たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

気合いの具現化

2008-05-31 23:05:18 | Weblog
 昨日は、ひさしぶりに(3週間ぶりくらい??)、アカペラの練習をしました。ライブも決まったし、曲も決まった。またこれから忙しいな…。
 メンバーがちょいちょい変わりましたが、今の状態が一番好きかも。自分も含めて超個性的な4人で、4人ともに音楽のバックグラウンドが違うし、4人それぞれが特殊能力があって(音楽的にも他のコトでも)、でも、こんなに違うのに、分かり合えてる感が強い。ハモってても、キレイに聞こえる時が多い。

 アカペラでの悩みの中で、かなりの敵は、「キーがどんどんズレていく」って事だと思う。ヤローバンドだったら、大抵は「キーがどんどん下がっていく」。
 下がりの原因が自分であっても、なかなか気をつけられない。音感が超良い人たちが多いから、わずかなズレでも意識できてしまう(1/4音、1/8音は当たり前)。ただ、ものすごい微小的な変化でズレていくから、あるポイントで気がついて、結局周りも合わせちゃうから、「あーまたズレた…」っとなる。ひどい時は、半音ズレる。

 そんな事が、もちろん昨日もありました。しかも下がりの原因は俺。どーにも、考えても、対策を講じても、ダメ。ん、どーしたら良いの???

 俺の脳裏にある言葉がよみがえる。

 「俺の隙を突こうなんて、10万年早えー。隙を突こうとしてる時は、自分のほーが隙だらけになってんだよ。だから、無心で戦え。」

 なるほど、ズレる原因君、俺はお前の隙を突こうとばかりしてた。だから、隙だらけになって、結局、君に負けてたんだね。と思って、ファイトしてるわけじゃないから無心で歌うのもなんなんで、本当に伝えたい人をそこにいるようにイメージして、歌いました。ゴスペラーズの「ひとり」だったんで、イメージに苦労しましたが(笑)。
 すると、不思議とキーが下がらなくなった。すげー。なんか、スーパーサイヤ人になれた気分。気合いの具現化であるスーパーサイヤ人って便利ね。頭、金髪になって無いかな??せめて、立ち上がってないかな??

 他のメンバーに「あれ、なんで、下がらなくなったんだろ?」っと言われて、「俺が、その辺に、女の子、イメージして歌ってたからじゃん?」っと言うと、「マジか。確かにあんまり考えすぎないほーがイイかもな。したら、その女の子は全員で共通であることが望ましい、その子の感じを教えろ」っと普通に返すうちのバンドメンバー達は、やっぱり変人で大好きです。
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反省ポイントを見出せっ。

2008-05-28 22:21:15 | Weblog
 今日は、実験器具を壊してしまったり、簡単なモル計算ができなかったり、ぶっちゃけトーク笑いの加減を少し間違えてしまったり…で、反省する事が多い日でした。
 もっと注意深くせねば、もっと化学やらなきゃ、もっとぶっちゃけトークをどこかのテキトウな団体にして許容ぶっちゃけ具合を練習させてもらわなきゃ。

 うーん、でも、反省すべき点が見つかるってだけで、幸せかも。余裕があるわけだし、向上心は持ててるわけだし。精神的に、向上していかなきゃね、K君。
 さて、明日もがんばろぅ。
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まだまだ、「運を天に任せて…」

2008-05-27 21:50:52 | Weblog
 最近、偶然ということに、ものすごい期待をかけている自分がいる気がする。だってだって~、俺の今までにおいて、偶然ってかなりのファクターだったしっ。今後も期待かけちゃうんだよね…。
 だけど、やっぱ、必然にしていかなきゃなっとか思います。うーん、できるかにゃ。

 偶然じゃ、つまんないしね。攻撃モードへ、変更っ!! 行き過ぎないように、注意しなきゃだけど。
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重要な瞬間でも笑うために

2008-05-26 01:38:32 | Weblog
 昨日の記事のk山のコメントで、なにか自分が気付かされた気がした。確かに、当ったり前のことしか言ってなくて、でも、自分ではスゴイ事、書いてると思ってた(笑)。あ、スゴイ事ってのは、いつもどーり、そこまで言っちゃうの?って事ってコト。
 ダメだなー。まったくー。理学に取り付かれている…。まっ、イイんですけど、そろそろ、多少、応用しなきゃね。
 あ、いや、ただ俺がアホなだけか?学問のせーにするなしっ、ってかい、学問君??

 今日は、またいつもの日曜日らしく、化学実験のレポートを書いてました。ただ、結構、物理と内容が近くて(物理化学の実験だから当たり前なんだけど)、最小2乗法や電子遷移の考え方を使ったりしました。すげー、やっぱ理科は全部繋がってるにゃー。すげーすげー。エクスタシーを感じたりした。
 うーん、こんなことに、かなり楽しんでる僕は、やっぱり変態なんでしょうか??w

 さて、明日から、また一週間が始まる。がんばろっと。色々なコトにね。
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劇的な変化へ。

2008-05-25 02:20:03 | Weblog
 現状を変えるのは難しい。
 前に、「人生はいつも今がスタート」なんだから、いつでも変えて良いんだ、っと書いたが、なかなか現状を変えるのは難しい事であると思う。
 ちなみに、俺は、現状を変えることに慣れている(笑)。そこで今日は、現状変化の神である俺が、現状の変え方について教授しようと思う。

 例えば、いじられキャラ的立場でいる奴がいじられキャラから脱却したいと思っているとしよう。したら、どのように、現状を変えれば良いかを考えよう。

 まず、何事も基礎体力が大切だ。英語なら単語、ルックスなら定期的にファッション雑誌をチェックする事、音楽なら数多くの種類の音楽を日頃から聴く事が大切だ。ゴクウだって、ナメック星に行く途中、宇宙船の中で沢山腹筋をしていたから、超サイヤ人になれたのだ。基礎体力をナメてはいけない。
 では、この場合は、どのような基礎があるのか??基礎とは「ある目標に対して、自分に何が足りないのか」に直結しているものであるから、自分自身をよく見つめる必要がある。こーゆーヤツは会話力がないケースが多い。だから、まずは本屋に行って、会話のマニュアル本なんかを立ち読みしまくろう。「笑いをとる方法」「同調会話をマスター」「言いたいことを言うためのハウトゥ」など、沢山あるはずだ。ネットワークを使うのも良い。とにかく、いじられないために、確かな会話力、発言力のハウトゥを身につけるのだ。
 ハウトゥをバカにする人がいるが、一概にハウトゥはバカにできない。専門書なんかで、漫画みたいにアホらしく書いてあるちょっと変な教科書を目にした事があるだろう。微分積分学や量子力学のようなとっつきにくい学問を学ぼうと思い、本格的な教科書がまったく解らなかったら、あのような本を読むだろ?そして、案外わかったりする。それと同じだけの効果はハウトゥ本にもあるのだ。

 ある程度、基礎体力がついたら(ここまでに何日も時間をかける必要は無い)、実践だ。単語も使わなければ、覚えた先から忘れてしまう。実践をしなきゃ。
 さっそく、教わった会話力を使って、会話をしてみよう。だが、なんでもそうだが、第一希望は、まだこの段階では避けるべき。第一希望というのは、失敗できない。だから、テキトウな失敗しても良いようなところで、練習させてもらう事を勧める。この場合だったら、いじられている集団に対していきなりいじられキャラから脱却しようと目立つ発言をしても無意味。テキトウなどーでも良いような集団に対して使う事で、練習をする。ただ、ある程度、緊張感がある集団で練習させてもらうようにしよう。

 そして、失敗したり、上手くいかなかったら、反省すること。ハウトゥ本を読み直してみること。この繰り返しで、徐々に、第一希望に対して、攻めの姿勢を見せていく。早ければ、10日くらいで可能な作業だ。

 もっと大きな現状変化はどのようにすれば良いのだろうか?例えば、漠然と、モテるようになりたい、頭が良くなりたい、スポーツ系になりたい、などだ。簡単な事だ。小さなステップをいくつか作って、1つずつクリアしていく方針を取ればよい。
 TOEICで、今、400点もとれないヤツが、いきなり900点をとるための対策をしても無意味なのは明らかだろう。まずは、500点、700点、っと対策をするでしょ?これと一緒。
 小さなステップをクリアするためには、また「自分に足りないもの」を見つめ直し、基礎を学びとり、実践し、反省する。ステップクリアして、次のステップへ、また………。
 小さなステップをクリアしたら、なんらかの形で自分にご褒美をあげると良い。ステップ自体に価値を見出して、クリアする事自体を価値にして、ご褒美にするのも良い方法だ。

 んな感じだけど、どうでしょう?現状を変えれば変えるほど、グローバルになって、現状を変える事が、そこまで大変には感じなくなるでしょう。

 現状を変える事は難しい。でも、だからこそ、現状を変えた時、自信に繋がる。「人間は無限の可能性がある」っと本気で思える。最終的に変えられなかったとしても、運が無かったっと思える。過程や思いが、大事だってわかる。
 忘れちゃいけないのは、「継続は力なり」「本気でダメだと思ってからが勝負どころ」。
 
 ではでは、不平ばかり言ってないで、自分から現状を、変えちゃってみませんっ??
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理と心

2008-05-23 00:36:05 | Weblog
 マジメとは、どういうことだろう??
 えーっと、上の人のいう事をきちんと聞いて、身なりがきちんとしていて、髪が黒くて、成績が良く、丁寧。っま、今挙げたの全部、俺はマジメだとは思ってないんですが(笑)。
 たいてい、俺が「マジメだねっ!」っと人に言う時は、「そんなに自分を良く見せたい??」っという嫌味だったりする(性格悪っ…)。マジメってのは、そういうことではない。
 マジメとは、自分が持っている、自分なりの(←ここ重要)思想や哲学について、従順っということだ。

 一般に言うマジメは、俺にとっては、バカ正直なマジメに思える。そんなんよりは、ありのままでイイ、ありのままの自分の感情に従った振る舞いをして欲しい。
 人間は、精巧なロボットではない。人間味、そのままの感情を持った振る舞いをしている人のほうが、好き。
 理性のみ、この世界が、物理法即のみに従って、成り立っているのなら、この世界に期待はない。大好きだからこそ貶すが、絶対に、物理学だけでは、この世界は語れないと信じたい。賭けたいんだ、初期条件だけではスベテは決まらないと、そこに生命現象という非線形があるからだと。
 
 かといって、一時の感情によって、誰かに迷惑をかけるような場合もあるだろうから、そこは理性を上手く働かせて欲しい。他の生物界では、感情(欲望)だけで、上手くいっているけど、そこに理性が入るから、人間は面白いんだ。
 
 頭と心を円滑に。
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プロの心得

2008-05-22 00:08:01 | Weblog
 俺は、朝、0650~0700までの間、少々忙しい。テレビ的に…。
 日テレの名前占いを見た後、あっちむいてズ~をして、フジに回して、天気予報とイマドキ~を見て、フジの星座占いを見て、日テレに戻す。
 別に、すべての情報は俺にとって不要だ。天気予報だって、そこをメインで見てるわけじゃないし。占いだって、気にするわけでもない。
 日課というのは恐ろしいものだ。この作業を正確にしないと、不安になってしまうのだから。

 朝の情報番組のアナウンサーというのは尊敬に値する。このクソ眠い中を乗り切って、いつもニコニコしながら情報を伝える。生放送だから危険とのとなりあわせ。だけど、微塵も感じさせないパフォーマンスをする。
 彼等、彼女等だって、なんかムカツク日というのは存在するだろう。そんなムカツクもの、すべてに打ち勝ち、すべてを無視して、失敗をしない。素晴らしい。「尊敬」の一言だ。

 実は、当たり前なのかも。プロはこーでなければならないのかも。
 そんなパフォーマンスの力、演技力、強さを手に入れたいモノです…。 
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「負け試合」に向かって

2008-05-21 01:10:32 | Weblog
 負け試合はカッコ悪い。
 絶対、もしくは、かなりの高い確率で負けるとわかっているとき、人は、カッコ良い負け方を探してしまったりする。
 「ホントはそんなの欲しくなかったんだ」
 「勉強なんてわかんねーよ、あんなのわかるヤツがアホだし」
 「頑張って走ってるフリして、最後まであきらめない感を出そう」

 もう5年も前になるが、俺の人生を変える(この瞬間に変わったわけではない)、球技大会のサッカーの試合、負け試合があった。

 10分で前半後半をするルール。それなりに、クラスのメンバーと練習もして、試合に臨んだ。それまで、うちのクラスは他のすべての球技で1回戦を突破していた。サッカー男子の1回戦は順番的に一番最後だった。
 前半終了時、3-0で負けていた。完全なる負け試合。俺は、その時点で、心のどこかで「カッコ良い負け方」を探していた。無難に紛れる策を思考中だった。スポーツやそーいう行事について、冷めていた当時の俺としては、当然の思考展開。
 だが、クラスのメンバーは、ほとんど誰もあきらめていなかった。キーパーのファインプレー、地道に1点2点と点を重ねるフォワード。少しでも諦めていたら、絶対不可能なプレーを俺の前で連発してきやがった。
 俺は唖然と心の中で感じる最中、自分自身も、スポーツができない自分自身も、何かできないかっと考える事でいっぱいになった。
 試合終了時3-3。PKで、うちのクラスは勝つのだった。

 この負け試合で、俺は勝つ事に何も貢献していない。ただただ、こんなこともあるのか…、自分自身は途中まで諦めていたくせに「諦めなければ奇跡も起こる」と思った。そして、今、いつからか、あの時のスベテを尊敬している。

 「最後まで絶対にあきらめない」「ダメだと思ってからが本当の勝負ドコロ」「いつでも今できる事を必死にやる」…。
 どれも当然の事。言葉の意味は理解していた。だが、納得できていなかった。今は、心の底から納得ができる。
 あの試合がなければ、受験でも、転学でも、その他にも沢山の事象、自ら進んで、負け試合のリングへあがる事は無かっただろう。
 今年、生物系や化学系に勝手に手を出しているが、それも、いわば負け試合。生物系、化学系の奴らに勝てるわけがないのだ。
 3年にもなって普通は取らない英語の授業をとってるのも、負け試合。あんなに、英語に長けている奴らに、勝てるわけがない。
 そんなの知らねーっと言えるのは、あの負け試合のおかげ。

 負け試合の勝率は、正直良くない。だが、勝った時に、「試合してみて、良かった」っと思うのだ。
 今は、もっと…。挑戦する前は「挑戦をしないと絶対後悔する」「自分がこの目的のためにどれだけ頑張れるか試したい」っと思い、負けても「これで満足」「やっぱ無理だったが、チャレンジして良かった」「次のチャレンジはどこだ?」と思えるほどに、なった。
 本当に、あの時の、試合を作ってくれたメンバーには感謝をしている、あの試合の1人であった事を感謝している。
 そんなことで…、っと思う人もいるかもしれないが(自分自身、今もそう思う)、そんなことなのだ。そんなことが、重要なんだと思う。

 負け試合はカッコ悪い。だけど、負け試合だからこそ、安心して頑張れるのだ。安心して、負けられるのだ。カッコ悪く負けてしまえ。カッコ良く負ける事を考えるよりも、努力しまくって、勝とうと思って、カッコ悪く負けてしまえ。勝率は悪いが、勝つ事もあるにはある。勝っても負けても、満足いく結果をだすしかないじゃないか。

 そんなことを思って、今日、進路指導をしたりしました。
 自分自身も、絶対に負ける、最重要な2つの負け試合を抱えながら…。
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Alone Again♪

2008-05-19 22:20:59 | Weblog
 今日は、「やっぱり人間は最終的に孤独なんだな」っと感じた日々でした。
 自分のことを完璧にわかってもらえる誰かなんていないだろうし、いたら気持ち悪い。それが自然な事なのはわかっているけど、寂しいよね。寂しくて切ない。
 あんなに笑い合っていた仲間も、あそこまでわかりあえた誰かも…。いつかは、全員と別れなきゃいけないわけで、いつまでも続かない…。

 でも、そんな孤独さを感じてるのは、俺だけじゃないはずで…、だからその点では、ちっとも孤独じゃない。孤独が集まっているから、やっぱり孤独じゃないのかな…?

 What do we do?
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教える側と教えられる側のモラル

2008-05-17 08:37:07 | Weblog
 土曜の朝早くから、どーも。おはようございます。
 物理学実験のプレゼンテーションの後に、すぐ、化学実験のレポートをまとめなければなりません。理系の(いや、うちの大学の…)宿命か…。まだ、プレゼンの反省もしてないのに…。
 今回のプレゼンは、色々面白かった。プレゼンについて、考えさせられた気がする。
 
 学生、教授に限らず、カラオケ的になってしまっているプレゼンは、よくある。カラオケ的なプレゼンとは、つまり、完全なる自己満足という事だ(カラオケもある程度、空気を読むべきだが…)。特に聴講者をわからせようとはせず、勉強した事を楽しそうに喋る。うーん、なんか本質とズレている気がする。
 だから、逆に、多くの「聴講者がわかる」プレゼンは、惹かれる。完全にみんなが「わかる」までいけなくても、「聞いて良かった」っと価値を感じて、何かが残るようなプレゼンは、最高だ。今回も、俺は、そんなプレゼンを目指したんですが…、なかなか難しいですね。
 
 よく、「頭がイイという事は、難しい事を難解な用語を使って説明できるだけでなく、難しい事を誰にでもわかりやすい言葉で伝える事ができる事だ」などと言われる。確かに、その通り。俺が知っている東大出身者は、全員、例え話がかなり上手い。
 だが、学問に対して、学ぶ側、学習者側が、このような態度ではいけない。つまり、「あの先生わっけわかんねー。マジ、あの教師、アホだよなー」っというような態度では、いつまでたっても、その学問は理解できない。「わけわかんね。どーにか理解してやるぜっ。」という心意気が正しい。
 プレゼンする側も、自発的に「わかろう」とも思ってない相手に、「わからせよう」とプレゼンなんかしなくても良いのだ。

 なるほど、したら、プレゼンする側は「どーにか簡単な言葉を使ってこいつ等をわからせてやる」っと想い、聴講者側は「どーにかコイツが言ってることを理解してやろう」っと想ういう事が、プレゼンテーションにおける大前提であると言える。っま、プレゼンテーションだけじゃなくて、人が人を教えるという事は、この暗黙の了解がある。

 学生プレゼンは、所詮、練習でしかないんだから、どんなんでも良いってのは一理あるけどね。「自己を精一杯、難解な専門用語を使って、見せびらかして、かっこつける」か「精一杯簡単な言葉を使って、多くの聴講者をわからせる事により、共感を得て、かっこつける」という努力の方向の違いだけかもね。
 ただ、どんなに頭が切れても、相手に共感して欲しいじゃん。俺は、寂しいから、「みんながわかる」ほーをとるかな…。

 あらら、書いてたら、全然、朝早くなくなっちゃったね(笑)。
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カラマワリ

2008-05-15 23:01:52 | Weblog
 はぁ。なんか、感情の激しさが、肉体について行かない…。よーわ、カラマワリしまくってるな~って。ちょっと、上手く肉体を操作できないことが、最近の悩みかもしれません。

 でも、カラマワリって、悪い事じゃないよね…?
 だって、色々な事を、本気で真剣に考えまくってるって事じゃんっ。「かわいい」と評価されるべき(笑)。

 んな冗談言ってる場合じゃねーや。レポート書いて、飯食って、しっかり寝なきゃ。
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反省タイムの必要性

2008-05-14 00:21:04 | Weblog
 今日も色々な事があって、疲れた…。これ以上、忙しいと、たぶん、反省もできなく、やらなきゃいけない事に追われる日々になる気がします。かといって、俺以上、忙しいヤツは、ものすごく尊敬しますが。

 でも、あまりに忙しすぎると、専門性が高まっていくのは良いけど、ちゃんと世の中も見なくてはいけないと思う。
 流行、ファッション、現代語を追う事も人間の重要な仕事であると思うし、そうじゃないと専門性を応用したり公にしたりする時に、外からみるとまるで常識外れの事を平気でしそうで怖い。人間は、ひとりじゃ生きれない。だからこそ、みんなが興味をもっている流行というのは大事なのだ。
 専門分野の知識を豊富に持っている、プラス、一般常識(流行も含む)もきちんと豊富にある、というような状態でなければ、どちらも意味を成さない。もち、専門分野を疎かにしたら、それはそれで武器がない。だけど、専門専門しくなりすぎて、常識や冗談がわからなくなってしまったら、なんか勿体無い。
 
 何が大事なのか、何が必要なのか、何がいけなかったのか、何が良かったのか、そんな事を考え、反省できるくらいの余裕は、どんなに忙しくても必要だと思います。
 わざと忙しくして、重要事項から逃げたい時も、あるけどさ。
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すべての「受験生」へ

2008-05-13 00:55:47 | Weblog
 人は、何かの答えを出す時、「頭」か「心」を使う。受験は、いわば、「心」を使う選択をすることの排除と言えるだろう。
 漫画読みたい、ニコニコ動画観たい、買い物に行きたい、………すべてを理性によって規制をかけなきゃいけないし。もちろん、例えば、生物系以外の理系科目については、すべて、感情の排除によってスタートするけど、入試においては、感情による解答の結果が試験化される事はないんじゃないだろうか。

 感情の排除というのは、案外難しい。冷酷に徹するという事は、おしゃべりやメールやブログみたいに、微妙なニュアンスで言葉を楽しむ事はできないし、先入観みたいなのも排除してロボット的にならなければならなかったりする。
 だけど、コレができないと、現代文だと文によって点数にムラがでたり、英語も先入観が入って読むことになったり、数学にいたっては、はっきり言って、まったくできないかもっと言っても過言ではない。
 
 こんなことを言うと、小学校以下の入試では、感情の豊かさも判断基準にしているとか言われそうだが、それは違う。例えば「遠足でゴミを持ち帰る?持ち帰らない?」というのは、実際に小学校入試で出る問題だが、これについての解答は「持ち帰るべき」が正解。これは感情の判断ではない。大人は「持ち帰るべき」と言ったほうが喜ぶ、もしくは社会常識的に「持ち帰るべき」という、冷酷な暗記事項の理由でしかない。 
 (まあ、俺だったら、大人の顔色をうかがって「持ち帰るべき」と答える子より、素直にメンドクサイから「持ち帰らない」っと答える子のほーが、好き、てめーの好き嫌いはどーでもイイってんなら、そーゆー「大人に逆らう事ができる」素直な子のほうが教育のし甲斐があるってもんだ(こーゆー言い方のがバカな大人は好むのかな?(笑))、っというより、色々な事を与えてみたくなる。)

 いづれにせよ、感情の排除なのだ。

 戦略のスタートは情報収集から。最終的に、どんな問題が出題されるのか、どれくらいの割合で何がでるのか、合格最低点は何点なのか、これらから逆算して、計画をたてる。 
 どーゆー風に、受験日程を組めば、自分の行きたい学校に、確率的に、上手に入れるのか。
 解答を書く手法は、どんなものなら、採点者が喜ぶのか。どうすれば、完答力がつくのか。部分点を稼ぐには?
 
 すべて、理論的に、冷静に、冷酷に、考えなければならない。
 
 だから、感情が豊かな人は損、とは、まとめない。感情が豊かで、優しい人ほど、冷酷に徹することができるはずだ。
 冷酷にするという事の一番の根幹には、最終最後には、感情があるはずだ。「この学校なら納得できる」ってね。
 常に優しくいるためには、自分の感情を押さえて、理性的に相手を見つめるという事が、多いはず。だから、大きな感情のために、理性的になる事に慣れている優しい人なら、きっと冷酷に徹することができるはず。
 冷酷になる事を嫌がる事はない。冷酷になる事によって、「感情」を見出せばイイ。冷酷になる事によって、優しさを再発見できるのだ。

 俺は、何度も同じ事を言っているが、入試制度は嫌いだ。お金さえ払えば、授業を受けることができるという環境が、一番、学問にとって、人間にとって、良いと思う。
 そもそも、人が人に対して、「俺の話を聞くには、まだまだ知識が足りん」だとか「お前は、俺の授業に、何も感銘を受けなかったって事だな、評価Dだ。」などとすることは、まったくもって、おこがましい。

 そんな不条理を踏まえた上で、多くの受験生が、受験生活を「楽しんで欲しい」と思う。
 そして、そろそろ俺も受験が始まる…、のかにゃ…(?)。
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ルーティンワークから抜け出せっ!

2008-05-12 01:50:09 | Weblog
 レポート地獄の週末でした。まぁ、思ったより、楽だったけどね。

 明日から、また一週間が始まりますです。皆さんも一緒に、頑張りましょう。
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アド聞き解答

2008-05-11 01:01:44 | Weblog
 俺は、どーも、人にアドレスを聞くタイミングがつかめない。男女問わず、結構仲良くても、なかなか連絡先を聞かない事がよくある。今日は、そんなお話。
 
 こないだ、バンドでその事実を告白したら、

 「うーん、K君はどちらかと言うと、アドレス聞いてきてくれそうな感じがする。聞いてきてくれないと、『あ、こっちから聞かなきゃダメ?』って思うか、『秘密主義なんだな』って思うかも。」
 「普段、ガツガツして、目立つ発言もするんだから、そこも勇気だせよ。」
 「K君は、シャイなイメージがまったく無いからな~」
 
 え?何その損な感じは?いやいや、そー見えるかもしれないですが、僕は、その点は、シャイボーイなんですよ…。すると、

 「普通に聞いたら、ええやん?」
 「そんなんで、困ってるよーにわ、到底見えない」
 「っていうか、今、初めて、恥ずかしがってるKを見た…」

 ぎゃー。なんじゃそりゃ。シャイですよ、マジで。恥かしがり屋さんですよ、僕は。鏡の前で、愛想笑いの練習とかするんですよ。え?見えない?
 だから、なんじゃその損な俺のイメージ。

 んなわけで、バンドで、アドレスを聞く模擬練習をしたりしました。なんて良いバンドなんだ。

 take 1(「………」は俺で、『………』は相手です。)

 「おはよー」『おはよー』「っじゃ。」

 ヤバイ、いろいろ恥かしくて無理だ…。めっちゃウケられましたが、俺は大真面目です。
 take 2 は 初っ端から笑ってアウト。んなわけで、

 take 3

 「おはよー」『おはよー』「今日の4限の光物理学、マジダルイよね…(っと言いながら、さりげなくケータイを開く)」『そだね、なんか、字小さいし』「あ、ってか、アド知らないじゃん、教えてよ」『いいよー。』

 メンバーから、合格をもらいました。「まぁ、自然っちゃー自然じゃん、ただ60点だな。。」だって。良かった良かった。
 
 そして、俺なりに、アドレス聞きの模範解答を考えてみた。解答を紹介する前に、原則を列挙してみた。
  
  原則1 常に自然であれ。
  原則2 必ずは成功しない。相手が生物という非線形である以上、仕方ない。
  原則3 笑顔と冗談を忘れない。
  原則4 挨拶からすべてはスタートする。
  原則5 会話調はラフに。

 では、解答をどうぞ。

 [解答1](挨拶→自分の話→共通項の探究→相手の連絡先の必要性を認識→解)

 「おーっす。」『おぅ。』
 「昨日、化学実験のレポート大変でさ、結局、8時間くらいやっちゃったよ」『お前、物理科だろ(笑)』「いや、理学部教養学科だから(笑)(そんな学科は大学内には存在しない)」『はいはい。』
 「んで、わけわかんない箇所があって、化学得意なヤツ、あんま知らないから、困ったよ」『俺、化学科だから、言われれば助けたけど?』
 「マジか。ってか、アドしらねーし。教えてよ。」『え?いいよ』

 [解答2](挨拶→天気話題→物理的移動、行動→アド教えて)
 
 「こんにちわ」『こんにちわ』
 「(相手の傘を見ながら)今日雨だね…」『んね、マジ最悪~』「着る服限られるしね」『そうそう、しかもなんで今日に限ってって思わない?』「でも、降らなきゃ降らないで、地球的に困るよ」『まぁね(笑)』
 「ちょっと、そこ座らない?」『あ、うん』「(気がついたフリをして…)あ、そうだっ、アドレス教えてよ~」『良いけど』

 [解答3](挨拶(冗談)→相手の変化を指摘→冗談→冗談→解)

 (今、夜として…)「(片手だけポーズ有りで)おっは~」『いやいや(笑)、古いし、夜だしっ(笑)』
 「髪切った?」『うん。』「ヤバイ、さらなる可愛さを演出しちゃいましたね~」『そんなことないよー』「いやいや、ぐぅ~(っと微妙に手を出しながら)っときた。」『ハハハ』
 「んなわけで、アドレス交換しようよ」『会話になってないし(笑)』「俺の中で、合格ラインをはるかに超えたから、褒美をとらせよーってわけ」『んじゃあ、今までは、不合格だったってわけ?』「(笑)まぁ、イイからイイから。」

 だめだな。イマイチ。良いのが思いつかない。まぁ、だから、困ってるんですが…。


 ってなわけで、半分以上ネタの今回の記事はここまで~。えーっと、この話題が、ただの話のネタであることは、俺のバンドのメンバーには、言ってはいけません(笑)。
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