桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

ステーキ

2012-07-05 | Weblog

昨夜は外食した。
連れ合いがステーキを食べたいと言うので、何度か行ったらしい専門店に行った。
俺は、どちらかと言えば魚が好きかも知れないが、牛肉に目覚めて以来、塩コショウの肉は、ときどき食べる。
昨夜の店は、タレも塩も好みで食べるようになっていたが、出されたタレを使って食べた。
常陸牛を頼んだが、なかなか美味かった。
ただ今朝は腹の調子が悪くなり、腹に合わない値段を頼み過ぎたかと反省してる。
余り疲れを感じない俺だが、その割には少食で、昨夜もコースの最後に出されたデザートはもて余した。
もっとも、日本酒を飲みながらのスイート、持て余して当然だけど。

泥棒に縄を

2012-07-05 | Weblog
無事に勇退するらしい笠間が、昨日、全面可視化に付いての検察庁の見解を発表した。「デメリットが大きい」だと。
検察庁は、自分の立場を判っていない。
あなたたちは犯罪者なのだ。平気で証拠を改ざんし、嘘の捜査報告書を作ってしまう人たちなのだということを自認出来ないのただ。一度、自分たちが犯罪を認定すれば、何をおいても証拠を作り上げ、自白を強要してしまう、そういう犯罪性を内在してしまう組織なのだと言うことを理解しない連中に、自らの行いを客観的に検証することなど、行えるはずはあるまい。
甘い汁にまみれた連中が、その甘さから抜けられないように、自白強要が骨身に染み込んでしまい、証拠の改ざんやデッチ上げまでする体質になった連中に、可視化論議をさせることが間違いだろう。
検察は、ただ可視化を行えば良い。検証は、第3者が行うしか、公正さは保てない。この連中が語る反可視化の「こんな事実があるから反対」の言葉は、本当に事実を語ったものか、俺は、そのことから疑ってる。何しろ、こいつらは、未だに俺を犯人だと語ってるし、白を黒と語って恥じない連中だと、俺は身を持って知っているからねぇ。