桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

昨夜の笑い話

2015-05-31 | Weblog
弁護士さんたちと、それぞれに冤罪に対しての思いを語っていたとき、検察官だった方が、ご自分の体験を話した。
あるとき、同僚が判決公判から「冤罪だ、冤罪だ」と、大きな声で戻って来たのだとか。何事かと思えば、その同僚や上司は、公判の経過から「これは無罪になる」と覚悟して行ったのに、何と有罪判決があった。それで「冤罪だ」と声を上げたのだとか。
その裁判官は、俺の冤罪仲間の再審に係わり、棄却決定を書いた奴だが、有罪思考の裁判官がいるという話だった。
冤罪を作る存在として、誰が1番悪いか、昨日の集会でも聞かれたけど、裁判官の罪も重いよなぁ。
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徳島の夜

2015-05-31 | Weblog
集会後は6名ほどの弁護士さんと懇親会だった。
元検察官だった方もいて、その体験からの率直な話が、とても興味深いものだった。
俺は検察を「腐れ組織」と呼ぶ。その思いを語り、「警察官や裁判官は自ら手を汚して裏金を作るようだけど、検察官は事務職に裏金を作らせて検察官が甘い汁を吸うと聞くが、その手口も汚い」と言ったらば、苦笑いされて否定も肯定もしなかったなぁ。
少ない人数のせいで、皆さんと話ながらの食事になり、大変に楽しかった。
もちろん、二次会付きでカラオケへ。
最後は「ぜひ徳島ラーメンを食べて欲しい」と言われて「東大ラーメン店」へ行った。ラーメンとすき焼きのコラボだと言う徳島ラーメンは味の濃い、甘味のある汁は独特だったが、俺の口に合い、なかなか美味かった。
なぜ東大ラーメンなのかと聞いたところ、学問では東大が1番。ラーメン店の1番を目指したい店主の思いを込めた店名だとか。
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初めて

2015-05-31 | Weblog
徳島弁護士会の集まりは、一般の人が来ない、弁護士さんたちだけの集まりだった。しかも、国会議員や県会議員なども参加していて、それが与党の議員だった。野党の国会議員が来る席には、何度か行ってるが、与党の議員しかいない席は、初めてだった。
まあ誰が参加しても俺の話に変わりはない。何時も通りに警察は人を疑う職業病として冤罪を生み、組織的に冤罪を作り出す職業であることを布川事件や仲間たちのことから話した。有罪にするために証拠を捏造する警察、有罪にするために無実の証拠を隠す検察、それが許されてしまう裁判の問題を、裁判官の問題など、何時も通りの話だ。
もちろん、法制審が答申して国会で審議中の刑訴法は、全く不充分な中身で、美濃加茂市長に仕掛けられた収賄事件を例に、政治家であれは警察を制する立場になる与党こそ、警察に狙われることになって盗聴の自由化や他人の罪を密告して自分の罪を逃れる「司法取引法」は稀代の悪法であることを話し、国会審議を考えて欲しいことも話した。時間で帰る前に、俺たちに質問も兼ねて話をした中身では、安倍の方針に「危ないかなぁと感じてもいる」などと言葉にしてが、どこまで理解してくれたかの胸のうちまでは判らなかったなぁ。
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改めて感じた

2015-05-30 | Weblog
徳島駅から1番札所に行くのも、そう簡単ではない。意外と不便だ。
今日、バスで行ってみて、俺の巡礼はテレビ関係者が車で追跡してサポートしてくれたから、実にスムーズに進むことが出来たのだと判った。
88箇所を歩いて回れば1つだけ奇跡が起きる。そう言われるのを信じて、両親に会える奇跡を願って、ひたすらに歩き続けた、あの巡礼は、俺の人生そのものを示していた。
何時でも、どこでも、俺は人様の温かい支援に恵まれた。本当に有り難い、感謝の人生だったことを思わされた。
結願の日に行ったときよりも、何倍も感慨深い霊山寺だったなあ。
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いゃあ驚いた〓

2015-05-30 | Weblog
せっかく徳島に来たのに、何もしないで帰るのは勿体ない。
せめて1番札所霊山寺から3番札所辺りまでを歩くつもりだったが、徳島駅から霊山寺までは、かなり距離があった。バスで行くことにしたが、これが不便。
行ったは良いが、帰りの時間に適当な便がない。
仕方なく、もう1度巡礼をする決意を込めて納経帳を買って帰ることにしたが、これを買つた売店のオバサンとのやり取りが恐かった。
俺は「まだ歩き始めないから記帳はいらない」と言うのに「書いてあるから云々」。結局、納経代も含めた代金を支払うことになったが、毎日、溢れるほどに来る1番札所ゆえだろう、かなり対応が乱暴だった。
果たして、再びの巡礼の機会が何時に来るか判らないが、しっかりとお参りだけはして来た。
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再犯

2015-05-29 | Weblog
この前、安倍は「日教組!」と、ありもしない献金があったかのようなヤジを飛ばした。
大臣席からヤジを飛ばすのも珍しいけど、ヤジの中身がデタラメというのも、なかなかない。
そこが人間の中身がない安倍総理大臣らしいところだろうが、総理大臣として答弁しているとき、安倍はヤジを受けて「黙ってください」とか「学校で教わったでしょ」などど一丁前に反撃するよね。
中身がない人間だから、中身がないことをダラダラと答えてヤジを受けるらしいが、昨日は「早く質問しろ」とやったらしい。
俺も安倍を非難出来るほどの人間じゃないとは自覚するが、安倍の中身の無さは、本当に天才的だねぇ。
どんな育てられ方をしたのか知らないけど、こんや輩が総理大臣と来ては、日本の明日は破滅だよ。選んだ人たちの責任は重い。
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2度目の練習

2015-05-29 | Weblog
昨日は野球の練習日だった。球を買って、少しは壁投げをしていたので、この前よりは投げられたが、まだまだだ。
大会の初戦を突破し、週末の土日が、続きの大会だから、シートバッティングを中心の練習だった。
俺も7球ほど、打ったが、なかなかジャストミートしなかった。バッティングセンターに行かなくてはダメだなぁ。それに投げられる肩を作らないと。
身体第一、野球第二の目的だけど、やる以上は俺らしくやらないと面白くない。次までに進歩させなくては!!
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消息

2015-05-29 | Weblog
この前、千葉刑務所仲間と会って飲んだとき、会いたいね!!となった1番の獄友は熊本の人だった。
なかなか探す手段を得られないでいたが、ひょんなことから連絡が付いた。
一昨日、熊本で映画上映運動をされている人が水戸に来た。俺の再審に支援をしてくださった方で「桜井に会いたい」と言ってくださったそうで、久しぶりにお会いして盃を交わした。その方に、千葉刑務所仲間のことを話したらば、では調べてやるとなり、今朝には電話番号と住所を知らせてくれ、話すことが出来た。いやあ、判るときは簡単だねえ。
まるまるの熊本弁になっていたが、俺が信頼して好きだった、陰のない人柄と明るさは、あの当時と同じ声に感じた。
再会が楽しみだなぁ。
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病気だね

2015-05-27 | Weblog
戦争法案を審議する中で、安倍や、その仲間たちは「自衛隊員のリスクは増さない」と言う。
今までよりも戦争行為に関わることをするのだから、子供が考えたってリスクは増えると判るだろうに、何事も無いかのように「増さない」と言葉を操るのだから呆れる。
「放射能は完全にブロックされている」発言にしても、安倍は晴れ晴れとした顔で語る。
あれだけ平然と嘘を語れるのは、もはや病気だとしか思えないが、その病人のおもうままに操られてしまうマスコミも病んでいるのだろうなぁ。
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刑訴法改悪反対集会

2015-05-26 | Weblog
今夜は、国会議事堂に近い星陵会館で刑訴法改悪反対集会だった。
色々な人が来て発言したが、警察が社会に流れる電話やメールを自由に盗聴出来るのを認める、今度の法案を、なぜ法務省官僚やマスコミが認めるのか、全く俺には判らない。理解出来ない。戦前からの警察のやったことを知れば、この組織に盗聴自由法を与える怖さが判るからだよ。盗聴自由法を警察が得たならば、盗聴対象は、警察や現代社会に抵抗する人だけじゃないよね。当然、警察を規制すの力があって脅威である立法府は監視対象だ。自民党も公明党も、総ての議員が盗聴される。警察を批判して社会の公器と言われるマスコミも、総てが盗聴だ。ダンス規制法と呼ばれる、理解不能な法律を使って、ダンスを楽しむ人を、今でも逮捕したりしてる警察を知っていれば、盗聴自由法の怖さが判るけど、なかなか理解されない。
俺は日弁連に支援して頂いて再審を勝った。その感謝を忘れてないから、今夜は、余り話をしなかった。
冤罪を防ぐ手立てなど、全くない、この悪辣な法案を「早期可決成立して」と、日弁連は国会議員に対してロビー活動をしていると言うのだ。
おめでたいねぇ、日弁連執行部は、実におめでたい。自分たちの電話やメールが盗聴されることになるのを理解出来ないらしい。
これだもの検察独裁の裁判村が、これまで続いんたんだと判ったなあ。
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