桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

日比谷公園

2013-11-30 | Weblog
昨日、二本松さんの国賠裁判から帰るとき、日比谷公園を通ったらば、紅葉する池に人が集まり、写真を撮っていた。
太陽の光に透けた紅葉は、実に美しくて、俺も1枚。刑務所にいた当時は、自然の美しさに餓えていた。僅かな自然の美しさでも敏感に感じ取り、詩に表現したりしていたものだったと、幸せと安息の中で失ったモノを感じならばの1枚だった。
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嘘つきは警官の始まり

2013-11-29 | Weblog
今日は、二本松進さんが築地署にでっち上げられた公務執行妨害罪での国賠裁判で、でっち上げた当事者の婦警が証人として出廷した。
寿司屋を営む二本松さんが夫人と一緒に築地市場に仕入れに行き、夫人が運転席にいて路駐しているとき、この婦警が来て、警察官特有の傲慢を示したことから、二本松さんが反論し、口論になったことを「暴行を受けた」と、でっち上げた事件だ。
作り話の常、婦警の事実関係の証言は、打ち合わせをした味方からの質問には明確に答えるが、反対尋問になると、途端に歯切れが悪くなり、あやふやにもなる。
警察官というのは、本当に嘘つき。嘘つきは警官の始まり、いや警官は嘘つきの始まり、かな。
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弁護団会議

2013-11-28 | Weblog
今日は、久しぶりに会議で事務所に行った。
少し早目に行って、記録から書面の偽造を調べたが、やはりコピーでは無理だと確認した。
この件は、先生方が原本を裁判所に提出させて写真撮影して貰うと言っていたので、やがて明確になるだろう。
それぞれが担当する部分の問題を討議したが、段々と深まって来ている。
どこまで捜査の不正と不足を論証出来るかに勝敗は掛かって来るが、なぜ冤罪が作られたかも追及しなければならない。
今日、アリバイ関係の捜査不充分を討議したとき、全く俺たちを犯人と疑わせる事実が存在しないことから「なぜ桜井さんと杉山さんが二人組と思われたのか?」と聞かれたが、俺にも判らない。常に疑い、より重く、重罪を疑う警察官の習性が、我々の日常の悪さを勘繰り、決めつけたとしか思えない。
総ての証拠を公開させて、この始まりのなぜ?から解明したいものだ。
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語る会

2013-11-28 | Weblog

昨夜は、救援会東京都本部前事務局長の深沢安治さんを「語る会」だった。
昨年11月、倒れて急逝して1年。都本部主催で開かれた会は、都本部関係者や事件関係者が集まって、和やかに行われた。
それぞれに語る深沢さんの思い出は、知らなかったこと、知っていること、色々とあったが、自分の気持ちに正直だった深沢さんらしい話が、沢山、聞けた。
シャバに帰ったとき、深沢家に招かれて泊まったり、スキー旅行などに連れて行って貰ったことなど、俺には有り難く懐かしい思い出がある深沢さんだ。まだ63才で逝ってしまった深沢さんを思い、改めて支援を感謝した夜だった。
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病気

2013-11-27 | Weblog
また巨人の病気が始まったねえ。広島から大竹を取り、次は西武から片岡だと、御用新聞の報知がデカでかと1面に書いている。
このところ他球団からフリーエージエント選手を取って安易にチームを強化するのは、すっかり阪神の方になって喜んでいた。
他球団から取らないで、自分の球団で育てることで、徐々に若手が育ち、巨人カラーが出て来たと喜んでいたけども、杉内にホールトン、村田を取りと続き、また病気が復活したみたいだ。他球団で育った力のある選手を揃えれば、そんなチームを指揮して勝ったところで、勝つのは当たり前。監督をしていて面白いんだろうか。
俺ならば断るね。そして「来年はチーム内の新しい力に期待して覇権奪還する」と宣言して、足りない部分を采配で補うけどなぁ。
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有資格者だって

2013-11-27 | Weblog
刑務所にいたとき、「あなたは有資格者」という詩を書いた。警察や検察、裁判所を盲信している人は冤罪になる、俺と同じになれる有資格者だ、ということを書いたのだが、今朝の新聞で、俺も秘密保護法で逮捕される有資格者だと知った。
ブログをやって国の秘密を暴露したり、させようと求める人は捜査対象になるとの答弁があったからだ。
やはりねぇ。
何度も書いたことだが、80年代、死刑4事件が無罪になり、検察庁は検察官合同と称するトップ会議を行って、なぜ4事件が無罪になったかの検討と反省をした。
その結果、検察庁が組織として隠し続けた証拠を公開したことが無罪に繋がったとの結論になり、以後、「隠した証拠は提出しない」と決めた。
この事実に付いて、検察庁は検察官合同開催の事実は認めたが、議論の中身に付いては、国会に議事録の提出を要請されても拒否している。つまり、「秘密」ということだ。
死刑囚にされた人の無実に繋がる証拠を隠し続けると決めるなんて、犯罪行為だし、絶対に許されることではないだろうが、それをするのが検察庁なのだ。そして、秘密保護法は、こいつらが捜査を行うのだ。
俺は、こんな法律は認めない。どんどん正しいことを求めるし、行動する。たとえ逮捕されてもね。
俺には関係ないと思うあなた、関係ない人生が続けばいいけどねぇ。
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嘘つき国家

2013-11-26 | Weblog

日本という国は、どこかもかしこも嘘つきばかりになった感じだね。

自民党に代表される政治家は、嘘で隠すことが当たり前になっている。沖縄返還での400億円問題では、アメリカの公文書が公開されて「日本が負担した」ことが判っているのに、未だに自民党は平然と否定する。国民のためと称して行う立法行為は、何時も自分たちの金儲けにつながることになっているのは、嘘吐きゆえ必然だと、俺は思っている。嘘つきは泥棒の始まり、ってね。

冤罪が明らかになっても「犯人だ」と語る警察と検察。無実の証拠を作り上げ、隠して平然としている、この両組織の嘘は、日本の正義を汚している。税金を裏金として横領していたことでは、警察も検察も好勝負だし、裁判所も負けてはいない。裁判官の昇進制度を悪用して裏金を作っていることは、公然たる秘密だ。こんな連中が嘘を正義とするのも必然だねえ。

金儲けもためならば、魚を肉とし、鉄を金として誤魔化すし、制御できない毒物を生み出す原発の安全を語り、薬物で農産物を大量に作り、国民の命と未来を「金」に換えて平然としている経済界。

この腐れ切った組織の中にいる輩たちが、自分たちの嘘を秘密にしてやりたい放題をもくろんんでいるのが「秘密保護法」」だよね。何でも秘密とすれば、国民は「お上」を信じて、めでたしめでたし!

 

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秋の京都

2013-11-24 | Weblog
昨日、岸和田から大津へ行く電車も混んでいた。大半が京都駅で降りたが、嵐山は紅葉の真っ盛り。京都の秋を楽しもうという観光客だった。
そして降りた大津駅は、県庁所在地というのに、ほとんど駅前に人がいない。人がいないから食堂さえも満足にない。大丈夫かな、と思わされる寂れ方だった。今日は近江八幡駅から京都行きに乗ったが、これも混雑。京都駅で降りた人波に流れて改札口に向かったが、大混雑だった。
秋の京都も凄いねぇ。
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膳所から浜大津

2013-11-24 | Weblog
救援会大会後の懇親会は、膳所。大津駅近くの会場だった弁護士会館から膳所駅傍の懇親会会場まで、歩いて行った。
柿木さん、それに柿木さんの支援で大会に参加した関西大学教授の里見さんと3人で、事件の状況などを話ながらブラブラと歩いたが、いきなり決定書が送りつけられる最高裁の判断だから、柿木さんは不安だと、その胸の内を、何度も語っていて、その苦しさが良く判った。
冤罪の苦しみは、どのような事件でも変わりはない。被害者と言われる女性が証言を拒否して消えてしまい、被害実態が語られない、そのことだけでも、柿木さんは犯行を犯していないし、辱しめを受けた女性が消えたことは犯罪実態がないことを示している。
犯行を見たと証言する警察官の言葉だけしか証拠がないままに有罪とする裁判所の異常さ、警察官の変転する異常な証言、どこもかしこも異常な事件で、とにかく1日も早く正しい判断があることを祈るばかりだ。膳所での懇親会後は、浜大津に場所を移してカラオケ。人権を守るために熱心に活動される玉木弁護士の馴染みのスナックだが、里見さん、柿木さんご夫婦と5人で行って楽しんだ。
玉木先生は、スナックのママとカラオケの点数を競うそうで、何と最高点の98点を連発した。
俺も、まあまあ満足の声が出たけども、採点マシーンと相性が悪かったみたいで、最高点は90点だった。柿木さんご夫婦が楽しんでいたのが良かった、浜大津だった。
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大津へ

2013-11-24 | Weblog
昨日は、救援会滋賀県本部大会だった。
先般、痴漢冤罪事件の柿木さんたちが最高裁判所に要請に来たおり、救援会関係者からこの大会に来てと求められたので、何も予定がなかったので承知して参加した。
亀岡市の長生園事件の西岡さんも参加し、訴えていたが、俺も国賠裁判を通して全面可視化や全面証拠開示を実現させたい思いを話して支援を訴えた。
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