桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

初めての電車

2014-08-31 | Weblog
昨日は、志布志から鹿児島空港行きのバスに乗り、国分駅からは電車に乗り換えて鹿児島に戻った。
前に、宮崎から志布志までの電車を体験して、JR西日本の窮状を感じたが、鹿児島辺りも、やはり沿線の草刈りは充分ではなくて経営状況を思わされた。
大崎弁護団の会議後、午後6時過ぎからの懇親会に参加させて頂いた。
若手の弁護士さんが多くて、雰囲気も明るかったので、この弁護団ならば勝利を招き呼ぶのではないかと感じた。
原口さんのお元気なとき、本当に勝ちたいよなぁ。
コメント

原口さん

2014-08-30 | Weblog


今日の昼飯は、もちろん絶品パスタ!!
この店を教えてくれた武田さん、川畑さんたちと行って、今日もペペロンチーノを食べたが、実に美味い。ただ美味いとしか良いようがない。
その昼飯前、施設に入っている原口さんを見舞いに行った。少し弱ったかなぁ、と感じるところはあったが、思った以上に元気だった。「判る?」と聞いたらば、「あぁ判る。何時も元気やなあ」と言う。名前は、こっちで言わないと思い出せなかったが、顔は覚えてくれていた。
帰るときに「また来るからね!!」と言ったらば、「あんたが来るまで、元気でいる」と言ってくれた。
何とか、この程度に元気なときに最高裁の良い決定が出されて欲しいものだ。
コメント

裁判チャンネル

2014-08-30 | Weblog
俺が闘っている民事裁判は口頭弁論主義とか言って、裁判を開き、公開する中で双方が争うのが原則らしいが、現実は進行協議と呼ばれる非公開の集まりで打ち合わせをし、書面のやり取りをして進む。口頭弁論と呼ばれる公開の法廷は、打ち合わせの確認をして終わってしまうことが多い。
刑事裁判の方は、まだ法廷でのやり取りもあるが、それでも裁判員制度が始まり、公判前整理手続きと言う打ち合わせが作られたことで、裁判員制度に係らない事件でも打ち合わせみたいなことが行われるようになっているらしい。
裁判の問題を生む原因に、その実態が国民に知られていないことがあり、テレビで放映すべきと、柳田さんが言っているが、その通りだ。裁判官の独善的で非常識な行いの実態を国民に知らせなければ、あの連中の専門バカ独裁は改革出来ない。
裁判チャンネルが作れないモノだろうか。
今はネットワーク社会だから、自分の気になる裁判を自由に映像として社会に流すようなシステムを作れば良いのだ。
裁判は公開が原則だ。誰もが自由に裁判所にカメラを持って入り、ありのままの裁判を社会に流すようになれば、今の裁判官の独善的で非常識な姿勢は、決定的に変わるだろう。
どうですかね、この方法は??
コメント (1)

法治国家の現実

2014-08-29 | Weblog
今日の志布志国賠裁判の冒頭、吉村裁判長は「原告に立証責任があることはお認めになりますね」と、弁護団に確認した。
確かに、相手が悪い・責任がある!と主張する以上、訴えた側が、訴えた相手の責任を証明するのは、当然の義務であることは判る。何も証明しないで訴えた事実が認められたらば、とんでもないことになるのだから、法律としての立証責任は当然の義務だろう。
しかし、相手が捜査権力である警察や検察となれば、この立証責任義務は、あり得ない規定なのだ。
警察や検察を「違法行為をした」と訴えるわけだが、違法行為を行った検察と検察が「立証すべき証拠を握っている」のに、どうして立証出来ると言うのだ!
志布志国賠裁判でも警察と検察は、徹底的に証拠の提出を拒否した。なのに「立証責任は原告にある」と言われたって、どうすればいいんだ!!
これが法治国家の現実だ。歪んでる。正したいねぇ、この権力の違法行為が守られる歪みを。
コメント (3)

志布志国賠裁判

2014-08-29 | Weblog
今日は志布志国賠裁判の最終弁論だった。
昨夜から鹿児島に入り、この弁論を聞くために来たが、最終弁論は、やはり胸に迫る力のあるもので来て良かったと思った。
志布志事件は、何も犯罪行為のない選挙違反事件だ。山の奥にある小さな集落に多額の買収資金がバラ撒かれたとするでっち上げ事件で、架空の事件だから、1部の被告とされた人の自白以外、全く裏付けがない。なのに、公訴が提起されて裁判になり、長期にわたる闘いを強いられ、心身ともにの苦痛を背負わされた被告たちは、本当に大変だったことだろう。
今日の最終弁論で被告を代表して意見を述べた藤山忠(すなお)さんは、無罪判決を聞けずに他界した仲間の苦悩を語って絶句し、涙声になった。
何もない事件であるのに、警察は反省も謝罪もしない。無罪判決に抵抗も出来ずに負けた検察も、全く反省も謝罪もせずに、それぞれに国賠裁判では無責任を主張して抗い続けて来た。
これで日本の司法は良いのだろうか。志布志国賠裁判は、司法のあるべき姿を社会に問い掛ける裁判であると感じる最終弁論だった。
コメント (1)

話にならない

2014-08-29 | Weblog
国連から指摘された日本のヘイトスピーチに付いて、やっと自民党・政府が、対策の検討に入ったらしい記事を見たが、「反原発のデモは対象にならないのか」と語った議員がいたらしい。
この程度なんだよなぁ、国会議員とか言っても。
日本に住んでいる外国籍の人たちを「殺す」とか「叩き出す」とか騒ぎまくる連中と、命を守れと訴えるデモを同じレベルでしか考えられない、この程度の認識で国会議員だもの、日本政治は低レベルだよな。
こんな連中が外交をして来たからこそ、対中国、対韓国の諸問題を生み出した体たらくだろう。
国家の使命は国民の命と暮らしを守ること、それがあってこその国家なのだが、残念ながら自民党・政府には、その認識はない。でも、この政治家を選んで来たのは国民だし、政治家は国家レベルの現れだよね。
コメント

ワイロ

2014-08-28 | Weblog
中国の偉い人が、凄い金額を私腹して逮捕されたニュースは、つい最近だったが、やはり中国はスケールがデカイよね。
日本の政治は清廉で中国は汚いという文字を、どこかで見た気もするが、違う。日本はワイロや私腹の額が小さいだけのことだ。
今でも警察の裏金があることは、公然たる事実だ。転勤のたび、地位によって金額が違って配られる「餞別」があるらしいけど、あれは積み立てた裏金の配分だよね?偽物領収書で作る裏金なんて、こそ泥の類いで恥ずかしいことだ。
今日のニュースに「経団連が政治献金を再開」とあったけど、あれもワイロだよね。財界が儲かるように税金をバラ撒き、儲けた財界が政治家にお礼として金を贈る。逮捕されないだけで立派なワイロだ。
中国の高官ともなれば数千億円の私財肥やしだが、日本の高官では、せいぜい数億円のワイロ。警察も政治家も、本当にみみっちいよなぁ。
コメント

異変

2014-08-28 | Weblog
先日、要精密検査で病院へ行ったおり、前の病院が送って来た結果表のピロリ菌検査欄が食い違っていることから、再び血液検査をすることになった。
健康診断でピロリ菌検査をしたのに2箇所ある結果欄の記述が食い違ってるなんて、全く信じられない。
お蔭で嫌いな注射針を射されることになったが、不思議なことにイヤな気分にはならなかった。どんな痛みか、確認したいような思いになったのだ。
そして、大腸のバリウム検査日にも大腸の活動を押さえる注射をされると知って、子供のとき以来、拒否して来た筋肉注射の痛みを、久しぶりに確認したいような思いになった。
このところ味の好みが変わり、体調に異変があるのは感じていたが、どうも異変は体調だけではなさそうだ。あんなに嫌いだった注射なのに、俺の中で、何が起こっているやら。
コメント

ご都合主義

2014-08-27 | Weblog
原発に付いて、太陽光発電などの買い取りが進むと、原発は不利になるから国が補助して支える必要がある、なんて言ってるけど、補助しなければ成り立たないような原発が、なぜ必要なのか、全く理解不可能だよね。
自由経済の論理で行けば、国が補助しなければならない発電など、成り立たないし、止めればいいんだ。
原発を存在させたい連中の本音は、原発が経済的に安いとかではなくて「潜在核爆弾保有国日本」にあることが、これでハッキリした。
昨日は、日本海での地震で発生する津波の予想値を発表したが、なんと原発の存在地は、何れも予想値より低い津波らしい。
なんとも、まあ都合が良いこと。
こんな輩に日本を任せておいては、日本人の命は保てない。自分の命、自分の命に繋がる命を大切と思う人は、こんな輩を社会でのさばらせないようにしなければならない!!
コメント

痴漢冤罪裁判傍聴

2014-08-25 | Weblog
今日は、埼京線痴漢冤罪事件の高裁裁判の傍聴に行った。
この事件で一審有罪だった石田さんは、先に高裁で逆転無罪判決を得た津山さんと同じ裁判官が担当している。それだけに、今日の被害者尋問は、ぜひ聴いてみたいと思った。
先の津山さんはバッグが当たった錯覚の事件だが、石田さんは真犯人がいて触られていたのを、石田さんかやったと錯覚された冤罪だ。
被害者に質問する弁護士の口調が強くて、もう少し優しく聴かないとダメだろ、と思ったが、被害者の証言を聴いて、この冤罪が生まれた過程が見えた。
何でも、被害者は17歳。彼氏と一緒に乗っていたようだが、池袋駅を出た電車内で男性の下半身を押し当てられたらしい。それを石田さんの行為と感じて移動したらしいが、なぜか板橋駅では、また石田さんが近くにいたらしい。それで触られたものだから、石田さんの犯行と思い込んで腕を掴んだようだ。
被害者自身が「もしかしたら石田さんとは違うかも知れないと思った。なぜならば、彼氏とイチャイチャしてるのを見ているのに触るだろうかと思った」と語ったのが、この事件の核心を突いているだろう。
近く防犯カメラの詳細な解析を行い、石田さんの犯行ではない証明を行うそうで、ぜひ石田さんにも逆転無罪で勝利して欲しいものだ。
コメント