たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

マニフェスト・スクール in 長野  

2010年03月31日 | 長野県議会

「マニフェスト・スクール in 長野」が終わりました。


 3月29日~30日、長野市内で開催された 「マニフェスト・スクール in 長野」が終わりました。
 この会には、長野県議のほか長野県内の市町村議会議員を中心に100名以上の方が参加しました。

 まず、29日には北川正恭早稲田大学大学院教授と廣瀬克哉法政大学教授等の講演をお聞きした後、テーマごとに別れてグループワークを行いました。
 30日は、中尾修元栗山町議会事務局長の講演をお聞きした後、グループワークの続きを行い提言発表を行い閉会しました。
 私の参加したグループワークのテーマは「議員提案条例」。
 10名ほどの構成でしたが市議や村議が多く、温度差があり提言をまとめるのに苦労しました。
 長野県議会では、これまでに「治水・利水ダム検討委員会条例」、「男女共同参画推進条例」、「食と農業・農村振興条例」、「基本計画の議決等に関する条例案」、「議会基本条例」の5つの政策条例を議員提案で制定し、現在は「歯科保健衛生推進条例制定調査会」で条例策定作業が進められています。
 しかし、参加した市議や村議は議員提案条例制定の経験はなく、論議がかみ合いませんでした。

 ポストイットの意見・提言を分類・集約する作業

 しかたなく、私も市議や村議の気持ちになり一から純粋な気持ちで論議に参加しました。 そして、テーマに関する意見やアイデアを自由にポストイットに書き、分類・集約する作業では、似たような意見をまとめ「現状は?愚痴」→「でも」・・・「条例を作りたい」→「まずは勇気をもって素案を示そう」→「条例を出す議会のルール作りが必要」→「法務職員の配置など議会事務局体制の強化」→「当面は市・町村議長会などへの共同配置」→「条例制定後も検証や見直しが必要」等のストーリーを作りました。

 各グループワークの発表の様子

 問題意識はかみ合いませんでしたが、グループワークは中学生の授業のようで、結構楽しく過ごすことが出来ました。

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発達障がい児への支援策

2010年03月29日 | 長野県議会

これからの取り組みが課題。  


 県教育委員会は、小中学校の学習障がい者、注意欠陥・多動性障害及び反抗挑戦性しょう害の児童生徒数調査を行っています。
 その平成21年度の調査結果を見ますと、各障がいの総合計の推移で平成15年度836人から平成21年度は3,320人と約4倍に大幅に増加しています。
 また、高等学校での調査結果も増加傾向にあります。
 県では、こうした状況に平成19年に「発達障がい者支援体制整備検討委員会」を設置し、主に市町村での取り組みを支援強化するための検討や「自閉症・発達障害者支援センター」での療育相談支援等を行って来ました。
 また、新年度予算には、新たに「市町村支援体制強化事業の実施」や県教委による「発達障がい児総合支援事業費」が計上されています。
 ただ、これらの事業はステップアップしたとは言え、緊急経済対策の雇用基金を使った支援専門員の配置であったりして、発達障がいのお子さんを持つ親にとっては満足のいく内容ではありません。
 私は、昨年12月、長野市内の発達障がい児の保護者の皆さんとともに、県の教育長、社会部長、衛生部等に1時間以上、発達障がい児を持つ保護者の皆さんの悩みや気持ち、行政への要望を聞いて頂く機会を設けました。
 そして、この懇談では、参加されたお母さん方から、これまで自らが経験したご苦労や悩みが報告され、戸惑いや子どもの成長、将来への不安など、誰に相談して良いかもわからずに悩みを背負って閉じこもっている方々が少なくないことが訴えられ、相談窓口がわからない、専門の療育支援施設等につながらない、身近に療育を受ける場がない等、不安を抱える家族に対し、ワンストップで対応してくれる総合相談と療育が一体的に受けられ、医療、保育、保健、学校、行政等の支援を結び付ける役割や、看護師、言語療法士、作業療法士、理学療法士、臨床心理士等の専門スタッフを配置する「発達総合支援センター」の整備と支援を要望されました。
 全国的には先進県では県自らがこうした機能を備えた施設を整備し、この施設を拠点に市町村と連携して発達障がい児や保護者を支援しており、我が県の対応は遅れていると言わざるを得ません。
 こうした本県の姿勢に、本県では飯田市に続き、松本市、長野市、佐久市などが、こうしたセンターを自ら設置する動きが高まり、県への支援策を求める動きが強まっています。
 私は、2月議会で行った代表質問で、こうした保護者の願いや市町村の動きを受けて、今後、市町村が整備する「発達総合支援センター」への新たな県の支援策について、新年度において、真剣に検討して頂きたいと知事に求めました。
 この問いに村井知事は、「地域における療育施設や人材など、それぞれの社会資源を有効に活用し、地域に即した療育体制を構築することが大切」「県内においても、医療・保育・教育の専門家がチームをつくり、保育園や小中学校等を訪問し、発達障害児の支援にあたるなどの取組みが一部の市で具体化されつつあり」「こうした動向も踏まえ、県としては、外部有識者を交え今年度設置した発達障害者支援対策協議会において、各ライフステージに対応する一貫した支援体制などについて幅広く検討してまいりたい。」としました。
 つまり、この障がい児への支援策については、市町村を主体として始まったばかりであり、
今後の県の対応が注目されます。
 県は、新年度予算に新たに衛生部の自閉症・発達障がい支援事業7,275千円の中に「市町村支援体制強化事業の実施」を新設し、市町村サポートコーチの派遣や圏域連絡調整会議の設置による教育・福祉・保健の一体的支援体制の検証や、県教委による「発達障がい児総合支援事業費」36,240千円による県内4ブロックへの15人の「発達障害支援専門員」の配置を行い、地域の組織や人材を活用した支援体制を構築するとともに、発達障害に関する相談体制等の充実を図ることにしています。
 私は、新年度からはじまるこれらの事業をしっかりと検証するとともに、現場や保護者の意見を聴きながら今後市町村が整備する「発達総合支援センター」への新たな支援策も含め、県としてのさらなる具体的取り組みを検討して行く決意です。
  皆様からのご意見をお待ちしています。

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長野マラソン応援シール 2010

2010年03月27日 | 社会生活

今年も応援シール(御守り)を配布します。


 長野マラソンに参加するランナーを応援するため、昨年、長野運動公園に隣接する石渡地区の有志グループが行った「石渡八幡神社・長野マラソン応援シール企画」を今年も実施いたします。
 これは、スタート地点近くにある「石渡八幡神社」でマラソンへ向けて「無事完走」や「上位入賞」などを願い、参拝してくれた参加者に「完走成就」「目標成就」などと記した、オリジナル「応援シール」を無料で配布し、お守り代わりにしてもらおうという企画です。

昨年の長野マラソン応援シール配布の様子

 「石渡八幡神社」の「八幡神」は昔から武神としても崇められきたことから、スポーツという「勝負」にも大いに関係しています。
 そこで、参拝した参加者にお守り代わりのシールを走るときの気持ちの支えにしてもらいたいと考え、長野マラソンを盛り上げるため始めたものです。
 初めて行った昨年は、長野県内はもとより東京、大阪や宮城、石川など遠方から参加したランナー約250名に配布。参拝しシールを受け取ったランナーは、それぞれウエアの胸やバッグ、ゼッケンに貼るなどし大好評でした。

昨年の応援シール(大きすぎたため、今年は小さくします)

 また、シールを貼ってマラソンに臨んだランナーの中には「おかげで完走できました」と後日、お礼参りにこられた方もおられました。
 今年は、昨年寄せられた意見を参考にして、シールのサイズやデザインをゼッケンに付けられるようにコンパクトにし、縦105mm、横60mmの「完走成就(縦書き)」「目標成就(横書き)」シールを2枚1セットで配布することにしました。

今年配布する長野マラソン応援シールです。

 当日は、午前7時20分から8時までの間に神社にお参りしてくれた参加者「先着300名」に配布する予定で、無くなり次第終了する予定です。
 多くの皆様の祈願をお待ちしています。


(注)石渡神社は八幡神と諏訪社の両方を祀っており、今年は4月25日に「御柱祭」が行われます。そのため、長野マラソン当日の4月18日早朝に「御柱祭」の準備が行わる関係上、配布時間が昨年より短く、また、企画進行中も祭りの準備作業が行われることもありますので、ご了承下さい。


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柳原総合市民センター完成記念式典

2010年03月26日 | Weblog

東部文化ホールがついに完成しました。


 3月25日(木)、長野市柳原支所・柳原公民館・東部文化ホール、総称して「柳原総合市民センター」の完成記念式典が行われ出席しました。
 この施設整備までには、柳原支所と公民館が併設する「柳原総合市民センター」整備への柳原地区の建設委員会の取り組みの歴史と、東部5地区(古里・長沼・柳原・朝陽・大豆島)の「東部地区総合文化施設建設期成同盟会」による取り組みなど、20年近くの様々な経緯がありました。

 特に東部地区文化施設の整備については私が提案し、同盟会の結成をはじめ様々な取り組みをして来た経過を考えると、この完成記念式典にお招き頂いたことに感謝するとともに、様々なことが思い出され感無量の気持ちになりました。
 また、主催者の皆様に配慮いただき祝賀会での乾杯の音頭を私にご指名賜ったことにも感謝しました。

 私は乾杯の音頭に先立ち、これまでの長い取り組みに係わった皆さんに感謝を申し上げるとともに、「東部地区総合文化施設建設期成同盟会」の専門委員として熱心に活動頂いた奥村元市教育長、文芸協の立場から参加頂きその後市長となった鷲沢現市長、朝陽小合唱部を全国一にした今は亡き梨本先生、私が県議となってもこの取り組みを引き継いで頂いた市議の皆さんに感謝を申し上げました。


 完成した柳原総合市民センターは、柳原支所と公民館事務室、4つの学習室、支所会議室、調理実習室、図書コーナーと、東部文化ホールは可動式の326席のホール、4つの練習室で構成されています。
 また、敷地内には以前からあった社会体育館と199台分の駐車場が整備されました。

 
 この文化施設整備が実現出来た背景には、施設整備を実現するために熱心な活動を続けてこられた「東部地区総合文化施設早期整備チャリティーコンサート実行委員会」の皆様の取り組みがあったことを忘れてはなりません。
 この実行委員会の取り組みは、文化施設整備への熱意を表すとともに、地区で様々な文化活動を行っている皆さんの発表の場を毎年設けることによって、文化施設整備への思いを一つにし、施設が出来れば地区の文化の拠点として活用する気運を創りあげて来ました。

 4部屋ある練習室の一つ

 この実行委員会の皆さんは昨年ファイナルコンサートを開きましたが、今後は東部文化ホール開館を記念するコンサートの取り組みや施設を拠点にした活動を検討しています。
 今後は、出来れば、これらの熱心な方が中心となり「東部文化施設運営委員会(仮称)」を設け、貸館のみでなく企画館としての取り組みを期待したいと思います。
 ようやく実現した施設が地区の皆さんに愛され、多くの方に利用されることを確信しています。

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長野五輪基金枯渇後の対応

2010年03月25日 | Weblog

五輪基金枯渇後の対応に「冬季競技強化
            育成推進事業費」として6千万円余計上
  


 長野冬季オリンピック開催で残った46億円余をムーブメント推進基金として積み立て、毎年約4億円程度をスポーツ振興や各種冬季大会の助成等に使って来ましたが、今年度末残った3億円程度を県と長野市へ半々で配分し、今後それぞれが新たな基金を設立し、民間への寄付の呼びかけも含め、新たな制度のもとで冬季スポーツの振興策に取り組むことになりました。
 この内、県は長野市以外の軽井沢町、白馬村、山ノ内町、野沢温泉村で行われるカーリング、ジャンプ、アルペン等の冬季国際大会開催支援や選手強化を一定期間行うこととし、平成22年度予算に、「冬季競技強化育成推進事業費」として6千万円余計上されました。
 一方長野市は、基金から配分される約1億5千万円を原資として、これまでスケートなどの競技会7大会やスパイラルやビッグハットの製氷経費、長野マラソンの運営経費、長野灯明まつり等のイベント運営経費として、年間約2億円の助成を受けてきた内容を見直し、新たな対応が迫られることになります。
 オリンピック開催都市として、これからも冬季スポーツを盛り上げて行くことや、有形・無形の財産を未来へ継承して行くことが問われますが、今後も県の新たな支援策の在り方も含め取り組む決意です。

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中央児童相談所 

2010年03月24日 | 長野県議会

中央児童相談所の移転と機能充実へ


 現在長野市若里の社会福祉総合センター内にある中央児童相談所は、相談件数の増加及び一時保護需要の変化により狭隘化が進んでおり、一時保護所児童居室不足の解消及び少年法改正に伴う殺傷事件など重大事件対応の緊急保護施設機能付加のため、早急に移転改築し児童の処遇改善を図ることが課題となっていました。
 そして、この課題については、私は社会委員会において一昨年来、長野市妻科の旧公衆衛生専門学校(県庁北側)を活用移転し整備する予算を遅くとも平成22年度予算に計上するよう何度か求めて来ました。
 その結果、今年1月27日に開催された臨時県議会に、22年度当初予算要求の前倒しとして、基本・実施設計業務委託料9百94万4千円が計上され可決されました。
 旧公衆衛生専門学校への移転改築工事が行われると中央児童相談所は、相談体制は相談室が現在の5室から11室となり、単独事務所化によるプライバシーの確保が出来るようになります。
 また、一時保護体制は、児童居室が現在の3室から7室となり、被虐待児と非行児童等の混合処遇状況を解消し男女別浴室の確保とともに定員を現在の10名から15名となります。
 さらに、新機能として重大事件への対応のための個室等の整備とともに、専用室の設置による家族再統合プログラムの計画的・効果的な実施が可能になります。
 今後は、基本設計・実施設計業務の進捗状況を踏まえ、平成22年度に移転改築工事費を補正予算で対応し、来年2月中の移転を予定しています。  

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初孫の初節句

2010年03月23日 | 社会生活

我が家の「未桜」ちゃんの初節句と誕生会


 3月21日は、我が家の初孫「未桜」ちゃんの初節句と一歳の誕生日のお祝いを両家で行いました。

 昔ながらの伝統による、「一升餅」を一歳になった孫の背中に背負わせると「一生(升)丸く長生き出来る」とか「一生食べ物に困らない」とかで、その願いを込めました。
 「未桜」ちゃんは「一生の重みを感じた」様で、直ぐにやだがりました。

 やはり、孫は可愛いですね。
  
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社民党県連大会

2010年03月22日 | Weblog

社民党長野県連合の新代表となりました。

 3月20日(土)、社会民主党長野県連合会の定期大会が開催され、私が代表に選出されました。
 実は、この話は8年前からありましたが、他に先輩方がおられることや地元事情、議会会派構成上の課題等々があり、ず~とお断りして来ましたが、もはやお断りする状況でなくなり今回の大会を前にしてお引き受けしたものです。
 無論、結論を出すまでには地元も含む後援会の皆様や先輩方、労組や主な議員の皆さんにも相談させて頂いた上での判断です。
 もちろん、私は力不足ですが、他の役員の皆さんや党員の皆さん、ご支援下さる皆さんと連携し出来うることから活動をして行きたいと思います。
 この新代表に私がなることがマスコミで報道されて以来、地元では「おめでとう」とか「大変ご苦労さま。」とか「頑張って下さい。」とか様々な反応があります。
 マスコミの力のすごさを実感します。
 声をかけて頂いた皆様や、ご支援下さる皆様のお力添えを今後とも賜りますようお願い申し上げます。


■SBCニュースの報道(3月20日夕)
 社民党長野県連の新しい代表に、県議会議員の竹内久幸さんが選出されました。
 竹内さんはきょう長野市で開かれた社民党県連の定期大会で山口わか子代表に代わる新しい代表に選出されました。
 あいさつに立った竹内さんは「連立政権のもと、どのように支持者を増やしてゆくかが課題」とした上で、夏の参議院選挙に向け「力をひとつにして戦ってゆこう」と呼びかけました。
 竹内さんは56歳。
 長野市の市会議員を経て99年に県議会議員に初当選し、現在「改革・緑新」の幹事長を務め、社民党県連の副代表を務めていました。


■信濃毎日新聞の報道(3月21日朝)
 社民党県連が定期大会 新代表に竹内久幸氏
 社民党県連は20日、長野市内で定期大会を開いた。夏の参院選について、県内比例票で前回2007年の得票を約3万7千票上回る10万票の獲得を目指す-とする10年度の運動方針を決定。任期満了に伴う役員改選で、山口わか子代表(75)=安曇野市=の後任に県議で副代表の竹内久幸氏(56)=長野市=を選んだ。
 県連は参院選県区(改選定数2)の対応について、公認候補の擁立を追求しつつ、連立与党間の選挙協力協議も重視する-との基本方針を決めている。山口氏はあいさつで「政治を変えるためには、参院選で党の議席を伸ばすことが必要」と強調。基本方針をあらためて確認し、候補者擁立に向け民主党県連などと協議を続けていくとした。
 運動方針ではこのほか、夏の知事選は支持労組・団体と協議しながら対応し、来春の県議選は6人以上の公認・推薦候補の擁立を目指すとした。大会では米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の国外移設を求める特別決議を採択した。
 新代表に選ばれた竹内氏は「党を取り巻く状況は厳しいが、参院選の勝利に向け力を結集しよう」とあいさつ。役員改選ではほかに、幹事長に中川博司氏(51)=松本市=を再任した。いずれも任期は2年。
  
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水害対策研修

2010年03月22日 | 社会生活

朝陽地区水害防止対策委員会
           の研修会に参加しました。
  
 3月19日(金)の午後は、私が市議時代に会長をしていた朝陽地区水害防止対策委員会の研修会に顧問として招かれ参加しました。
 今回の研修内容は、浅川ダム建設予定地や長沼排水機場、長野運動公園地化雨水調整池の現地視察と、現地視察終了後の朝陽支所会議室での研修報告会でした。
 浅川ダム建設予定地の視察では穴あきダム本体工事の概要ともに地滑り対策工事の概要説明が県から行われ、参加者は興味を持ってお聞きしていましたが、誰一人として異議をとなえず納得した様でした。

 また、長沼排水機場では、この施設が浅川へ排水する機場であることから、浅川ダム問題と内水対策としての浅川機場の増設等の内容が具体化しなければ、老朽化した施設の更新が具体化しない悩みなどを実感することが出来ました。

 長野運動公園の地下調整池の現場では、先に視察した時よりも工事が進捗しており、施設のほぼ半分以上の部分が地化の雨水貯留施設のふたかけが終わっていました。

 現地視察終了後に行われた研修報告会では私から、浅川ダム問題に関しこの間、国と行って来た交渉の経過や東外環状線や他の国の事業の地元の新年度予算案の状況について報告させていただきました。

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卒業式シーズン(2)

2010年03月21日 | 社会生活

盲学校と小学校の卒業式


 3月19日は私の近所の長野盲学校の卒業式があり、出席しました。
 各部科の卒業・修了生は、高等部普通科1名、保健理料科1名、専攻科理療科3名の計5名の方々でした。
 校長先生のお話によると、それぞれの方が就職や進学が決まっているとのことで、特に専攻科理療科は針灸マッサージ師の資格を取得すると厳しい雇用情勢のもとでも多くの求人があったとのことでした。
 高等部普通科を卒業された方は、ハーモニカ演奏が高いレベルにあり在学中は先生方と「修バンド」を編成し、文化祭や長野駅構内でも演奏を聞かせてくれました。
 卒業されて、あの素晴らしい演奏が聞けなくなると思うと、淋しくなります。
 卒業式終了後は、転退職される先生方の離任式と校長先生のお別れ式が行われました。
 定年退職される校長先生が、生徒お一人お一人の名前を呼び、話しかける様子には感動しました。


 3月20日は、地元の朝陽小学校の卒業式があり出席しました。
 この小学校では、今回の卒業式から卒業生が主人公である式の演出するするため、卒業生が壇上正面に整列し、在校生や保護者と対面する形式で行われました。
 なかなかの演出でした。

 この小学校では在校生720名の内、6年生98名が旅立って行きました。
 中学校で人生の目標を見つけ、頑張って欲しいと思います。
 卒業シーズンの最後に、卒業式で歌われる「旅立ちの日に」の最後の歌詞を送ります。


 今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
 はずむ 若い力信じて この広い 大空に
 今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
 はずむ 若い力信じて この広い 大空に

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