何かが動くとき、その何かには必ず何らかの力が加わっている。
すべてが物理学に従うなら、行動にだって、何らかの力が加わっているはずだし、それを解くためのNewton's Equation of Motionだって存在している。ある時間を切り取って、加わっている力をすべて書き下し、方程式を立式すれば、解けるかも?
もしも行動がきちんと解析できれば、そのレスポンスを考えることは、非常に容易になる。
ヒトを構成する基本的な3つの力は、思考、感情(気持ち)、直観だ。これらの力は内力を含むので、互いに打ち消し合う成分があるから、方程式に導入するときには予め計算してから放り込んだ方が解くのが簡単になる。
さらに、方程式には、外力を導入しなければならない。簡単に言えば、外力は「仕方ない」って力、だ。
もちろん、ここまでの議論は、一体系であることに注意しなければならない。二体系や多体系になると、もう少し、高度な概念を導入しなければならないが、まぁ、二体問題は一体問題に帰着されるし、多体系もほとんどの系では平均場近似を使えば良いので、簡略化することはできる。
誰かがある行動をしたときに、とりあえず頭できちんと解析するんだったら、これくらいの議論は、系ごとに、ちゃちゃっと出来た方が良い。これが特に必要なシーンは、リーダーシップを取るとき、かな。
『え?ほら、例えばさぁ、、ここの文とココ、矛盾してるじゃん。だから、俺に、どうして欲しかったのか、全然解析できなかったんだって。』
《あー、それは、こっちで打ってるときは、こう思って、だからほら、この上にこれ使ってるでしょ?んで、こっちはさぁ、だって、高橋君、このところで、前に自分でこう言ってたじゃん。》
『…分かったけどさぁ、、送る前に、読みなおせよ!笑』
《言われれば、全部にちゃんと理由はあるもんだよ。っで、他には?笑》
その勝ち誇った表情を見た時に、俺はある超基本的な公式を初めて知った、『本人に直接真意を訊いてはいけない』って。正解を訊き過ぎちゃいけないんだ。
賢ければ賢いほど、即物的な理由はいくらでも用意することが出来る。今よりももっと教科書を理解できていなかった俺では、非常に綿密にSelf-Consistentに書いてある文章の批判をすることは出来ないに決まっている。だから余計に、真意は察するしかない。どんな系でも、それを決して忘れてはいけない。
そして、賢ければ賢いほど、行動に対する理由がしっかりある。っということは、悪い言い方をすれば、わかりやすい、ってことだ。
だから方程式も立てやすいし、それを解くことによって出てくる理論値を用いれば、観測実験における平均絶対誤差率は小さいし、ある意味では、傾向と対策を立てやすいんだと思う。
ちなみに、解析されにくい自分を作ることは簡単だ。それも物理学が教えてくれる。
自らの構成要素と外力を、少しずつ暈すんだ。要するに、決定論的な古典力学の世界を離れ、確率論的な量子力学の世界に行けば、自分の行動で解析者を翻弄することができる。
そして、こんなん、実はみんな普通にやってることだと思う。
ここまでの解析を、どんな系でも、ずっとしなくちゃいけない??まさか。
気をつけなきゃいけないのは、勉強のために勉強をしているわけではないということだ。
こんなバカな解析をしなくてもイイ関係になるために、他に方法を知らないから、とりあえずは仕方なく、勉強しなきゃいけない、ってことを、ちゃんと心に飲み込んでおくべきだと思っている。
すべてが物理学に従うなら、行動にだって、何らかの力が加わっているはずだし、それを解くためのNewton's Equation of Motionだって存在している。ある時間を切り取って、加わっている力をすべて書き下し、方程式を立式すれば、解けるかも?
もしも行動がきちんと解析できれば、そのレスポンスを考えることは、非常に容易になる。
ヒトを構成する基本的な3つの力は、思考、感情(気持ち)、直観だ。これらの力は内力を含むので、互いに打ち消し合う成分があるから、方程式に導入するときには予め計算してから放り込んだ方が解くのが簡単になる。
さらに、方程式には、外力を導入しなければならない。簡単に言えば、外力は「仕方ない」って力、だ。
もちろん、ここまでの議論は、一体系であることに注意しなければならない。二体系や多体系になると、もう少し、高度な概念を導入しなければならないが、まぁ、二体問題は一体問題に帰着されるし、多体系もほとんどの系では平均場近似を使えば良いので、簡略化することはできる。
誰かがある行動をしたときに、とりあえず頭できちんと解析するんだったら、これくらいの議論は、系ごとに、ちゃちゃっと出来た方が良い。これが特に必要なシーンは、リーダーシップを取るとき、かな。
『え?ほら、例えばさぁ、、ここの文とココ、矛盾してるじゃん。だから、俺に、どうして欲しかったのか、全然解析できなかったんだって。』
《あー、それは、こっちで打ってるときは、こう思って、だからほら、この上にこれ使ってるでしょ?んで、こっちはさぁ、だって、高橋君、このところで、前に自分でこう言ってたじゃん。》
『…分かったけどさぁ、、送る前に、読みなおせよ!笑』
《言われれば、全部にちゃんと理由はあるもんだよ。っで、他には?笑》
その勝ち誇った表情を見た時に、俺はある超基本的な公式を初めて知った、『本人に直接真意を訊いてはいけない』って。正解を訊き過ぎちゃいけないんだ。
賢ければ賢いほど、即物的な理由はいくらでも用意することが出来る。今よりももっと教科書を理解できていなかった俺では、非常に綿密にSelf-Consistentに書いてある文章の批判をすることは出来ないに決まっている。だから余計に、真意は察するしかない。どんな系でも、それを決して忘れてはいけない。
そして、賢ければ賢いほど、行動に対する理由がしっかりある。っということは、悪い言い方をすれば、わかりやすい、ってことだ。
だから方程式も立てやすいし、それを解くことによって出てくる理論値を用いれば、観測実験における平均絶対誤差率は小さいし、ある意味では、傾向と対策を立てやすいんだと思う。
ちなみに、解析されにくい自分を作ることは簡単だ。それも物理学が教えてくれる。
自らの構成要素と外力を、少しずつ暈すんだ。要するに、決定論的な古典力学の世界を離れ、確率論的な量子力学の世界に行けば、自分の行動で解析者を翻弄することができる。
そして、こんなん、実はみんな普通にやってることだと思う。
ここまでの解析を、どんな系でも、ずっとしなくちゃいけない??まさか。
気をつけなきゃいけないのは、勉強のために勉強をしているわけではないということだ。
こんなバカな解析をしなくてもイイ関係になるために、他に方法を知らないから、とりあえずは仕方なく、勉強しなきゃいけない、ってことを、ちゃんと心に飲み込んでおくべきだと思っている。