桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

兄夫婦

2016-02-28 | Weblog
今日は、兄夫婦が水戸に来た。
「偕楽園を見たい」との要望で来て、我が家から車で連れて行ったが、偕楽園周辺は、大変な渋滞だった。毎年、布川事件や北陵クリニック事件の宣伝活動をするが、早くに集合するせいか、あれほどに周辺が車で渋滞するとは知らなかった。
兄夫婦と連れ合いを偕楽園の近くで下ろし、俺は駐車場を探したらば、全く動かない時間が長くて、何とか遠くに停めて園内で合流したときは、もう兄夫婦は「もう満足した」とのこと。偕楽園には、こんなに人が来るのか!?と驚いた今日だった。
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「風」国家

2016-02-26 | Weblog
ロシアの陸上選手が国ぐるみでドーピングをしていた事実が発覚して、リオデジャネイロオリンピックには出場出来ないというニュースがあったけど、そのドーピングに深い関わりのあった人物が原因不明で、続けて2名が亡くなったと言う。
この国、何やら表面には見えない力が人の命を左右しているようで怖い国だ。
ときの権力者を批判したり、反体制的な人が、これまで何人が殺されたろうか。中国もしかり、北朝鮮もしかり。本来は生きる権利などに平等であるはずの共産主義を、独裁と同義語にしたのが旧社会主義国家だが、21世紀に入っても権力者が人の命を左右しているのだから、まだまだ人間社会は未成熟だ。
日本だって怪しい。俺の知人だったテレビ朝日の関係者は、福島原発事故に絡んだ取材をしていて「狙われている。死んだら殺されたと思って欲しい」と周囲に話していたそうだが、自宅で「練炭自殺」と言うことで亡くなっている。
俺はアメリカも、まだ成熟した民主主義社会だとは思えない。ケネディ始め、怪しげな死は数多あるし、一応は選挙によって指導者が選ばれ、独裁者による横暴はないにしても、少数意見の尊重と言う民主主義の原理が履行されているとは思えないからだ。民主主義も共産主義も、まだ、どこの国でも完成はしていなくて「共産主義風、民主主義風」国家ばかりなのだ。
今を生きる人間は、太古の昔から、常に目の前の現実を総てとして生きてしまう存在なのかも知れないが、1度限りの人生だ。1人ひとりの命や才能が大切に育まれる理想社会を目指す想いを忘れたくないものだ。
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的外れ

2016-02-22 | Weblog
自民党参議院の法務部長だったらしい丸山和也弁護士の発言が批判されているが、あちらこちらで言われる批判は、俺には的外れとしか思えない。それも、あえて的外れにしているような気さえする。
「奴隷」なる言葉が人種差別になるから批判されるべき発言であるかのように言うが、本当の問題は「アメリカの1州になることに憲法上の問題はない」なる発言だろう。
丸山先生を庇うわけではないが、彼は「オバマ大統領は奴隷の子孫」だと誤解していたのだし、実際に奴隷は存在したのだから差別云々は当たらないのではないか。
そんなことよりも日本という国家をアメリカに売り渡すと言い、それが憲法上問題ないと語る人物が自民党の法務部長なのだ。しかも、堂々と参議院憲法調査会で語られたと言うのだから恐れ入る。多分、自民党にとっては、アメリカの言うことに聞き従うことが総てなのだろうし、そういう習性が身に付いているからこそ、国を売る行為を憲法が許しているなどと思うのだろうが、とんでもない話だ。この部分こそ、政治家としての本質的な問題発言だろうに、マスコミなどに登場する評論家などは、ここには触れない。安倍ポチ状態のマスコミ自身や自民党などに日本を任せていては、本当に日本をアメリカの1州に売り飛ばされてしまうのではないだろうか。
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熟睡

2016-02-22 | Weblog
獄中生活の名残だったのかも知れないが、俺の睡眠時間は短かった。
午後9時になれば常夜灯になる監獄は、拘置所も刑務所も、たっぷりと睡眠時間はあったが、早寝早起き。午前4時ころには目覚めてしまい、起床!と一斉に起こされる号令までは、何時もトイレに座って許されない読書を不正にしていたものだった。5、6時間の睡眠時間だったと思う。
何しろ、29年も続いた監獄生活だから、その睡眠も習慣になったのだろう。社会に帰った後も、5、6時間の睡眠で目覚めていたが、このごろ、長く眠るようになった。
昨夜は獄中と同じように、午後9時過ぎには寝床に入ってしまい、夜中に目覚めはしたが、それだけで午前7時半ごろまで眠ってしまった。
自分の身体でないような腹が嫌で、何とかしようと野球を始めたが、始めれば元高校球児や大学野球経験者にだろうと負けたくない。体幹を鍛え、インナーマッスルを鍛え、やっと自分らしい身体に戻り始めたが、身体が強くなって眠れる体力も付いたのかも知れない。
そんなことを感じた今朝だった。
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銀座の月

2016-02-19 | Weblog
今日は異普奇会の新年会。その前に狭山事件の裁判所前宣伝に参加して、その後、日比谷公園のグリーンテラスで、宣伝に参加した皆さんと昼を食べながら話をした。
「何とかしたい!!」と語る、皆さんの思いは熱くて、この思いが裁判所に通じることを願うばかりだった。その後、昨日、郷原先生から頂いた本を読み、温かいので銀座を歩いた。
薄暗闇の空には月が出ていて、もう春を感じる柔らかい風も心地良い銀座だ。
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今度は丸山だって

2016-02-18 | Weblog
橋下と同じ時期にテレビに出ていて、その後、自民党の議員になった丸山先生、大胆な放言をしたと批判されている。
日本をアメリカの1州にしろ、アメリカは奴隷だった黒人が大統領になった、日本が1州になれば大統領にもなれて世界を支配出来るとか言ったらしい。これが丸山先生のようなギャラを貰って客を喜ばせる講演会ではなくて、公式な参議院で言い放ったというから素晴らしい。
わざわざ1州にならなくても、今の日本の状態はアメリカポチ。自国の若者の奨学金は拒否するのに「思い遣り予算」とか言う支払う義務のないアメリカ軍駐留費を、年間2百億も支払ってる。
丸山先生は、その実態をご存知で「ならばアメリカの日本州になろう」と率直に話したのだろうが、どっちにしても、この程度の自尊心のなさ、祖国愛のなさが自民党だ。
情けないねぇ。
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数字だけ

2016-02-17 | Weblog
安倍さんが首相になって以来、景気が良くなり、働く人が増えたと言う。でも、何時も安倍さんの語る言葉には嘘があるんだよな。
確かに、働く人が増えたけれども、それは安い賃金で働く非正規労働者が増えただけで正社員は減っているらしい。正社員が27万人減り、非正規社員が172万人増えたということだとか。
大企業は300兆円もの儲けを溜め込めでいるのに、雇うのは非正規労働者だけ。更に人を金儲けの手段にしようというのだから悪どい。
今、「同一労働、同一賃金」の法律を作る議論があるそうだが、それは非正規労働者の賃金を上げるのではなくて、正社員の賃金を下げて非正規労働者に合わせる方向があると言うから、全く国民の生活などを考えない悪だ。時代劇ならば「越後屋、オヌシも悪よのう~」「いえ、いえ、安倍さまには及びません」なる会話が成り立つところだろう。
こんな社会、誰が作ったのだ!!
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素晴らしい指摘

2016-02-16 | Weblog
年間被爆量の根拠を知らない丸川環境大臣の放言と歯舞諸島の読み方を忘れてしまう島尻担当大臣の能力不足について、今日の東京新聞の「小川勝の直言タックル」が「政界の常識の不思議」としてプロ野球を例に上げて、打撃コーチが筒香(横浜の外野手)の読み方を知らなかったり、投手コーチが投球のセオリーの根拠を知らないことはあり得ない、として批判している。
まあ何も知らなくても出来る程度が、自民党の政治家なのかもしれなかったが、実にお粗末だ。
甘利辞任に付いても、野球監督の厳しい責任を書いて「秘書が」とする無責任を批判するが、甘利先生に付いては、同じ東京新聞の「コトバ言葉」欄が、皮肉混じりに痛烈に書いている。甘利先生は受け取った現金を「癌回復の快気祝いだ」と釈明したが、「快気祝いは、病院でお見舞いを貰った人がお返しすることを言う。永田町の快気祝いは社会の常識と違うならば、話は別」と言う。
その甘利先生、何だか、また入院だとか。
また快気祝いを貰いたくなったのかも。いや、次の言い訳に入院したかな?
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寒い

2016-02-15 | Weblog
土曜日から暖かい日が続いたが、今日は雪。積もるほどではないが、大きなボタン雪が舞い落ちている。
今日は予定もなく、家で、諸々のことをしていただけ。外の寒さは判らないけども寒そう。
これからは、こんな寒暖が続くのかも。
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春だなあ

2016-02-13 | Weblog


今日はお茶の水での袴田事件集会。
少し早く上野に着いたので、お茶の水の会場まで、歩くことにした。
上野公園ではパフォーマンスをしてる人がいて、もう早咲きの桜は咲いていた。湯島天神を通って、案じる子供たちの合格を祈ろうとしたらば、境内は祈る人たちで一杯だ。
並ばないと聞く耳がない菅原道真でもなかろうと思い、人様の後ろからお願いして来た。
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