桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

嘘のない政治なんて言って

2022-04-30 | Weblog
誰が選挙に出ても、それは自由だけども、タレントだとか歌手が、その昔の名前で人気取り、票を集めようというのは、俺には政治を甘く見ているとしか思えない。まあ、それでも当選するのだから日本国民のレベルも甘いよね。
今回、維新から出る歌手。嘘のない政治とか言ってるけと、ならば維持じゃないでしょ。
橋下徹の結成した維新は、橋下徹の口から出任せの嘘のようにカジノをやるために嘘を並べ立てているし、市民生活や人権よりも政治を使って金儲けしようという集団。やってることが胡乱過ぎる。
俺は、その歌手を良く知らないけど、確かに暴力団が好きで、そのスキャンダルで云々カンヌンしたこともあったはず。まあ松井代表が暴力団めいたところがあるし、維新から出るのはピッタリと言えばピッタリだよね。
どんな結果になるか判らないけど、こんな連中ばかりが政治家になろうとする日本だから、こんな日本なんだろうけどね。

悪いけど

2022-04-30 | Weblog
菅野智之が登録抹消だと。菅野と、そのフアンには悪いけど、これは良いニュースだな。
この2年、菅野智之こそ巨人の癌だと感じていた。
大黒柱と期待され、頼りにされても応えられない、その存在が戦略を怪しくさせ、負けに繋がっていると思っていたからだ。
太り過ぎゆえの球威不足が総てだが、そこを正さないで投球フォームだとか、何だとかやってる姿勢が、若手巨人投手陣の悪い例になると思っていた。
今の巨人投手陣を思えば、もう菅野智之はいらないとさえ言える。3番手か4番手の投手として存在すれば充分。ここで菅野智之が登録抹消になって新しいローテーションを確立すれば、今年の巨人は楽に勝ち抜くだろうと思っている。
肘の具合が悪いそうだが、この際、徹底的に走るんだね。走って走って体重を10キロ、落とせれば復活するだろうが、まあ無理だろうな。
菅野投手、お疲れさまでした。ゆったり休んでください。

湖東記念病院事件国賠裁判

2022-04-29 | Weblog
昨日は大津地裁で口頭弁論期日だった。
俺は前泊して行ったが、西山美香さんは原稿も無しに自分の思いを真っ直ぐに語った。
その言葉の正直さ、一途さに、本当に感動した。
医療事故の冤罪と明らかになっても、それでも犯人だ、殺したと主張した滋賀県警は、その主張が批判されて弁解したが、新しく提出した主張書面では、犯人主張は止めるが冤罪での責任はないと変えたようだ。でも、西山さんが記者会見で質問に答えて語ったように、滋賀県警は反省したわけではない。だから、犯人主張書面を撤回するとも、悪かったとも言わず、保留と言う。
布川事件と同じように起訴の違法を主張された国、検察は、ここでも証拠開示を拒否している。更に、次回6月までの回答に付いても、保証出来ないとか語る。
何をしても無責任だし、税金で済む警察と検察。腹が立ち、閉廷後、国の代理人に言ったね、税金で生きてるからダラダラやれるのだろうが、誠実に対応しろよ、と。
逃げるように行ってしまったが、もちろん滋賀県警の5人にも申し上げた、冒頭撮影に顔を出しなよ、テレビ撮影後にコソコソと来ないで顔を出しなよ、西山さんを犯人だと主張するのは止めたの?詫びないならば犯人だと言い続ければ良いのに、と。
こっちも逃げた。
激しい怒りで言葉になったのは、また滋賀県警が、新しくでっち上げの主張をしたからだ。
亡くなった患者にセットされた機械は停止するとアラームが鳴って異常を知らせるのだが、そのアラーム装置は看護師も知らない装置なのに、あたかも誰がもが知っていて使っているかのような主張をしたのだ。だから西山さんも知っていたかのように。
もちろん、裁判だから主張するには証拠を引用するが、それが調書に書かれていないのにあるかのように引用しているらしい。
弁護団長の井戸先生が、どこに引用の記述があるのかを明らかにして欲しいと主張したので、民事裁判でもでっち上げをやるのかと、滋賀県警に激しく腹が立ったのだ。
何をしても責任を取らないで済む警察と検察である限り、冤罪は無くならないね。
次回は、6月30日。

そのもの

2022-04-27 | Weblog
ウクライナがヒットラー、ムッソリーニ、天皇ヒロヒトを並べてファッシズム、ロシア侵略戦争を批判したことに対して日本政府は抗議、天皇ヒロヒトの写真を削除してウクライナは詫びたとか。
これ、おかしいよね。
産経記者は、この問題を記者会見で質問して「誤った認識がある」とか言ったらしいが、誤ってるのは産経の存在そのものだし、天皇ヒロヒトが全体主義国家日本、ファシズム国家日本のトップで旗を振っていたことは隠しようのない事実だ。
中国侵略に始まり、アジア侵略で世界を相手に戦争をした日本は、天皇を前にした御前会議で物事を決めていた。今更、天皇ヒロヒトの罪と責任を回避したり、日本が全体主義国家でなかったかのごとき論には呆れてモノが言えない。
ウクライナは、日本からの援助が欲しくてヒロヒトの写真を削除して詫びたのだろうが、金に魂を売るなと言いたいね。

何故か

2022-04-26 | Weblog
俺は携帯の機能などを良く知らない。知ろうという思いもないのだが、だから、なぜこうなるのかと判らないことが起きる。
保存した写真が見られるのは当然だが、想い出だとか表示されて何年前かの写真がスライドショーのように出て来る。
昨日からは5年前の岩手で撮った写真が表示されている。
岩割桜、岩木山、御神体の岩、あのときのことが鮮やかに思い出されるが、なぜ、こんな機能が知らぬ間に動いているのか、携帯って不思議だね。

加須市

2022-04-24 | Weblog
昨日は加須市で狭山事件を支援している市民の会に招かれて話をして来た。
加須市の会は一般市民が中心になって活動している集まりで、これまでにも何度か招かれている。前回は癌になる前の3年前だった。
昨日は、わざわざ愛知県から来られた方もいて90名ほどだったろうか。
俺の闘いも終結したことで、そこからの諸々の想いなども含めて2時間。話して3曲、リクエストで唄った。
その後に質問時間があり、福島原発事故で避難されて来た井戸田さんなど、何人もの方から話や質問があり、これが結構楽しかった。
加須市には、俺のファンだと言ってくれる方もいて、その後の懇親会も楽しかった。
宿泊して帰るときに、地元で味噌や醤油を作っておられる方からホテルに届けて頂いて貰って来たが、食べるのが楽しみだなぁ。

朗読の会

2022-04-22 | Weblog
昨日は、俺の詩をコンサートで読んでくれる田中泰子さんの朗読会が南青山であった。
樋口一葉のにごりえ。
薄暗い会場でスポットライトや淡い光の中で語られる明治の世界。
その哀れさや切なさが漂うように感じる朗読は、実に素晴らしかった。
昔、NHKでラジオドラマというのを放送していて、そこに広がる物語の世界が面白区、楽しかったことを思い出した。
このところ尻が痛くて、昨日もだったが、素晴らしい朗読の世界に惹き込まれて癒やしの時間になった。

山本浩二

2022-04-19 | Weblog
ミスターカープと呼ばれた広島カープのレジェンドだ。
山本浩二、田淵幸一、星野仙一、俺と同じ年齢の名選手だが、山本浩二は監督としては凡将と言われた。
サインが判らないだとか、ホントかと思うような噂話を聞いていたけど、今夜の野球中継解説を聞いて、大丈夫か?と思った。
今、巨人の中田翔は絶不調。何試合も8番を打っているが、「中田の8番は珍しいですね」だって。
野球中継だけではなくて、試合結果なども見ていないということだ。それで解説が出来るんだな、
山本浩二は前立腺癌。癌どの闘いは大変だから余裕がないのかも知れないが、なぜか昔の評判が思い出された。

夏野菜準備

2022-04-19 | Weblog
今年もトマトや茄子、胡瓜を作るつもりだが、昨年は、どれも上手く行かなかった。
今年は場所を変えて、長く使っていなかったビニールハウス跡に植えることにして、今日は耕した。芝が入り込んでしまい機械でも大変だったが、何とかスペーサーを作れた。
明日は、ここに石灰やら堆肥などを入れて、更に耕す。
今年こそ、トマトや茄子は買わないでも良いようにしなくては。

琴けい子ランチタイムショー

2022-04-17 | Weblog
今日は招待されて琴けい子さんのデビュー40周年ランチタイムショーに行った。
浅草ビューホテル。
琴さんは犠牲者の会員が親しくて、昨年の屋形船のときにお会いしたが、70歳を超えているのに響きの綺麗か声をだす。
日舞、琴演奏なども入り、たっぷりと2時間半ほど。 正直、最後は尻も痛くて、激しく疲労した。
琴さんは上手いが、惜しむらくは同じような歌が多かった。最後に唄った船村徹の「望み」のような歌を、もう少し入れると違うのではないかと感じた。
参加者は2百名ほどだったと思うがフアンは凄い。ご祝儀やら贈り物やらワンサカ。