桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

人は変わらない

2011-04-30 | Weblog
人間は、なかなか変わらない存在みたいだ。
俺は、非常に小心者だが、自暴自棄に陥るところがあり、そうなると何でもしてしまう。小心者だから、他人を傷付けることはしないが、自分を傷付けることをしてしまう。
もう年なんだから、いい加減に変わっても良さそうだが、ダメだねぇ。
昨日から今日、自分に疲れた。
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取材

2011-04-29 | Weblog
また布川事件での取材が始まって、今日はテレビ朝日へ行った。
何度目か忘れたが、判決前後に放映するものとして取材された。
テレビ局内に入るのは、そう多くなくて、NHKと日本テレビ、それにテレビ朝日しかない。テレビ朝日以外は一度だけだ。
どんな番組になるかは判らないが、何時も通りに取材され、答えて終わった。
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珍しく

2011-04-29 | Weblog
昨夜は、連れ合いが怒った。交通事故の処理で、相手方の保険会社の担当者から電話があったのだそうだが、その担当者が「貴女にも過失がある。全額は出せない。裁判をするならばしろ」ということを言われたらしいのだ。
全労災の青山とか言う男らしいが、「信号のない交差点は徐行義務があり、20キロでないと過失がある判例があり、貴女は負ける」とか抜かしたらしいのだ。事故は、一時停止を怠った相手が連れ合いの車の助手席側に当たったもの。その方は「助手席と話していて一時停止をしなかった」と警察の前でも認めたらしいが、それでも保険金は、なるべく出さないで終わらせたいのが保険会社。「貴女にも過失がある」と主張するんだろうね。
俄然、ファイトが湧いて来た俺は、「その青山ってヤツに電話をさせろ」と言ったが、貴方は出ないでと拒否された。仕方ないから「絶対に裁判をしろ。そんなヤツは、何時も、そんな言動をしてる。懲らしめろ」と言った。
殆んど怒ることのない連れ合いを怒らせた全労災の青山と言う男、面を見たいなぁ。
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元の木阿弥

2011-04-29 | Weblog
名古屋刑務所で看守が受刑者を殺したことがあった。それが切っ掛けになり、明治時代の法律だった監獄法が刑事施設法として改正された。
改正された当時は、受刑者の人権を尊重するとして面会や手紙など、かなり自由になったが、最近、元に戻っている。どこの刑務所でも面会は制限するようになってしまった。
何しろ、刑務所の管理は法務省矯正局。トップが検察官だから、こうなるのは目に見えていた。風向きの悪さを感じて、一応は人権を理解したごとき姿勢を見せたが、自分たちの行動だけが社会正義だと思い上がる連中だから、本心は違っていたのだ。
今、検察改革を言われているが、あれも同じ結果になるだろう。今は頭を下げているが、社会の関心が薄れれば、また元の木阿弥だ。
東京電力の社長も、一応は頭を下げているが、この騒ぎが収まれば、きっと同じだね。まだ冷却も満足に出来ないのに、もう責任に付いて全面的には無理みたいな発言を始めたね。
役人、企業のトップ、社会をリードすべき一員が、これ。日本の不幸だが、今度の大災害は、真に社会をリードする人たちを知る機会になり、日本人が変わる切っ掛けになって欲しいよね。元の木阿弥にだけは戻って欲しくないねぇ。
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それは違う!

2011-04-29 | Weblog
今朝のテレビで「福島は電力の恩恵は受けてないが、原発を引き受けた。事故があったから原発はいらないと言われては納得がいかない」と語る福島県民、原発労働者がいた。
原子力発電の電力を利用したのは、確かに東京などだが、福島県民は恩恵を受けていないごとき言葉は違う。
国会中継が始まれば、今度は福島県選出の渡部恒三さんが声涙下る原発被害の質問だった。
感情として福島県民の思いは判るが、一度暴走したらば制止が困難で、しかも人類の生存を脅かすのが原子力発電だ。しかも、これまでに暴走の恐れを指摘されて来たにも係わらず、「想定外のことは起こらない」と対策をしないで来たのだ。今の事態は人災だという観点からの対策や論議が必要だろう。
今、被害者の福島県民から「俺たちは被害者だ!電力の恩恵を受けた連中が好き勝手を言うな」と言われては返答に窮するが、あえて言いたい、福島県民も原子力発電所を誘致して特別交付金の恩恵を受けたではないか、と。
福島県に多量数の原子炉が存在するのは、この特別交付金による。特別交付金は時限で切れてしまうために、次々に発電炉を増設しては交付金を受けて来たのが現実だ。
このような議論は、何の益もない。今は一刻も早く燃料棒を冷却し、暴走を止めることだが、原子力発電所が生む多額の金銭のおこぼれに与るテレビ局などは、その金ゆえに正しい議論を歪める。そのような行為に難儀する福島県民が巻き込まれないで欲しいと願うばかりだ。
今、余震の噂が、あっちこっちで囁かれている。マグニチュード9故に、その余震の規模も案じられているが、あれだけ広大な地盤の変化だから9なのであって、その周辺で起きる余震が8になる訳はない。ただ7程度のは起きる可能性があるし、対策は必要だろう。でも、あの福島原発に対策なない。今朝のテレビ朝日で青山氏が現場を取材して語っていたが、もし余震の津波が原発を襲ったらば、最早暴走を止める手段を失うだろう。それが原子力発電なのだ。
だからこそ、冷静な議論と行動が必要だと俺は思うなぁ。
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戻った

2011-04-29 | Weblog
あの震災以来、色々なことが変わり、それまでの日常とは違っていた。
その一つに新聞広告がある。新聞広告の数量が減っていたが、今日、ゴールデンウィークの始まりの日、以前のような沢山の広告が入った。
こんな広告、俺は見たことがないし、無駄だと思っていたが、あの地震からの変化が、ほんの少しだが元に戻った感じがしてホッとした思いになった。
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初お迎え

2011-04-28 | Weblog

川上3兄弟のバッチ、三男坊のヒロトは4才になり、この春から幼稚園。
今までお迎えに行けなかったが、今日、初めて行った。長男のマサト以来、何度も行った幼稚園に、久しぶりに行った。
俺が迎えに行くことは、ヒロトにも伝えられていたらしいが、顔が合ってもよそ見をしていた。マサトやユウトのように、顔を合わせたときに、全身で喜びを見せるようなことはしなかったが、初めてで照れていた感じだ。
兄たちと同じように「遊びたい!」と言うのに付き合ったが、ヒロトの同級生たちはおとなしかった。まだ幼稚園に行き始めて短いせいか、バラバラに遊具で遊ぶだけ。騒ぐ子供もいなかった。
これから2年、何度迎えに行くか判らないが、俺の細やかな楽しみだ。
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交通事故

2011-04-28 | Weblog
昨日、東京へ行くバスに乗っていると、連れ合いから電話があり、交通事故にあったとのこと。車で走っていたらば、一時停止をしないで来た車が助手席ドアにぶつかって来たらしい。
俺の交通事故体験は、総てが自分のバック走で、後ろにいる車に当てたもの。連れ合いのように、いきなりブチ当てられた経験はない。
何でも、これが何回目かの体験で、彼女の肩凝り体質は、その後遺症ではないかと思うが、これまでに痛みを訴えていた左上腕部が痛いとか。
自分だけが注意しても逃れられないのが交通事故。後遺症が残らなければ良いが。
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誤算

2011-04-27 | Weblog
今日の夕刊紙に、そんな言葉があった。巨人、誤算!俺は思ったね、誤算は生まれるのか!生むのか!と。長嶋茂雄は、本当に凄い選手だった。日本プロ野球の中興の祖。彼がいなければ、今の野球界はなかったろう。守って打って、更に走って!それだけではない。野球だけに打ち込む生き方は、数々の長島神話を生み、社会を熱狂させた。
しかし、監督としては、どっちかと言えば無能だった。他球団の選手や外人ばかりを取り、若手を育てる能力に欠けていた。
原監督は、かなり若手を育ててはいるが、まだまだ甘い。
今年の外人投手、なんなの、アレ?
いくら金があるとは言え、採れば良いってモノではない。
12球団が、それぞれに優勝したいと思ってシーズンに臨むわけだが、万全な体制などはあり得ない。その不安を、いかに埋め、何よりもチームの選手一同が、やるぞ!ど一致団結する思いを作るのが監督だ。
ただただ不安を埋めるために金で選手を集める。こんなやり方は、絶対にやるぞ!の団結と意識は生まない。
原は、なかなかの監督だが、そこが判ってない。シーズンが始まり、各球団の戦いに誤算も生まれているが、その誤算を傷深くするか、新しい力を生む切っ掛けにするかは、総てが監督の力量なのだ。
長嶋茂雄が無能監督であったように、果たして原辰徳が同じ道を辿るか、今年に係っていると言えるだろう。
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百才

2011-04-27 | Weblog
今日は告別式に行った。
親しくして頂いている支援者のお母さんが亡くなられたのだが、もうすぐ101才になるはずだったらしい。
あれは何年前だったか、毎年正月2日にはお邪魔して、楽しく新年会をするのだが、お母さんも酒の席に顔を出して、「お前の唄は初めて聴いた。なかなか上手い」と、ご自分の息子の歌を評したことがあった。あのころでも90は超えていたが、かくしゃくとして、意識に年齢を感じなかった。
人が亡くなるのは、例え幾つでも哀しい。百を超えれば大往生とは言え、家族には思い出もあり、悲しみは残るだろうが、百ゆえか暗さが無かったのは救いだった。
願わくば、遺る者が笑っていられるように逝きたいと思う告別式だった。
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