たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

一体系に帰着された物理系

2011-06-29 02:21:50 | Weblog
 自分の今の気持ちをちゃんと受け止めることと、その気持ちを覚えておくことは重要だ。
 何をするために?って、他人の嘘を見破るためには。笑

 どんなに自分以外の一般の人のことがわかったとしても推測の域を出ない。だけど、自分のことは、自分で確実にわかってる。自分の気持ちだってわかりにくいときはあるけど、他人のほどじゃない。だから、自分の感情をちゃんと解析することは大切なのだ、他人を理解するためにね。
 っで、その副産物として、嘘を見抜きやすくなる(笑)。自分と同じ感情を持っていて、どう誤魔化すかまで一致していれば、なおさらだ。さらに効果的な攻撃まで知っているから、自分の気持ちと向き合うのって大事。

 『それって、人として、間違ってるよなー、って思っちゃって。』
 《自分自身に対して、ここの、こういうところはダメだけど、性格上仕方ないよな、って思うところってあるじゃん?》
 『まぁ。俺だったら、ハッキリ言いすぎるとことか。』
 《それが、相手のダメなところに対しても、そういう風に思えるか、って大事だよね。》

 これが、二体系を一体系に帰着して解くってことなのかもしれないね。
 原因がどっちにあるのか?って、いつも難しい問題だけど、二体系を一体系と見なしてしまえば、別にどっちが?とか、どうでもよくなっていく。
 そして、最終的に許せてしまったり、違う作用が働いて一緒に笑っていられる、ってことは、大丈夫ってことなのだと思う。

 どんなに俺自身の感情を思い出しても、解析しても、自分よりも遥かに弱い存在をも、自分へ気持ちを向けるための糧にしようとするなんて感情、心で汲めないどころか、理解すら出来ない。
 ただ、それが原因、ってわけじゃなくて、やっぱり、二体系を一体系と見なした時に、その1つの系が崩壊していった、って理解するのが自然だと思う。

 離れそうになった時に、寂しくなって引き付け合う力が作用するなら、どんなにダメだなって思っても、乗り越えられる。
 でも、離れそうになった時に、反発し合ったほうが明らかに自分のためだって理解する力が、寂しさに勝ててしまう場合、自発的に崩壊しだす。

 人生はいつだってオーディション。常に実験し続けているから、演技して取り繕うなんて不可能。
 一歩前へ、、グレーゾーンを超えて、本当のことを徐々にでも語りだしてしまえば、結果的に一番早いし正確だと思ってる。最終的に崩壊する運命にあるんだとしても、時間依存性の無いホンモノなんだとしても。
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