プライドと強さ

　ちょっとだけ懐かしいニオイがするメールが、仲の良い助教から届いた。

　２年前の懐かしい夢である(っま、このページをきちんと調べればすぐわかるんですが)。これも、また、俺にとっては、遥かな夢だったが、モノにしてしまうとそうでもなくて、でもこれを目指す後輩たちは、きっと不安でたまらないんだろうなっと思う。
　俺はもう、この世界からは退く。後輩に引き継がなければ意味がないから。　
　後輩に引き継がなければ意味がないのと同時に、もうここから得られる情報は少ないだろうから止めようという、下心がなくなったからやめるという面で、俺は最低かもね。
　この仕事も、俺から初めて発進したわけではなく、俺の唯一尊敬する先輩がたった１人で戦い抜いた結果から俺が学ばせていただき、俺自身もなんとか成功して、これを求める後輩に伝えていこうと思ったのだ。

　はあぁぁ、１つくらい、自分から動いて、自分から行動をして、自分で全部やってみたいな…。結局、俺は、誰かのマネやフリをしているだけで、自分からのオリジナルって殆どないのかもしれない。なんとかしたいな。

　マジでそー思ってた、そんななか、このメールは、自分自身を思い出すという意味で、重要なのかもしれない。あの頃、本気で現状を変えたいと願った、いつかの自分を思い出し、また再び、大きな２つの夢と１つの想いに向かって、歩きださなきゃいけない。
　もう誰にも依存しない。もう２度と自分の重要事項を誰にも任せない。たった１人で戦い抜いて結果をだしてやる。
　俺の弱っちい男としてのプライドにかけても。

　超沈んでいた状態から、重要なことを思い出させてくれた、顔も名前も知らない誰かと恩師に、今、心から感謝をしている。　

もしも寂しいなら…

　不器用すぎるのは、いけないことなのか…。

　俺は超不器用なほーだと、自分では思っている。何に対しても、不器用で、困ってしまう。唯一、ピアノやギターが弾けるだけで、それ以外は、全部、超不器用。

　もっと器用になれたなら、素晴らしい言葉が出てくるのに、こんなことで悩まないのに、きっともっと賢いのに…、もっともっと、器用になれたなら…。。

　今頃、他の男ならば、流行の台詞で、やさしい言葉で、君を…っ、僕には出来ないから♪

　自分の気持ちを表現するのはとても難しい。前にも書いたけど、言葉は感情をテキトウに支配してしまうものだから。だから、強すぎる単発的な言葉は、ワガママにしか聴こえないのだ。

　残念ながら不器用ですが、こんな俺を、どうぞよろしく。

　(今日の曲はちょっと古いねっ…。
　最近、歌記事ばっかり書いてますな。自分からのアイディアをだせよってのは正論ですが、まぁこれはこれで面白い気がします(俺が)。自分では広範囲から提案してるつもりなんで、これをキッカケに、どうぞ、色んな曲を聴いてみてくだされ(今日と昨日のは狭いですが)。)　

あーい、どこーでだーれがー♪

　実験レポートが終わんない。なんだか、２０日以上、これを言いつづけてる気がしますが、ガチで終わりません。どーしよっ。

　実験さえ落とさなければ、４年になれるどころか、卒業まで決まるのに(卒研がありますが…)、このレポート、マジやる気しねぇ。いつもいつもそうなんだが、教科教育ってか、普通に授業やるよーな科目はハイパー得意なのに、なぜ音楽以外の実技系だとやる気がしないのだろう。はぁ～ぁ。

　大通りのど真ん中を歩けるような僕じゃないから、大抵足元、気にして生きている♪

　そんな感じだからいけないんでしょうか…。足元ばかり見て、確認をして、それでたまーに、ど真ん中を歩いてみて、また確認をして。
　
　愛すべき人だけじゃなくて、すべてが、運命的に決まってるって、それが本当なら、視界に入ったモノすべて、受け入れてしまえば良いんだ、わかっちゃーいるんだよ♪

　っま、この場合、運命ってのは、自分で選び出したモノってのと、ニヤリーイコールってことですが。

　どーかいなくなれ、こんなんなら、存在自体、消えちまえ、消してしまえ♪

　いえいえ、俺は、そこまで、残酷にも徹せないわけで。じゃー、実験レポートやれよってね。

　いったい僕等は、どこに向かうんだろぅ。。。　

雨だって、雲の上へ飛び出せば、always blue sky !!

　俺は、人に教育されるのが、キライなのである。

　授業を人一倍マジメに受けてるのだって、「利用」してるだけ。別に、教壇に立っている人を大尊敬してるからではない。それこそ、手とり足とりみたいにされると腹立たしい。っあ、可愛い女の子からってのは、別です(笑)。
　無意味に拘束されたり束縛をされたりして、俺の大切な時間を浪費されるのは、苦手なのである。余計なお世話だな～としか感じないし、実際いつもいつの間にか「だって、意味ないじゃないっすか？？」っと言っている。

　大抵の場合、相手が、こっちのためっとか言っている裏に、バカにしている感があるのが原因なのかな。
　よーわ、練習のための練習みたいなのが多いと、バカにされているっと感じてしまう。それを上手くなるための訓練みたいなのって、キライ。そんなことしてないで、それをひたすらしろよって思う。
　例えば、歌の練習で、発声の練習とか大嫌い。いやいや、確かにそうかもしれんが、とりあえずひたすら歌えしっとか思う(頭では発声が必要なことは分ってるんだけどね)。っま、本質的に、歌なんて、練習して上手くなるもんじゃないですが。

　んなわけで、束縛の無い、自分で選べる、自由な道を選んでいきたいと、最近ずいぶん、感じます。こっちから近づいた時は快く承ってくれて、むこうから強いられることは少ない。無駄な雑談はふってほしいですが。
　だって、いつも、誰でも、消費者なんだし。

　自由は常に、責任が伴うけど、それくらいのリスクは、喜んで背負います。

やっぱ戻りきれない

　もぅ、最近は、「それは前例がないですけど？」っと言われる事に慣れてしまった。逆にここまでくると嬉しいっていうか、普通の人と違う事の喜びってあるよね(笑)。

　明日の木曜日は、「生物」の日。なんと、物理学科のくせに、４コマ分も生物の授業なのだ。っあ、生化学は化学ですから、っていうツッコミはなしで。単純に、６時間くらいも生物をしていることになるのだけど、それは２重の意味で物理的に良いのだろうか…。

　案外、すんなり、スーパー「頭で考えるのが中心の自分」になれた。これはこれで嬉しかったり、いや、やっぱ感情のことだから、悲しいかな…。

カワラナイデって言って

　重要な時期に差し掛かった。

　「院試」「教職」「就活」「？？」…。どれかしら捨てなければいけない状況に悩み、苦しんでいる。自分にチャレンジしてみるのか、安定したレールの上を歩いていくのか。　
　それに伴って、卒研選びや授業選びもしなければいけない。暇だからっと言いながら色んな事をしてきたが、どれも捨てられずに困っていたりする。マジ、どーしよ。
　こんな時期だからこそ、誰かと、とことん喋りたいのに、重要人物達はかまってくれないし(泣)。っま、いつも通り、忙しいし、１人で考えるから、別に良いけどさっ(笑)。

　こんなに感情的にならなきゃなのに、考える的にならなきゃいけない事を強いられている。やっぱ、３年にもなって実験はいらない気がする(結局それかいっ(笑))。そんなに面白くないし。
　そして、これからしばらく、「頭で考えるのが中心の自分」になる事が、怖い。そりゃ、夏休み中、ずーっと、「心で思うのが中心の自分」でいたわけじゃないけど、いつもよりは、なんだか、率は高かった気がする。変革の前だからだな。こっちの自分を封印して、イイのかな。。。

　「心で思うのが中心の自分」の「つよさ」も確実にこの３年間、いや４年間で上がった。
　間違えなく、「こうげきりょく」も「しゅびりょく」も「すばやさ」も「かしこさ」も「ＨＰ＆ＭＰ」も…。今は、強力な仲間もいるし、強力な武具もそうびできるようになった。だけど、もっと、もっと、強くならなければならないと思う。
　泣き虫な自分を捨て、強靭な心の持ち主へなるのは、なかなか難しい。小さい頃から、弱くて泣き虫だったし、良く言えば繊細なんだけど(笑)…。

　さて、とりあえず、これから２時間くらい、「頭で考えるのが中心の自分」になるかな。なんか、やっぱ、ヤダけど。

音楽、大好き！ part ２

　どんなに悲しい事があっても、俺は音楽があるから大丈夫。耳さえ聞こえなくならなければ、俺は常に心だけは元気でいる事ができるだろう。

　優しい曲調の曲を聴くと、さっきあったはずのものすごく切なくて悲しい現実がありえないものだって言われている気がする。別次元へ、別の世界へ連れて行ってくれるのが音楽であり、俺の最大の切り札の１つである。

　こんなこと書くと、何か悲しいことでもあったの？？、って思われそうだから書いとくけど、残念ですが何もありません(笑)。

　やっぱり、こんな風な、優しい曲を作っていきたいなと思う。ロマンティックで甘い曲調や、攻撃的に将来を走っていく曲調、元気づけるための面白おかしい曲調、切なさいっぱいのバラード、かっこつけなラップ、Ｒ＆Ｂ、全部好きだけど、どこか懐かしくて優しい曲調ってのが最強、ってか最も意味のある音楽だと思う。
　そんな曲を聴いて、最近、無意味に涙している事が多い。

　音楽が、どんなに素晴らしいモノなのか、俺は知っている。それだけは、どんなにスゴイ音楽家や音楽評論家にも勝てると思う。この素晴らしい音楽さんに、俺は何もしてやれないけど、ただ受け止め、祈り続けることしかできないけど、大好きだ。
　俺が、心的にも頭的にも、成長するたびに、同じ曲が進化を続ける。「マジか、こんな意味が隠れてたのか…」と、さらにその曲に感謝するのだ。

　それが作者の意に反していたとしたって、構わない。受け止めたそのものが本質なんだから。　

演じない瞬間こそ楽しいのに…

　いったい、俺は、なんのために演技しているんだろう？？

　わざと嫌われるような事を言ってみたり、わざと捨て身な姿勢になってみたり…。すべてがフリで、すべてが演技とまでは言わないけど、９０％演技している瞬間…、俺は、なんでこんなとこにいるんだろう？っと思ったりする。
　きっと、弱い自分を知られたくなくって、弱い瞬間を見せたくなくって、誰か１人にでも演技してるって見破られたい衝動とかもあったりして、色々な想いからなんだろうけど、解析はしたくないね。

　ただ、その事実だけは、紛れも無い真実であることだけ、重要なのかもしれない。　

君の好きなトコ

　経験を重ねれば重ねるほど、大抵のモノは、上達する。だけど、きっと、それだけじゃダメで、色々な経験に対して、しっかりと反省をしていかなければならない。
　不幸は誰にも訪れる。その大きさ、種類、深さは、人それぞれだが、同じ事象の不幸であったとしても、反省の具合によって、それをカテにできるかが決まるのである。案外、ポテンシャル的なこともあるのかもしれないけど(ちょっと、認めたくないけどさ)。

　いつか、「不幸は、幸せだ。それだけ学習ができるんだから。」っと言ってた方がいたが、俺はそうは感じなくなってしまった(頭ではそう考えるけど)。
　だって、不幸は不幸だし、無い方がイイに決まってるし、学習するために生きてるわけじゃないからね。そんな不幸なことがなかったとして、それによって何か大切な事に気がつけなかったとしても、それで生きてこれたんだから、そっちのが幸せじゃん。

　だけど、好きになる価値観や原因が、この経験や経験に基づく想いによって、作用されるのかと思うと、少しだけ不幸を愛しく思えるようになった。不幸でさえも必要だと思えてしまうんだから、それだけ、愛は、偉大なのかもしれない(笑)。
　誰かや何かの、好きなトコなら、星の数ほど言える。つきない。俺は、それくらいじゃないと、モノを好きにはならない。
　不思議なのは、その好きなトコの１つや２つが欠けていたとしても、きっとそれが大好きだということ。これは、深い、深いところで、それを好きになっているんだなって思う。

　そう…、経験を重ねれば重ねるほど、カケヒキは上手くなるし、慣れてくるけど、そんなことはどうでもイイ。もっと重要な事を忘れかけてはいけない(忘れるなんて、もってのほかっ)。
　生きる上で最も重要なこと…、それを忘れて、勉強や仕事や研究や恋愛やスポーツなどをすることほど、無意味なことはないのだ。
　
　(ってか、４連続で、歌記事だ～。(笑))

さぁ皆さん、check it out !!

　「さぁっ、始めよう。」

　将来について、具体的に動くとき、ちょっと怖くなったりする。まだ、その将来そのものに直接的に影響があるわけじゃないのに、緊張する。それは確実に手にできる夢であったり、難しいかもしれない夢であったり、いろいろだけど、どんなに小さい夢でも　やっぱ、緊張しちゃうかな。

　こっから頑張って、必死で走っていけば、間に合うのか。
　そんなこと考えてる瞬間にも時間は過ぎていくわけで、なかなか何も考えず無「心」で、いや無「頭」で、突っ走っていくのは難しい。
　でも、もう、いっちゃうかな。

　いつの間にか、旅立つべき時間がやってきた。
　んなわけで、明日、流れに流されながらも、将来について、動くんだけど、いつもよりも緊張してない自分がいます。知らず知らず、頑張ってた事が自信になってるのかな。
　んじゃ、この先は、頑張った未来♪自分で描いた表舞台を背にし、決心の旅立ちをして、かなりカッチョ良い青春を過ごしていきたい♪

　そして、夏休みの宿題、終わんねっ(笑)。　

So keep 「my」 innocence 忘れないで

　今日は、久々に、学校へ(１０日ぶりくらい？？)。なんか、学校に着いた瞬間、ほっと荷が下りたような気がします。多少、緊張状態の日々だったし、ムリもないか。
　色んな事に反省したり、悩んだり、泣いたり…、感情的に幼い俺は、最近、必死だったのかもしれません。そんな中、学問の中心である学校、それも大学にいることは、非常に落ち着くのかもしれんです。

　この記事の前に、１個記事を書き上げて、あまりにも微妙な内容だったので(笑)、下書きに残すだけにしました。実は、こーゆー記事は案外多くて、いつかイッキに更新したいと思ってるんですが、ちょっと怖いね。っま、いつかね。

　なので、今日は、文章短いですが、こんくらいで。もう、沢山書いたんで。　

危機的状況

　この超平和な日本社会において、一番の危機的状況は、「行きたくない誘いを受けた時」「大事な用事に遅刻してしまった時」であると思う。今日は、これらの断り方、言い訳の仕方、を考察したいと思う。

　まず、「行きたくない誘いを受けた時」から。

　大学生であれば、「レポートで…」は鉄板ネタである。っま、俺はマジな場合が多いけど、大抵これで片付くと思う。その後、そのレポートの真偽を尋ねられた事は無いし、この図々しい俺だって尋ねた事はない。もし、「本当に～？？」などと言われたら、そいつとは２度と口をきかなくても良いほどだ。
　ちなみに、同じようなネタで、「バイトで～」ってのは、「入れんなよ」っというツッコミで終わる可能性があり、その後の人間関係に支障をきたす事がありうる。

　間違っても、持病のシャクがでまして、とか、母が危篤で、などと言ってはいけない。そんなのウソに決まってる。

　素直に、行きたくないんで、行きづらいんで、などと言っても、面白いかもしれない。こないだの続きみたいだけど、どんな言葉でも表情が大事です。

　あと、あまり後先考えないなら、宗教ネタや政治ネタは一発ＯＫである。誰もそれ以上踏み込もうとしないだろう。

　では、遅刻のほーにいきましょう。

　遅刻において、無条件でＯＫがでる最強の理由は、交通機関の遅れである。だが、電車については、調べればすぐバレてしまうので、「バスが遅れてさ～、ホントごめん。」とか言えば、だいたい許してくれる。
　また、「○○さんにつかまって、なかなか話を切れなかったんだー」とか言うのも良いかもしれない。とにかく、「仕方が無い」感を出せばよい。

　合宿中、これについて、バンドメンバーと語りあったのだが、うーん、実は、もっと最強な断り文句があります。うわー、ここで言うのヤダな～。だが、まぁ、言っちゃうか。

　それは。「う○こ」です(笑)。これは、生理現象で「仕方ない」感がハンパ無いし、老若男女、誰でも知ってる、最強ワードです。しかも、笑いまで取れる。

　例えば、入試当日、遅刻してしまった。

　「お、遅れました～、すいません、入れて下さい。」「残念ですが、試験開始２０分以内までの入場しか受け付けてませんので。」「マジっすか。さっき、そこまで着てたんですが、急におなか痛くなっちゃって、そこのトイレでう○こしてたんですよ。入試か、う○こかって言ったら、入試なんですけど、今日はどーしても我慢できなくて。」「(っぷ。おもしれーヤツだな)っま、じゃあ、今回だけですよ。」

　デート編。

　「ごめーん。遅れちゃった。」「もー。３０分も待ってたんだけど？」「いやー、ごめん。う○こしてて。お前か、う○こか、って言ったら、そりゃーお前なんだけど、ごめん、今日は、う○こをとってしまった。ぎゃー、こんな弱い自分が、情けない。許してくれ～っ」

　きっと許してくれるだろう。ってか、ツッコミどころが多すぎて、面白すぎる。

　なーんて言いながら、１時間以上もこのトークで、笑い転げてた俺等って、ガキだな…。

　ちなみに、使いすぎると、ただの「う○こ」キャラになるので、気をつけましょう。

　はぁ、なんて役に立たない記事なんでしょう(笑)。　

Magic

　夏休み最後のほーになって、スケジュールがパニクってきてる。なんじゃこりゃー。

　そして、夏休みの宿題である、実験レポート、全然やってねー。マジやべー。みんなは、きっとちゃんと超やってるんだろーな。やってるに決まってるわ。もぅ。ギリギリじゃないとやらないこの変な性格をどーにかしたいです。
　ごめんなさい。量子力学とか、任意宿題とか、やろうと思ったんですが、全然です。申し訳ない。

　んなわけで、全然、勉強やってないように見えますが、その他の事象は、冷酷に勉学に励んでましたから。きっとそっちのが重要なんだっと自分に言い聞かせながら、この宿題を焦ってやる自分に人間らしさを感じる。それで、イイんだと思います。

　さて、振動子、ホール効果っ！！

感情解析学概論

　よく勘違いされるが、俺は数式やデータに支配されるのはキライだ。感情のモノ、心のモノが、唯一の本質であり、数式やデータなどは真実という名の相対性だと思う。合理性という名の不合理といったほうがピンとくるかもしれない。
　だが、この頭で考えたデータというのは、ベースになる。判断のベースになるから役に立つ。それなら、１度、賢くなって、それから心を…っと考えていたが、それだけでは上手くいかないこともあるのね。そーゆーときは、賢さを忘れることにする。っま、これが、鈍感力ってやつなのかもしれない。

　この感情というのが厄介なのは、言葉やらなんかで表すことが出来ないのが一番の決め手であると思う。

　例えば、あるヤツが「悲しい」っと言ったとしよう。だが、そいつの定義する「悲しい」という言葉は、伝える相手もその定義のその「悲しい」であるとは限らない。つまり、「悲しい」という言葉を誰かから誰かへのある写像に乗っけて変数変換しなければならない(数学苦手な方、スイマセン～)。しかもそれが、２人の間で成り立つと仮定するならば、ｎ人で成り立つことが明らかであるので、膨大な時間を割くことになる(ホント、申し訳ない)。っま、つまり、悲しいと１語では伝え難いから、沢山、文章を並べて、悲しかった事を書くわけで…、いやこの場合は「描く」のが正しいのかな。

　実は、こんなことは、そうでもなくて、もっともっと厄介にしている原因がある。それは、感情は、連続的であるという事だ。
　まず、単純に考えて、『悲しい』から『嬉しい』まで、一直線上に座標軸をとってみよう。線を設定するという事は無数の点の設定を意味するが、あなたを含め、我々人間は、その無数の点すべてを感じる事ができるのだ。無数の点に対して、言葉を定義することは不可能だ。しかも、実際は、こんなにも単純ではない。『悲しい』『嬉しい』の２要素だけなはずがないからだ。喜怒哀楽だって要素として少ないはずなのに、それでも４次元空間を考えなければならない。要素がいくつあるかなんてわからないし、人それぞれだろうが、なかなか難しいね。

　さらに、この点は、ユラギを持っている。つまり、感情も、量子力学と同じように、確率論的というか、波動性を持っているというか。なんだろう、(1,0)は２０％正解、(2,0)は６０％正解、(3,0)は２０％正解、みたいな…。またもや、こんなに単純ではなく(感情は連続だからね)、しかも正規分布なのか、ポアソン分布なのか、二項分布なのかも、わからない。
　
　っということは、何か悲しいことがあって、「悲しい」と言っただけでは、まず、その重要なユラギを全部無視して、ある座標に感情が収束し、しかも、相手に伝えるという時には、変数変換してないわけだから、めちゃめちゃなことが伝わってしまっているということかっ。

　なんてことだ。

　いや、それ以上に、感情を表にださないようにすることが多いから、それが多くのわかりにくい原因なのかもね。

　言葉よりも、表情や声色の感じのほーが、上手く相手に伝えているのだと思う。こんなにも、数式処理すると難しい事が、心で考えればそうでもない。やっぱり、感情や心のほうが、本質であると想うし、数式なんかに処理できやしないさ、数式処理されてたまるかっ！

　また、そうであれと、俺の心が、叫びつづけているのだ。

やめられない話題

　しっかし、北海道は田舎だった。電車なんて、１つしか車両ないし、整理券で運賃を支払う。もう、なんて、絵に描いた田舎。素晴らしすぎる。ぐわーって大地が広がり、牛や馬達が沢山いる。俺は、神奈川出身で良かったっとちょっと思った(笑)。

　この広大な大地で、みんなで喋った多くの内容は、下ネタ(笑)。っていうか、大学生が、ガチで下ネタトークをしては、いけません。マジ、生生し過ぎて、後で、ものすごく後悔しますから。
　ある部屋のドアを開けると、「このトビラを開けてしまったか～、この部屋から出るには、性に関する失敗談を１つ語らないと出れません～」っと言われ、そっこーで帰ろうかと思ったが、自分が話してしまうと、後輩に強要している自分がいた(笑)。なんて、最低なんでしょう。もう、ベットで１人になったとき、大反省して、ここしばらくは下ネタは封印する、っと固く誓ったのに、わずか６時間後、普通に喋っていました。まったく、もう。自分がイヤになってくる…。

　そーいや、合宿前、ＳとＭについてのトークを生徒からふられ、ものすごく困った。あのときは、まだ恥じらいがあったのに、今日は免疫がついたせいか、その生徒に俺はもっと凄まじいことを言ってた気がする。許してね。
　ＳかＭか、というのは、なかなか深いものがあるもんだ(って何、真剣に語りだしてんだろ)。例えば、なんでもやってもらって、何もモノゴトを決めないような状態で、それは一見Ｍに見えるのかもしれないが、すべてをやらせているという感覚なら、それはむしろＳなのである。って、わかりにくいかにゃ？？
　これを、物質は粒子性と波動性の二面性を持つというのと同様に、ＳとＭの二面性を持つというらしい。
　ちなみに俺は、ニュートラルです。その辺は、キャラ守ります。

　っさ、変態論はこれくらいにして、今日は寝るかな。