桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

有り難うございました!

2017-12-31 | Weblog
私のブログを読んでくださる皆さん、有り難うございました。
今年も終わります。
お陰さまで、今年も楽しい1年でした。
今日のニュースに、アメリカで伊藤詩織さんに薬物を飲ませて強姦した山口敬之が逮捕を逃れた、日本の強姦に寛容な社会を批判する報道があったというのがあった。
山口敬之は安倍晋三に遣えるマスコミ。ゆえに安倍晋三秘書官だった警察官僚の中村が、安倍晋三の意向を受けたか受けなかったかは判らないが、逮捕を阻止した、そんな事件だ。
人権後進国日本らしい事件だが、警察は、決して正義の組織ではない、ホントはキャリアと呼ばれる輩が利権や特権を維持することだけにきゅうきゅうとする犯罪組織であることが、ようやく暴露される時代に来たと感じるよ。
長いものに巻かれる民族、権力に弱い民族、弱い者苛め民族、なのに、1人ひとりは善人で優しい日本民族。変わる時代になって欲しいよなぁ。
権力の悪意を正す時代になるらないだと、俺は信じたい。
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年末

2017-12-30 | Weblog
何とか大掃除は終わり、昨日は、年始回りに行けない利根町の親戚などに挨拶に行った。
墓参りも恒例だが、秋には行けなかった杉山の墓に寄ったらば、枯れた花が2本、それぞれの花立に残るだけだった。
まだ墓碑にも刻まれない杉山。寂しい想いだろうが、それが杉山の選択だったのだと思ったよ。
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くたびれた

2017-12-28 | Weblog
一昨日から大掃除を始めた。
まずは窓掃除。昨日からは床のワックス塗り。
今は百均に大掃除グッズがあり、窓や網戸掃除品があり、助かったが、床だけは簡単には行かない。
今年の難題は猫。まだ遊び相手盛りのクーは、何しろ水が好き。トイレから洗面台まで、水を使い始めると飛んで来て、手を出して舐める。
2階をやるときは階下に閉じ込め、階下をやるときは2階に閉じ込めて、何とか終わった。
我が家のワックスは抗酸化製品で、ワックスを塗り終わったらば、花の香が増した。
後は台所と風呂場。風呂は、毎日、出るときに吹いているし、台所も、俺が料理するときや気になるときに掃除してるから簡単。もう終わったと同じだが、今年はくたびれた。
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忘れている

2017-12-26 | Weblog
今朝は年内最後の資源ゴミ出しの日。倉庫にある段ボール箱も出そうと思い、箱を壊して紐で縛っているうちに、指先が痺れるように痛くなった。
この冬は起きて寒いと感じることがなくなり,余り寒くないのかと思っていたらば、違ったんだな。普通に寒いのだが、俺の生活が寒さを感じないものになっていたのだ。
痺れる手でゴミ置き場に運んで、久しぶりに刑務所の朝を思い出したよ。あのころは寒かったなぁ。
今も寒さを味わう仲間たちのために頑張らないとなぁ。
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上告だって

2017-12-25 | Weblog
湖東記念病院事件の再審開始決定に対して、検察は、松橋事件に続いて最高裁に上告した。
狂ってる。
腐れ検察の面目躍如だろうが、冤罪者は泣かされるばかりだ。検察の判断だけが正しいのならば裁判所はいらない。
裁判所の判断が出たならば、検察の抵抗を認めない制度への変更は、立法府の課題だろうに、あの人たちは無関心だからなぁ。
闘うしかない。
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今市事件傍聴

2017-12-21 | Weblog
今日は、今市事件の傍聴に行った。
被害者の身体に付いていた猫の毛、1本。それが犯人にされた勝又さんの家で飼っていた猫の毛とDNAが一致した、というのも有罪の証拠だ。
今日は京都大学の准教授が弁護側証人として証言した。
小難しい話で判らなかったが、判ったのは、猫の毛は生えている場所に個性があり、場所が違えばDNAの型が違い、被害者の身体から採取された1本の猫の毛では、全く鑑定など、不可能ということだった。
有罪証拠の鑑定をした村上先生の証言で面白かったのは、類型証拠と呼ばれる鑑定などの付随証拠を、今までに出さないで、この公判直前に提出した件での証言だった。
「検察官が出さないでいいと言ったから。今回は出していいと言ったから」と語った。
弁護士は、唖然として言ったね、科学的鑑定は、事実を、そのままに提出するのではないのか、検察官に指示されて左右するのか、と。
検察官の指示のままに動く御用鑑定人!語るに落ちるだよな。
裁判の最後に、裁判長は、検察官に言った、「殺害場所、殺害行為で、もう立証はしないのか。殺害場所と行為に関して訴因変更はしないのか」だって。
有罪になった事件で、殺害場所などの訴因変更を求める裁判って凄いよね。裁判所は、1審有罪認定を信用してないってことだからなあ。
次の裁判が楽しみだ。
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獄友完成試写会

2017-12-21 | Weblog


昨日は、日比谷図書館地下のコンベンションホールで、映画・獄友の試写会だった。
すでにEテレで放送された獄友だが、上映時間が1時間50分ほどにバージョンアップした中身は、闘う狭山事件と袴田事件を柱に、それぞれの歴史と今を描いた、笑いあり、涙あり、心動くものあり。それぞれの事件を背負わされた個性が作り出す、面白い映画になっていた。本人が言うのも変だが、いい映画だった。
午後の試写会は超満員。完成披露パーティーでは、製作スタッフや協力者、試写会参加者が、映画の興奮が持ち込まれたように盛り上がった。俺は二次会まで!
何でも、この映画の主題歌を録音した、小室等さんやいとうたきおさんなどの歌手は、新たに1人1曲を入れたCDを作成する計画があるそうで「桜井に付いてはオーディションをする。加えるかどうかは、これからだ!」そうだ。
来年3月には一般公開されるが、これから何が生まれるか、来年が楽しみになる試写会だった。
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再審開始決定!

2017-12-21 | Weblog
昨日は、滋賀県の湖東記念病院で人口呼吸器と外して患者を殺害したとされた事件に、大阪高裁で再審開始決定が出た。
また冤罪仲間に喜びの決定だった。
映画、獄友の試写会が始まっちゃ直後、一報が入り、食事していた俺は、外に走り出して喜びを報告した。
この嬉しい決定は、きっと全国の仲間を力付ける。
次は、大崎、そして袴田もある。同じ滋賀県の日野町事件もあるし、次々と再審開始決定が重なるだろう。
まだまだ多くの冤罪仲間は、全国で苦闘しているのだから、何とか再審に於ける証拠開示法の制定に繋げたいなぁ。
眠れる立法府、目覚めて貰わなくては!
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ドキュメンタリー

2017-12-20 | Weblog
青木恵子さんの社会復帰からの日常を撮影したNHKの番組を見た。
青木さんの闘う意志、悲しみがストレートに伝わる映像だった。母親の行方不明死という重なる不運もあり、涙なしでは見られないなかった。
この映像には描かれない、彼女の背負う苦悩を知る俺だが、それを乗り越えて行くだろう、強さの伝わる姿に安心も感じた。
冤罪と闘うことは容易ではない。その上に国賠裁判を背負うのは尋常ではない困難だが、彼女ならば、必ずやり通せるだろう。
仲間として頼もしくなる番組だった。見られなかった皆さん、再放送もあります。ぜひ見てください。
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青年市長は司法の闇と闘った

2017-12-19 | Weblog
美濃加茂市長、藤井浩人氏の闘いの弁護をされた、郷原弁護士の本を読んだ。
何億もの融資詐欺を行った人物の「美濃加茂市長に30万の賄賂を贈った」とする虚言によって作られた、藤井市長の体験した冤罪は、関口真美なる検事が、大きな役割を果たす。
この書籍には、その詐欺師と女検事で異様な結び付きに付いて、同じ時期に逮捕された留置場で親しくしていた人物の証言として、詐欺師自身が「あの検事は、俺に情がある」と話していたことから、男女関係があるのかと思ったと証言する。
この詐欺師、留置場で親しくなった人物には、その人を利用して社会に帰った後の詐欺計画を持ち掛けたそうだから、相当なタマだ。それも2人もだ。真からの詐欺師なのだろう。
1審では、その虚言が理解されて無罪になったが、2審では逆転有罪。そして、先日は最高裁での棄却。有罪確定だ。
藤井美濃加茂市長の冤罪が教えるのは、日本の司法の怪しさだ。これで有罪ならば、共謀罪で逮捕された人は、ことごとくに虚言を作られて有罪になるだろう。
この詐欺師が数億もの詐欺を見逃され、たった2千万程度の事件として起訴になったのは、関口真美検事の詐欺師に対する情なのか、藤井美濃加茂市長の贈賄罪を証言した褒美かは知らないが、詐欺師の虚言でさえも有罪判決の証言になるのであれば、誰の身にでも冤罪は降り掛かるということだ。
藤井浩人氏は、獄中にいる詐欺師を偽証罪で告発し、新たな闘いを始めた。検察に庇護された犯罪者は、きっと新たな金融詐欺の夢を見ながら刑務所生活を送っているだろうが、犯罪者は許してはならない。ましてや、犯罪者を利用して冤罪を作り、真面目に政治家として生きる若き志を穢す検察は、絶対に許されない。横山なる覚醒剤犯が虚言を弄した福井女子中学生殺し事件を彷彿させる、この冤罪事件。必ず勝つ冤罪だ。藤井さんには、徹底的に闘って欲しいものだ。
俺も冤罪仲間として応援するぜ。
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