桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

そうは思わない

2022-03-31 | Weblog
アカデミー賞受賞式で妻の脱毛症を揶揄されたウィル・スミスが、揶揄したプレゼンターを平手打ちした事件があり、アカデミー賞剥奪だとか、その暴力を批判されているけれども、そんなに一方的に批判されるべきことかと、俺には納得出来ないなぁ。 
もちろん、受賞式での平手打ちの暴力沙汰が良いとは言わないし、批判されて突然。ペナルティもありだとは思う。でも、それを誘発したプレゼンターの揶揄は、もっと悪質な言葉の暴力ではないのだろうか。
ウィル・スミスの奥さんは脱毛症に悩み、坊主頭にしていたんだよね。その坊主頭を揶揄して許されるの。ジョークで許されるの。
そうは思わない。
この男こそ、まずはペナルティではないのか。

箱根ガラスの森美術館

2022-03-31 | Weblog
箱根には数多の美術館があるようだが、俺は、余り西洋美術館は好きではないかな。
今日は友人夫婦に案内されてガラスの森美術館に来たが、華美で過美なガラス製品は、それは美しいし、見ていて惹かれるモノはあるが、寂と侘の美しさがない。そこに不満を感じるのは、なぜかなぁ。
黄金に輝く天国に魅力を感じない俺の感覚のせいかも知れないな。

箱根ガラスの森美術館

2022-03-31 | Weblog
箱根には数多の美術館があるようだが、俺は、余り西洋美術館は好きではないかな。
今日は友人夫婦に案内されてガラスの森美術館に来たが、華美で過美なガラス製品は、それは美しいし、見ていて惹かれるモノはあるが、寂と侘の美しさがない。そこに不満を感じるのは、なぜかなぁ。
黄金に輝く天国に魅力を感じない俺の感覚のせいかも知れないな。

箱根温泉

2022-03-31 | Weblog
昨日は、初めて箱根の温泉に泊まった。
癌の方は、余り良い状況にない体感で風呂に入っているときだけ、尻に感じる鈍い痛みを感じないでいる。常に鈍い痛みの中にいるのは、それなりにストレスだが、昨日からの温泉は痛みにも良くて最高だった。
夜は、久しぶりのカラオケ。
不思議と声だけは出るんだよなぁ。
楽しく有り難い箱根温泉だった。

箱根

2022-03-30 | Weblog
箱根は温泉。有名だが、俺には、これまで縁が無かった。
今日は仙石原の温泉に来ている。
俺の闘いを支えて支援してくれた、俺が勝手に親友と思っている夫婦に招かれての箱根温泉だが、ゆっくりと温泉に入り、夕飯を食べてカラオケをやり、もう寝るところだ。
本来ならば俺が、反対に招待しての温泉なのだが、こうして招待されて緩やかな時間を過ごせる俺は、本当に幸せ者だ。
今夜も産まれたことに、生きていることに、出会えた感謝。ただ感謝だ。

いくら何でも。

2022-03-30 | Weblog
日本ハム新監督、新庄に対する評論家の批判が始まりだした。
勝たなくて良い、遊ぶなどの放言からの開幕戦に3連敗し、更にエースで迎えた札幌での開幕戦も負け。
その派手な自己主張にパフォーマンスは、野球は監督がやるのではなくて選手がやるもの、そんなに自分が目立ちたいのかなぁと、俺もウンザリする思いになるけれども、まだ評価する段階ではないと思う。
新監督としてのオープン戦は、見るからに選手が活性化して生き生きとしてプレーしていたし、万波や清宮などの期待の若手に開花の兆しさえ見えた。
もちろん、オープン戦と本番は違う。簡単には行かないだろうが、新庄の方針を選手が理解して戦えるならば良いこと。結果の出るのは、これからだし、評価するのは、まだ早いだろう。
既に、その手腕が選手に知れ渡り、案の定で連敗し始めた阪神とは違うよね。
野球は選手がやるものと思う俺は、新庄監督は好きになれないが、新しいことをやろうとしている姿勢は応援したいな。
頑張れ、日本ハム、新しい野球を見せてくれ。

オレの記念日

2022-03-29 | Weblog
映画の撮影者などで観た試写会の試写、身内の感想は大好評だった。
俺は自分の映像だから、何とも言えないけれども、104分が短く感じた。
身の丈通りの自分の姿が表れていたし、こうして自分の生きた想いを映画という記録に残して貰えたことが有り難いと感じた映画だった。
後は、これを見てくださる関係者以外の方々が、どう受け取ってくださるかだな。
1人でも多くの人に観て貰えると嬉しいけどなぁ。

試写会の試写

2022-03-29 | Weblog
来月2日は、完成した映画、オレの記念日の試写会だが、その前に完成作品を見て内容的な誤りがあるか、ないかなどを見て欲しいと要請されて、今日は、急遽の東京行きだ。
この2ヶ月ほど、癌の具合は良いとは言えない。総てをリセットして、また厳しく食事療法などを行うべきかも知れないと感じてるし、そのために最低限のことだけをして、あとは不義理で過ごすようにしようとも思っている。
幸いに裁判は終結したから自分の行動は自由になる。癌の治療、成すべきことなど以外は身体中心で規制して行くことになるだろう。
今日の東京行きはイレギュラーとして最後になるかも知れない。
そんな試写会の試写行きは、どんな作品になっているものやら、楽しみ半分、怖さ半分だね。
 

悪しき伝統

2022-03-28 | Weblog
今年こそ、優勝があると語る評論家も多い阪神だが、早々と3連敗のスタートで、まだ3戦とは言え、前途多難は明白だろう。
この球団には悪しき伝統がある。
巨人のON砲のように両雄並び立たずなのだ。必ず、どちらかの選手を粗末にしてしまう。小山、村山。田淵、掛布など、並び立てば怖い力を、わざわざトレードで出してしまうのだから理解不可能なチームだ。
昨年、佐藤という素晴らしい資質を持った野手をドラフトして、この選手が伸びてチームの主力になれば楽しみだと、他球団ながら思っていたが、今年の打線を見ると、昨年、4番だった大山は7番。なぜ?
大山はオープン戦も好調で、この大山を柱に佐藤や外人選手で固めれば怖い打線だと思っていたが、7番。本人だって気分良いはずはない。
案の定、初戦に活発だった打線も零封されての3連敗だもの、こりゃあ駄目だよなぁ。
矢野、もう辞任しな、って、早いかな?

世間は狭い

2022-03-28 | Weblog
この前、家田荘子のYou Tubeテレビから声を掛けられて出演した。
それなりの服装をして来て欲しいとか、事前に質問表を送るとか、色々と注文を受けて都内にある事務所に行った。
極妻で有名な家田さんは、結構忙しいようで、俺のインタビューをする前に、俺が受け取っていた質問表を熱心に読んでいた。
あぁ事前には読んでいないんだ、やっつけ仕事かと、そう面白い気持ちにはならなかったなぁ。
なぜ自白をしてしまうのかと、かなり何度も聞かれてウンザリしたが、そんな認識が一般的。この人も同じなのだと思ったなぁ。
何とか撮影が終わり、有り難うございましたで帰って来たが、それから一切の連絡がない。普通、メールで要請があれば、終わった後に、有り難うくらいはあるよね。
もちろん、交通費の話もない。
で、これで終わりですか、と、それとなくメールしたら編集して公開したら連絡すると返信があっただけ。その非常識にビックリだねえ。まあ、金儲けは、こんなモノかもね。
ところが、そのプロダクション、親しく支援してくださっている方が知っているのだとか。俺の思いを伝えたそうだ。もうどうでも良いけど、世間は狭いねぇ。