桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

2009-01-30 | Weblog
毎年正月、連れ合いが玄関に花を飾る。もう一ヶ月近くになるが、花は、全く萎む気配もない。不思議だ。どんな花でも飾って一ヶ月もすれば、順次枯れ衰えるはずだが、我が家の花は、毎年、二ヶ月くらい玄関を飾り続ける。それだけ寒い家ということなのだろうが、誰かに見守られる家の実感があるのを思うと、この花もかと思ったりする。
霊とかあの世とかに関する話を馬鹿にする俺なのに、都合の良いことは都合良く解釈している。
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2009-01-30 | Weblog
政治が夢を語らいでどうする!人間社会の夢を求めなくてどうする!
金儲けばかりの社会に相応しい日本の政治家。俺は、よくブログでも批判するし、語りもする。でも、俺の夢、どこにあるのだろう。
再審?そうね、勝てば刑務所にいる仲間の力になれる。それで充分かも知れないけど、それだけかなあ?
俺の人生、なんだろうね?
こんなこと、塀の中では良く考えた。雨休みの無聊、久しぶりに思索の中で惑っている。
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交通事故

2009-01-30 | Weblog
もう7、8年前だが、休憩のお茶を買いにコンビニへ行ったときに、バックして車にぶつけたことがあった。会社の用事、会社の車だったが、保険の使用を拒否されて相手の車の修理費、30万円の自腹。思い出しても痛かったなあ。
あれ以来、運転は注意していたが、先日、同じ事故を起こした。今度は、ほとんど車に傷も残らない軽い接触で済んだし、もし修理になっても保険で済むので安心だったが、油断があったのかも知れない。
つくばでの仕事が長引いて、帰りを急いだこともあったが、路地道から右折して大通りへ出るには車の流れが多いと判断し、バックして違う道から信号で出ようと考えた。で、バックしたらクラクション!ブレーキを踏んだら軽いショック!
焦ったねえ。バックミラーで見たはずだし、ライトの光など、全く感じなかった。きっと後ろの車が近くに寄っていたのだろうが、不注意には違いない。これからは、更に運転には注意しなければならない。
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土方の特権

2009-01-30 | Weblog
今日は雨休み。つくばみらい市の産婦人科医宅に車庫を作るための土台作りの予定だったが、雨では無理。このところ、俺には珍しく連続4日の出勤だった。今日も働けば5日になったが、肉体労働は、少し応える年齢になったみたいで、今日は嬉しい休みだ。でも、筋肉に張りができ始めて力が戻るのを感じて、やはり働かなくては駄目だと思った。来月は、今のところ、半分以上働けるので楽しみだ。
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初ばやし

2009-01-25 | Weblog
今日は、地区の「初ばやし」という集いがあった。毎年、何かの行動があって、欠席が多いので、今日は9時からの集まりに行った。
男衆が集まり、稲荷様の周りにある樹木の枝を払ったり、掃除をして、庭で火を燃やすのだった。俺は、稲荷様の上に被さる樹木の枝を払った。ところが、取手のゆらゆら春の会は、10時から取手市民会館で「ジュネーブ報告会」を予定していた。高い木の上に上がってしまって、いろいろやっているうちに、時間は10時を過ぎてしまい、取手は遅刻だった。
参加者は30名を超えて、皆さんはビデオを見てくれていて、まあジュネーブ報告というか、今の心境や最高裁への思い、外国へ行って定まった気持ちや見えたことなどを、何時も通りに好きに話した。
最後に、ダニーボーイと津軽の故郷を唄い、全員でゆらゆら春を唄った。
今日も、少し疲れた。
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二次会

2009-01-25 | Weblog
昨日は、無事に行事が終わった。
二次会は、新宿の家路という店へ。生オケと言うか、ピアノでユニゾンで唄う、歌声の店だ。昔から布川事件も応援してくれているから、高裁決定のお礼の意味でも行った。ところが、土曜日は常連で一杯!仕方なく、次は、新大久保にある「スパーダ」という店へ。ここは、カラオケの店。
佐藤光政さんは、夜の新年会と勘違いしたらしくて、二次会から参加した。
歌って語って、楽しく過ごしたが、俺の人生は楽しいと改めて思った。
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二人の記念日

2009-01-24 | Weblog
今日が誕生日の人は沢山いるだろうが、俺の傍にも二人いる。
一人は和歌山刑務所にいる冤罪仲間の青木恵子さん。何度目になるのだろうか?こういう節目、記念日を迎えるたびに、次には勝ちたい、自由になりたいと念じていた我が月日に重ねると、今日の青木さんの思いは手に取るように判る。彼女の祈りがかなう日が一日も早く来るように、俺も祈るし、その力になるつもりだ。
もう一人が布川弁護団の中田直人弁護士。中田先生が結婚前、俺たちに独り暮らしの家に住むようにと言われたことがあった。正に人格者と呼ぶべき先生の言動は、ショウジは下品ねぇ、なんて嘆かれる俺とは正反対だが、その先生は、なぜか俺を愛してくれた。
あれは北茨城での新年会のとき「ボクは大学者らしいんだよ」と言う。なぜ?と聞いたらば、1月24日生まれはそうなんだと、大学の教授でもあった先生は、嬉しそうに言った。間髪を入れずに、俺も24日だよ、と言ったらば、先生は絶句した。イヤな人と一緒ですねと苦笑して話は終わったが、あのころから、なぜか先生と親しくなった気がする。先日も病床を見舞ったらば、最高裁前でもバカな裁判官たちと怒る俺を案じる人の話などに、ショウジは好きにやれと言ってくれた。
今日、中田先生は教え子たちに招かれて水戸で誕生日を祝われている。急変もあり得る体調なので、何事もなく祝いの喜びを味わって欲しいと願っている。祈っている。
二人への祈りの思いを抱く今日という日、俺を祈りの思いで見続けてくださった多くの人に感謝する日でもある。
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誕生日

2009-01-24 | Weblog
今日で62歳になる。年を重ねるたびに楽しさ、喜びも重なる俺の人生だから、今度はどんなことがある歳になるかと、わくわくする思いだ。62歳は母が死んだ歳だ。そして、玉村さんが殺された歳だ。この歳に布川事件の冤罪は解決する。解決しない訳は無い。俺が勝利を確信する根拠の一つだ。勝てないはずがない。
今年は、どうも記念日的な行事が重なりそうだ。今日は、東京守る会の「新春のつどい」。別に、俺の誕生日に合わせたわけじゃないが、そうなった。
5月20日の東京の大集会も、そう。裁判員制度が始まる前日だ。なんでもやって、冤罪仲間の力になりたいものだ。
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オバマ

2009-01-23 | Weblog
今、まるで世界の救世主のように言われてるね。
判る、ブラック。虐げられた人が大統領だから、正義や真実に縁遠い、理不尽な社会に何かが生まれると思うよね。
でも、無理。
イスラエルの蛮行は、誰も判るよね。いや、難しい問題がある。あそこにある宗教上の歴史。アダムとイブなんて歴史に繋がるアラブとユダヤ。これは日本人には判りにくい。でも、今度のガザ攻撃には、全く世界を理解させる真理がない。
今日、オバマはイスラエルを支持した。イスラエルが正しいと宣言した。これがアメリカ大統領の限界だな。
何があっても純粋正義、道理を支持!でなければ、時間が色褪せさせるよ、総てを。それが出来るかも知れないとの夢は、たった二日。俺の中のオバマは死んだね。
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忘れ物

2009-01-22 | Weblog
あれは何年前だったろうか、財布を忘れて外出したことがあった。取りに戻るには時間が無くて、我孫子の親戚に電話をして金を借り、無事に水戸へ行ったことがあった。
それ以来、何度も忘れ物はあったが、財布だけは忘れなかった。ときには一桁になる貯金のカードを頼りに再審の闘いを続けて来て、何時も財布は確認して外出するようにしたが、今日は久しぶりに財布を忘れた。でも、12年前とは、全く対応が違っている。
あのときはテレホンカードで電話したが、今は携帯がある。スイカも持っているから電車賃に困ることも無ければ、わざわざ親戚に頼むこともない。この12年の間に心を触れ合った支援者に友人が各地にいるから、財布を忘れたことなどは、何の影響もない。
久しぶりの忘れ物で、改めて社会に帰って過ごした年月の重さのようなものを感じた。
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