・・・だから、端的に言えば、きっと怖かったんだよね。
めんどくさいことはいくらでも許容できてしまうだろうから。
別に、特異的でかつありふれている何かの感情をまっすぐに思い続ける目的じゃなかったとしても、他の何か価値ある関係性を築いていけるとも思っていた。でも、俺が最も恐れている「幻と気がつかないままに長い時間が経過する」可能性が高すぎるのは看過できなかった。
演じれば演じるほどに、嫌われたくない気持ちが高まるほどに、本来とは違う収束値をお互いに目指してしまう。そして、そこからずれているから、お互いに何が求められているのかわからなくなってしまって、、でも、そんなことを繰り返している余裕が、どうにもこうにもなくなってしまったのだ。いつのまにか、頭のメモリーが一杯になっちゃっていた。
自分自身が傷つかないように演じていて、嫌われたくないから演じていて。
たぶん、演じていたからといって、何かに虚偽があるわけじゃないし、その時の気持ちは全部本当で、全部真実なのだと思う。本当の自分なんて探してもいないから。もっともっと俺に容量があれば、もっともっと俺に能力があれば、もっともっと違うタイミングだったら・・・って、即物的な欠落に帰着させようとしているのは、やっぱり傷つきたくないから?それとも、実は俺も、誰からも嫌われたくないから?この場合、この「誰からも」は、同じ人でも各々のキャラクターとしての意味であるかもね。
いくつかの武具はちゃんと渡せたよね。それらは、気に入ってくれていれば、これからもずっと使い続けて欲しいと思うし、何か足りなければいつでも更新してほしい。
それらの構成は、きっと人生を十分に楽しむだけの何かは凝縮されているはずだから、安心して、この世界を楽しんで欲しいと思う。
そして、到達することを心から願っている。
・・・風に乗って確かに「何に?」とすでに懐かしくなってしまった声色が聴こえてくる。そんな風に『各々の事象を総括すれば容易く辿り着けるはず』と呟いてみる。
めんどくさいことはいくらでも許容できてしまうだろうから。
別に、特異的でかつありふれている何かの感情をまっすぐに思い続ける目的じゃなかったとしても、他の何か価値ある関係性を築いていけるとも思っていた。でも、俺が最も恐れている「幻と気がつかないままに長い時間が経過する」可能性が高すぎるのは看過できなかった。
演じれば演じるほどに、嫌われたくない気持ちが高まるほどに、本来とは違う収束値をお互いに目指してしまう。そして、そこからずれているから、お互いに何が求められているのかわからなくなってしまって、、でも、そんなことを繰り返している余裕が、どうにもこうにもなくなってしまったのだ。いつのまにか、頭のメモリーが一杯になっちゃっていた。
自分自身が傷つかないように演じていて、嫌われたくないから演じていて。
たぶん、演じていたからといって、何かに虚偽があるわけじゃないし、その時の気持ちは全部本当で、全部真実なのだと思う。本当の自分なんて探してもいないから。もっともっと俺に容量があれば、もっともっと俺に能力があれば、もっともっと違うタイミングだったら・・・って、即物的な欠落に帰着させようとしているのは、やっぱり傷つきたくないから?それとも、実は俺も、誰からも嫌われたくないから?この場合、この「誰からも」は、同じ人でも各々のキャラクターとしての意味であるかもね。
いくつかの武具はちゃんと渡せたよね。それらは、気に入ってくれていれば、これからもずっと使い続けて欲しいと思うし、何か足りなければいつでも更新してほしい。
それらの構成は、きっと人生を十分に楽しむだけの何かは凝縮されているはずだから、安心して、この世界を楽しんで欲しいと思う。
そして、到達することを心から願っている。
・・・風に乗って確かに「何に?」とすでに懐かしくなってしまった声色が聴こえてくる。そんな風に『各々の事象を総括すれば容易く辿り着けるはず』と呟いてみる。