桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

大会2日目

2012-07-29 | Weblog

昨日の参加者は330名と書いたが、他に大会を維持する要員として、130名がいると言うから、400名を越えていた。
今日は、9時から発言。
1人6分間の制限。何時もながら短くて、なかなか話の終わらない人が、かなりいた。もっと時間があれば良いけど、発言希望者が多くて、かなりの人が発言出来ないのだとか。
冤罪の訴えは、毎度ながら聞くのも辛いが、今回は再審開始決定が続いたことで、少しは明るく聞けた。
冤罪でなくとも、解雇や差別などの闘いでも苦闘は同じ。総ての闘いが勝って欲しいと思いながら聞いた。

舞子

2012-07-29 | Weblog


大会会場は、舞子。
四国に渡る明石大橋と淡路島が目の前に見える絶景。全国から集まった救援会員と事件関係者は330名を越えた。
昨日は、俺の勝利報告や特別報告だけど、個人の発言はなかったが、ズラリと並んで紹介された事件関係者の多さを見て、まだまだ闘いは続くと思わされた。
夜の懇親会は、俺の準備した樽酒の鏡割りを、救援会長と兵庫県会長の3名でして、皆さんに喜んで頂いた。