桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

立命館大学草津校舎

2011-06-30 | Weblog
広大なキャンバス。機能的な教室。新しい大学という感じだったが、学生は、どこも同じだと感じた。
3百人の教室だったそうだが、半分以上くらいだった。
俺の話は40分くらい。前回の授業でDVDを見せたそうで、そのつもりで話したが、どんな感想を書いているものか。
授業の中では、全く質問は出なかったが、終わった後、3人が「聞きたい」と来た。
恨んでると思ったが、それがないと聞いて驚いた、が、一人。警察官になりたいので心構えを教えて、が、一人。もう一人は茨城県出身での地震の話だった。
警察官志願には、人としての常識、当たり前の正義を忘れないで、と言ったが、どうすれば冤罪を作らないで済むか?と聞かれた。
人を疑うしかない職業の歪んだ目が、真偽を見抜く心を失う、だから、常に真実を見抜く心を研いて欲しいと言った。判ったかなぁ。若い心に語り掛けられる幸せ、今日も味わった。
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またも!

2011-06-30 | Weblog
またか!、と、またも!は、内容が違う。
またもは自分な係わること。何時もながらのドジ話だ。
今日は、午前中に立命館大学草津校舎で話す予定で、指定された時間の電車に乗り、目的地に向かった。
ところが、草津駅に着いても、同じ電算に乗っているはずの人が来ない!
不思議に思っているとメール。どこにいますか?と。これは相手が電算に乗り遅れたな!と思い、堂々と草津駅にいると返信したが、もしや俺の勘違いか!と、相手から貰った昨日のメールを見たらば、何と降車駅は1つ前、南草津駅だった!
草津校舎と言えば、草津駅でしょ!あぁあ、何時も通りのことだが、またもだねぇ。
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暑かったぁ

2011-06-30 | Weblog
昨日の大阪は暑くて、歩くと汗だくになった。さすがに大阪だと思ったが、昨日は全国的に真夏だったみたいだ。
夜、救援会大阪府本部で懇談会をした後、新幹線で京都のホテルに入ったのは10時ころだった。
コンビニで夕飯を買い、何時もの通りに洗濯をして、食べて飲んで、そうそうに寝た。
暑さのせいか、少し疲れた1日だった。
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トークショー

2011-06-29 | Weblog
今日は大阪第七劇場での、映画挨拶だった。
何時もの通りに、映画の後、短く話すだけと思っていた。汗だくになりながら、阪急十三駅に下りて劇場に着いたらば、何と1時間のトークショーだと言う!
嘘!
でも、それならばそれ。
トークショーは52名。老若男女、皆さんが、俺の話を真面目に聞いてくれた。質問の中、「やってるのにやってないと言う人と、実際にやってない人の見分け方は」というのがあった。冤罪を貫く困難を知れば、やってる人がやってないと言い続けられるはずはなく、言い続ける人は冤罪!と判る、と答えた。
冤罪になった幸せ、俺の話は、それだが、皆さん、良く判ってくださったみたいで、気持ち良く話せたトークショーだった。
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冤罪仲間

2011-06-29 | Weblog
全国には、沢山の冤罪仲間がいて裁判をしていたり、刑務所に送られて闘っていたりする。
大阪にも、何人もいて、今日は、その独り、和歌山で経営していた旅館が放火されたのを、保険金詐取目的の放火と疑われてデッチ上げられた三好さんに会って来た。
息子さん、三好さんの母親の3人で会って来たが、清潔感のある、優しいお母さん!という感じの女性だった。
彼女の父親が検察官を敵だとして斬り付け、この事件も有名になったが、ブログ「つぶやきイワジロウ」に、彼女の思いが書かれているので、ぜひ読んで欲しい。
息子さんは大学の法学部に学び、「こういう誤りを無くしたい、改革したい」と、今日も言っていたが、穏やかで好青年の彼の思い、ぜひとも実現したいものだ。
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梅雨明け?

2011-06-29 | Weblog
昨日、久しぶりに北松戸に行ったらば、凄まじく暑い!西日に熱せられて暑さがこもった部屋にうんざりした。
今朝も暑かったが、それでも風が通り、大して暑さを感じないで外に出たが、それから大変だった。
今日は、これから大阪へ行くが、大阪の暑さ、大変かも。
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夏男

2011-06-28 | Weblog
梅雨の晴れ間の今日は、まるで夏のようだ。
風や空気、雲は、秋のように感じるが、日射しは強い。車に乗ると、汗が吹き出す。
一時期、痩せたし、体力的にも衰えたと感じたが、また頬に肉が付いて来たし、元気が湧いて来た。やはり、俺は夏男だなぁ。
今日も暑さを感じたらば、この中を走ってもいいなぁ!と思った。
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サンデージャポン

2011-06-28 | Weblog
テレビ局として、今までに取り上げてくれた番組は、総てがドキュメント的なモノだったが、今回、TBSのバラエティー番組、サンデージャポンが布川を放送してくれることになった。昨日は、その取材があって、タレントの小森純さんが水戸に来て、あれこれの撮影した。更に、利根町へ行き、撮影したが、暫く行かなかった利根町の家は、竹が伸びて無住の荒廃が漂っていた。
俺の再審は実現して終わったが、まだ闘いそのものが終わった訳ではない。これからが国の責任を問う厳しい闘いの始まりだから、マスコミの皆さんには、俺の思いを伝えて貰えるようになれば嬉しいし、何でもしたいと考えている。
放送は、来月3日。俺のバス旅行中で見られないが、どんな放送になるやら。
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アカネ

2011-06-27 | Weblog
布川事件を長く支えてくれた宇野さん夫婦の長女、アカネに初めて会ったのは、まだ彼女が2才くらいだったろうか。布川事件の集会に来たときだったと思う。子供に触れ合い機会が少なかった俺には、可愛いくても、どう扱って良いものか、かなり戸惑ったのを覚えている。
あの日から12年、中学3年生。はしゃぐこともなくなり、すっかり娘になった。
アカネは、先日の判決日、学校を休んで来た。学校の先生も「行って来い」と言ってくれたらしいが、親に連れられて布川の行事に参加していたアカネは、その判決日も楽しそうに参加した。そして、一緒に無罪判決を喜んでくれた。もちろん、先日の判決報告会と祝勝会にも参加し、三次会まで来たのだが、俺は疲れてしまい、早々に寝てしまった。その後、アカネが、嬉しい話をしたらしい。
学校で、何かの作文を書く課題があるらしいが、今まで題材が無いと書けなかったのを、今回は布川事件で3枚半を書いた!と、その三次会で報告したらしいのだ。
アカネの成長の過程に、俺の闘いが、どんな思いを残したのかと、そのアカネの報告で考えて、何だか嬉しくなってしまった。
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原発2題

2011-06-27 | Weblog
今朝のテレビは、玄海原発の再稼働と「もんじゅ」の部品落下事故の復旧を放送していた。
もんじゅは論外だ。もはや世界で開発が停止されている高速増殖炉技術は、夢、幻なのに、日本だけが神話を基に固執し続けている。原発を運転するほどに燃料が増えていく技術だと言えば、正に夢の膨らむ技術だが、運転を維持する装置は、余りにも未熟過ぎる。
もし、もし今回の規模と同じ地震が起こったならば、確実にパイプは裁断され、ナトリウムが漏れる。ナトリウムが漏れたらば、空気に触れ、コンクリートに触れて火災が発生する。火災が発生したらば、もはや止められない。水を掛ければ爆発だ!
もんじゅは止めるしかない。
玄海原発は、これも困ったねえ。大体、今、福島でも説明している保安院って、何をする人たち?
原発を監視する人たちでしょ?なぜ、この連中が玄海原発は安全です!なんて説明に行くのだろうか。そこからしてウロンな話だ。
福島原発事故では、今でも津波で発生したと言われているが、絶対に違う。地震、そのもので発生したのだ。しかも、事故を甘く見た東京電力が、再稼働を見込んで、廃炉が前提となる対策を行わなかったことが重なり、今の状態を招いた。それらの検証がないままに、国の地震対策を行ったとか、津波対策で2メートルのかさ上げをしたとかだけで、再稼働を行おうとするのは、稼働の実績作りを急いでいるとしか思えない。なぜ、稼働を急ぐのか?
それだけ美味しいんだろうね、金が1番好きな連中には。
国の未来、国民の未来、何も見られない亡者たちに負けてはなるまい。
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