、それ以降県の姿勢は変わっていません。
 この日、私が総会に出席して感じたことは、新橋整備が厳しい状況にあるにも係わらず、具体的な提案もなく本気で事業を推進する姿勢があるのか疑いました。
 同盟会の会長である三木須坂市長は、主催者挨拶で事業の広域的な推進を強調しましたが、役員として出席している長野市の幹部や長野市区選出の議員の出番はなく、これまでも感じていた須坂市のローカル的な会の域を克服していないと思いました。
 千曲大橋構想については、須坂市より、むしろ長野市側が視野に入れており、須坂市対岸の長沼・柳原・朝陽・古里の4地区では、市東北部道路対策委員会を設置し、地区内の広域的な国道・県道・市道の整備について県や市も含め力を会わせて取り組んでいます。 
 そして、その課題の中には、長野南バイパスから東バイパス、須坂市が求めている「千曲大橋」が接続予定のアップルラインから、若槻大通り(北部幹線)を結ぶ循環道路の整備促進があり、活動の成果が見えて来ています。
 つまり、この長野市側の循環道路構想の形が見えて来ている現在、そこに「千曲大橋」の果たす価値が高まることを認識した同盟会にしなければ、ただ単に須坂市の要望と受け止められているのではないでしょうか。
 須坂市は、もっとこうした長野市側の動向も前面に出し、同盟会の運営を改善すべきだと思います。

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浅川の排水機場排水ポンプ設備請負契約締結議案を可決。

2015年10月21日 | 長野県議会

 9月定例議会に、浅川の内水対策の河川整備計画に位置付けられていた、浅川排水機場の排水ポンプ設備請負契約の締結議案が提案され、全会一致で可決されました。 
 契約金額は、7億4,520万円で、工期は平成29年3月25日までで、浅川ダム完成(平成29年3月)と同時期には排水機能が確保されます。
 設置される排水ポンプの排水量は毎秒14トンで、完成すれば周辺の床上・床下浸水の戸数が大幅に減少するとともに、長野市豊野支所、豊野中学校及び豊野病院など、災害時重要施設の浸水被害防止が図られるとしています。
 浅川の総合治水対策については、浅川ダムの計画中止や反対運動により、紆余曲折を経ましたが、残る内水対策について今回、課題であった新たな排水機場の整備が決まったことから、これまでの流域住民を水害から守るための、私の取り組みを振り返りながら、一安心の気持ちになりました。
 今後は、残る内水対策の必要性について、信濃川水系河川整備計画による千曲川の改修計画との互換性も含め、より対策が推進されるよう検証をして行く決意です。

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