昨日は、親戚の娘の結婚式だった。
従姉の孫だから、そう近い関係ではないが、俺が刑務所から帰って来たとき、毎日のように来てくれ、俺の心を癒してくれた。
あれから月日が過ぎて、晴れの日に案内状を貰って参列した。
最後に花嫁の父親の挨拶が、俺の胸にしみた。誠実で真面目な人間性と、娘を思う心に溢れていて、父親の思いを知ったなぁ。
久しぶりに会った北陸に住む家族は、見違えるように成長していたが、純粋な精神を感じる子供たちで話すのが、ワクワクする思いだったなぁ。
今、始まった国会中継で、谷垣法務大臣が、隣に座る麻生財務大臣に耳打ちし、ヒソヒソと話した。
冤罪・飯塚事件は麻生太郎の地元で起きた事件だから、谷垣が知らせたと判った。そして、笑った表情から再審は開始されなかったとも判った。
飯塚事件は足利事件と同じ、DNA鑑定のでっち上げ事件だ。足利事件も「当時の鑑定技術が未熟ゆえに起きた」と言われているが、断じて違う。科警研の技士によるでっち上げだ。
飯塚事件では写真の工作など、不正が明らかになった。しかも、不正を隠蔽するために「資料を全量使い果たした」と称して捨ててしまい、でっち上げの隠蔽までしている。これも足利事件と同じだ。
今、マスコミから棄却決定だったと知らされたが、いかに棄却されようとも、飯塚事件の冤罪は変わらないし、久間三千年さんの無実は変わらない。そして、科警研によるでっち上げも変わらない。検察が隠し続ける証拠が明らかになれば、必ず勝利する!
今まで「さん」と言っていたが、俺を「玉村さん殺しの単独犯」と書くのでは、こんなアホをさん付けする必要はない。
この頓珍漢は、俺の書いたことをマトモに理解する能力がなさそうだ。
俺が殺人をした後、車に乗って猛スピードで野方に帰れば犯人になる、だって。どうせ本名ではあるまいが、この大川は腐れ検察にも勝る素晴らしい腐れ頭脳の持ち主だね。
俺、免許証、なかったんだよな。その俺が乗った車、どこに落ちていたのかな?それにさ、杉山が「桜井は車で帰ったと言ってる」なんて、どこにある話?ない話が根拠では、反論しても面白くない。
哀れだけじゃなくて、お目出度い頭だなぁ。
青山の名誉なんてことにこだわる、この大川は青山関係者かも知れないが、良くもまあ単独犯と言ってくれたものだ。
警察や検察を盲信し、冤罪が作られる実態に無理解な人は、まあ社会には沢山いるだろうが、やっと冤罪が晴れた者を、今度は「単独犯では」と誹謗するなんて、なかなかいない、得難い人物だよね。
大川建一を相手に名誉毀損の裁判を起こしたいような気分だが、このお目出度さは「桜井、杉山を見た」と嘘の目撃談を語った霊感の持ち主、渡辺にも似ていて笑えて来る。
もう書かない、なんて言わないで、もっと単独犯説を書いて構わないよ。知ってみたいねぇ、大川建一の「桜井昌司の単独犯」の「夢物語」を。
冤罪は苦しいょお。大川自身、そして大川の家族や関係者が冤罪にならないとは限らないのが人生だ。俺は、大川が天にした唾を自らに浴びて、そうはならないように願ってるよ。可哀想だもの。
でも、でも、なるかならないか、それは天のみぞ、知る。
「大川」さん、結構、知ってますね、「石段の件」と書くのは。青山の「目撃」ですか、なんだぁ、あれですか。
「終始一貫が信憑性があり、目撃者の名誉を守る」とか、言いますねえ。
「検察の間違ったフェアプレー」だなんて、何を言うやらウサギさん!だね。
角田さんと伊藤さんは、「金曜日」と言い換えたの?そうだったかなぁ、「事件の夜とは明言できない。大宮競輪に行った日だ」とは言ったと思うけど。
青山に名誉があれば、俺にもあるんだけどなぁ。
あのね、「杉山が恐喝をしていて石段の件は知らない」と書いて、結構、詳しく知ってるようだけど、「杉山の恐喝」は、俺の住んでいた中田切に住み、我が家の前に住んでいる木村重雄に対する恐喝であって、それが「9月1日の犯行」なのは知ってますか?
そう、「石段の件」は、この恐喝行為と連動した9月1日の出来事なんだよ。それを青山は「事件の夜」と錯覚してる。それだけのことだね。
そういえば、俺が無罪になった後は、彼女は同窓会に来ないなぁ。同級生には、色々と関係者かいて、それぞれに気にしていたようだが、俺は「冤罪に合ったからこそ、今の自分があるし、幸せもある。誰も恨んでないし、怒ってもいない」と、この前の同窓会で話したらば、ホッとしたと喜んでくれた同級生もいた。
次の同窓会には、青山にも来て欲しいと思ってる。彼女だって悪気で言ったはずないし、もし立場が逆になれば、俺が警察に「勘違い」を言わされたかも知れないからね。
でもさ、言っておくけど、腐れ検察には、どんな形にしろ、「フェアプレー」はないですよ。あの連中がアリバイに触れないようにしているのは、今も俺のアリバイを語れる人が生きているからに過ぎない。
もう少し勉強してください!
昨夜、帰宅して、録画されたテレビ番組や新聞を読んだ。
「証拠の捏造疑惑」を書いた決定については、どこも厳しく捜査批判をしているが、まだ実態を理解されていないと思う。
当時の警察官の一人で、あの裏木戸から脱出実験をした警官は「間違いない、留め金はかかっていた」と、初めは言っていたのに、次は「木戸を抜けるときに下を見ていたから判らない」と、話を変えたのは笑えた。木戸を抜ける実験をしたとて、視線は全体が見えるだろうが。意識して、「木戸の上部の留め金だけは見なかった」のかな。
不利になると、巧みに言い訳をして、絶対に不正は認めない。警察も検察も同じだ。そして、証拠捏造もやり放題だ。証拠捏造が、どの冤罪にもあって、それゆえに多くのの仲間が苦しんでいる。
証拠の捏造は日常茶飯時な日本の司法であることが認識されなければ、冤罪のままに刑務所に入れられる仲間は救われないのだ。警察や検察に期待しても無理なのだから、ぜひ政治が、この事実を解明する手段を尽くして欲しいものだ。
布川事件の事実関係を、判ってるのかな、この「大川」さん。
「月曜日に事件、桜井を見た、火曜日に強盗殺人事件発覚、そういえば月曜日に桜井と会ったを思い出す、金曜日ではない」だって? 誰、金曜日と言ったと言う人?
玉村さんが殺されたのは月曜日だったの?俺は忘れた。それに、書いたけど、どうして強盗殺人事件が発覚して、すぐに桜井を見た!と、連想することになるのかねえ、俺には理解できないんだけど。
WHY?
俺と杉山を事件の夜に見たと言わされた人は、全部で5人だ。
常磐線我孫子駅での高橋さん、成田線布佐駅での海老原さん、利根川の栄橋での伊藤さん、角田さん、青山さんだ。
事件の現場とは、何も関係ない。普通に東京へ通う経路でしかない、その「目撃」が、「昨日桜井を見た」と思い出すと考える「大川」さんの短絡思考は、警察官の思い込みに似ているかもしれないねえ。
知らないで書いているならば、それはそれでこの程度の「疑問」と判るけど、知って書いているとすれば、喜劇だよ。
なお、加えておくと、俺にはアリバイがある。今も野方に健在の女性(元バーの経営者)は「ショウジさんが8時か、9時に来たの覚えている」と明言しているよ。そして、俺は、杉山の無実を知っている。
「知っている」と書く意味は、「大川」さんは判る?
事件の夜、俺は、兄の勤めるバーに飲みに行った。確か、9時ころかなあ。飲んで帰ると、兄の部屋に杉山がいた。新宿で映画を見て来たと言っていた。その後、恥ずかしい話だが、杉山に言われて隣のアパートへ「果物」を泥棒に入ったんだよ、俺。隣のアパートの女性はバーに勤めているらしかったので、帰宅の時間を気にして時計を見たらば11時前だったなあ。手摺から手摺に足を渡して、下を見たらば、下の部屋の裸電球に下で2人の男がテーブルで内職みたいのをしていたよ。
こんな記憶のアリバイがある。そして、事件後に利根町から野方へ帰る時間は「野方駅下車11時47分」という捜査報告書があるけど、「大川」さんは知ってる?
ところが、バーの女性経営者は「警察が遅い時間だったと、私の言うことを聞いてくれなくて、仕方なく11時半ころにショウジさんが来たと言った」と語る調書があるね。
「大川」さんは若いみたいだね。あの時代は自転車が財産だった。利根町全体で、果たして何台の自動車があったものか。「車で逃げる」なんて、これも喜劇思考。当時を知らなすぎる。
もう一度聞くけど、金曜日と話しを変えたと言う人、誰なのかなあ?