桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

まただよぉ!

2012-07-02 | Weblog
近く家の周りのフェンスなども動かし、家の裏手辺りは石を敷いて草を取り易くするつもりでいる。
ブロックを積んだり、門柱などを造ったりするのは、外構と呼ぶ土木作業の一種で、俺も経験者だ。
だから、総てをやって貰う必要はなくて、俺も自分の好みに作業をするため、予定のない今日は、その作業道具を買いに行った。
山新の駐車場に着いたらば、何時も連れ合いが停める場所が空いた。車が出るのを見送って入れたらば、右手の車が動き出して、左手に車がいないかのようにハンドルを切ってバックし始めた。慌ててクラクションを鳴らしたが間に合わない!
かくして我が車の右前方に擦過傷。
また事故だよ。
相手の人は、本当に慌てて降りて来て、詫びていたが、左手の車が出たのだけを見て出ようとし、入って来たのを確認しなかったのだろう。もし俺が相手ならばと考えると、あるだろうと思える事故。全く責める気にならなかったが、またかよ!と思うとウンザリするねぇ。
俺の名前を書いて渡したらば、あれ聞いたことがあるねぇ、だって。

原発再稼働

2012-07-02 | Weblog
大飯原発が動き始めた。
今日の新聞には、まあ色々とあるが、福島の二の舞が生まれる日になったことは確かだ。
もし福島の自然災害が福井にあれば、今度は、あの一帯が人の住めない地域になることは確実だ。
そんな不確かなことより、目先の金が大事。そうだよね、生きてる人には。金、金、金。
大金持ちは、もっと儲けて、原発に事故があれば逃げればいいし、放射能のない食物を買えば良い。気楽だ。
原発の電力は、大量に電気を使う大企業にこそ必要だが、一般家庭には必要ない。一般家庭には、それこそ太陽光発電を地域ごとに作れば解決する。どこかの馬鹿新聞は「10年後の電力に不安」とか書いてる。その10年後を見越して、新しい電力を作れば良いだけなのに。
太陽光は電力料金の値上げにつながると書く新聞もあるが、アホ!
大企業が使う電力の方が多いのに、電力会社にとっての利益率は少なくて、一般家庭の消費量が少ないのに、電力会社の利益の大半を家庭料金が担っている、この料金体系がおかしくないのか?
命の脅威がなくなるならば、100円や200円の料金が増えても、それは喜んで受けるよ、俺はね。
福島に行って来い、あの現場を見て来い、あそこに住め。そしてから原発を語れ、野田!大新聞!金が大事と思う人!