はじめは演技のはずだったのに、いつの間にか本気で涙を流している自分に気が付くと、自分自身を見失っていることを自覚する。
どっちが、、いや、どれが本当の俺なんだろう。きっと、本当の自分なんて、いない。でも、中核に存在しているリズムだけは絶対に存在するはず。そのリズムが乱れすぎて、乖離が耐えられなくなって、張り詰めていた糸が突然プツンと切れてしまった時のように、何かが崩れ去る。
頑張ったり演じたりしないと愛されないことに慣れてしまうと、プレイそのものが中毒性を持ち始める。
相手の期待に応えれば、喜んでもらえるし、愛してもらえる。そして、いざ承認を得られると、そんな相手を幻滅し始めてしまうのだ。「本当の俺をわかっていない。俺は、そんなんじゃない。俺の装備したものを愛してるだけで、俺を見てくれていない」ってね。でも、もはや本当の自分自身を曝け出すことが怖くて仕方ない。だから、また期待に応えようとして、プレイする。
それを繰り返せば繰り返すほど、中核にいるはずの、弱くて幼くて子供のままの自分を守るために、造りだした幻影である自分たちが、全力で中核を隠す。そして、またプレイする。
ただの「たかはしけい」なのに、ほぼ誰も、俺自身を観てくれない。
強い理系である俺や、オフェンシブな俺や、得てしまった洗礼されたロジックを、みんなが称賛すればするほど、虚しくなるのだ。虚しさで傷ついてしまったfragileな気持ちを、他者を素早く正確にジャッジすることで、癒す。ABCグループにしても、クズにしても、理系の定義にしても、そんなことは至極どうでも良い。でも、「…ほら、みんな、どーせ、こういう論理展開が好きなだけでしょ」って攻撃性に変換させて、一時の承認を得ることで潤す。自分の論理目当てで寄ってくる誰かに嫌悪感を抱いて心の奥底で見下しながら、その誰かに最適化することで、せめてもの潤いを得る。そんな自分自身に気持ち悪さを感じて、吐きそうになる。
Aグループ的な今の若者っぽい俺が好みならば最大限そのようにジャンプ少年を演じるし、Cグループ的ないかにも真面目な俺が好みならば最大限そのようにカリカリ勉強している姿を演じる。だから、本当の実力は身についても、魂レベルで成長しない。ただただ、装備品が強化されていくだけ。
ただの弱い子供のままの本当の自分に、何の自信もない。そんなところまで見抜いてくれる個人を本当に好きになって、より良くしてあげたいと思ったとしても、本当は自分に自信がないから、だんだんと不信感に変わり始めてしまう。それこそが幻影であることにも気が付けない。
どうして、俺が必死で隠していることとまったく同じことをそんなに顕わにしながら、そんなに自信満々でいられるの?ってどこかで尊敬しながらも、自分自身は弱いままで、どうしたら良いのかわからなくなる。
ねぇ、、本当の意味で強くなるためには、どうしたら良いんだろうね。
この中毒性の高い行為(プレイ)、なかなか、やめられないよ。
どっちが、、いや、どれが本当の俺なんだろう。きっと、本当の自分なんて、いない。でも、中核に存在しているリズムだけは絶対に存在するはず。そのリズムが乱れすぎて、乖離が耐えられなくなって、張り詰めていた糸が突然プツンと切れてしまった時のように、何かが崩れ去る。
頑張ったり演じたりしないと愛されないことに慣れてしまうと、プレイそのものが中毒性を持ち始める。
相手の期待に応えれば、喜んでもらえるし、愛してもらえる。そして、いざ承認を得られると、そんな相手を幻滅し始めてしまうのだ。「本当の俺をわかっていない。俺は、そんなんじゃない。俺の装備したものを愛してるだけで、俺を見てくれていない」ってね。でも、もはや本当の自分自身を曝け出すことが怖くて仕方ない。だから、また期待に応えようとして、プレイする。
それを繰り返せば繰り返すほど、中核にいるはずの、弱くて幼くて子供のままの自分を守るために、造りだした幻影である自分たちが、全力で中核を隠す。そして、またプレイする。
ただの「たかはしけい」なのに、ほぼ誰も、俺自身を観てくれない。
強い理系である俺や、オフェンシブな俺や、得てしまった洗礼されたロジックを、みんなが称賛すればするほど、虚しくなるのだ。虚しさで傷ついてしまったfragileな気持ちを、他者を素早く正確にジャッジすることで、癒す。ABCグループにしても、クズにしても、理系の定義にしても、そんなことは至極どうでも良い。でも、「…ほら、みんな、どーせ、こういう論理展開が好きなだけでしょ」って攻撃性に変換させて、一時の承認を得ることで潤す。自分の論理目当てで寄ってくる誰かに嫌悪感を抱いて心の奥底で見下しながら、その誰かに最適化することで、せめてもの潤いを得る。そんな自分自身に気持ち悪さを感じて、吐きそうになる。
Aグループ的な今の若者っぽい俺が好みならば最大限そのようにジャンプ少年を演じるし、Cグループ的ないかにも真面目な俺が好みならば最大限そのようにカリカリ勉強している姿を演じる。だから、本当の実力は身についても、魂レベルで成長しない。ただただ、装備品が強化されていくだけ。
ただの弱い子供のままの本当の自分に、何の自信もない。そんなところまで見抜いてくれる個人を本当に好きになって、より良くしてあげたいと思ったとしても、本当は自分に自信がないから、だんだんと不信感に変わり始めてしまう。それこそが幻影であることにも気が付けない。
どうして、俺が必死で隠していることとまったく同じことをそんなに顕わにしながら、そんなに自信満々でいられるの?ってどこかで尊敬しながらも、自分自身は弱いままで、どうしたら良いのかわからなくなる。
ねぇ、、本当の意味で強くなるためには、どうしたら良いんだろうね。
この中毒性の高い行為(プレイ)、なかなか、やめられないよ。