桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

北海道キャラバン終了

2006-06-30 | Weblog
 ホテルに迎えに来てくれた救援会函館支部事務局長、Yさんの案内で団体訪問。

 蒲原沢土石流事件のNさんたちが同行し、急ぎ足で9ヶ所を回りました。どこにも知った方がいて布川事件は函館では知られた存在と確認しました。

 北海道に入って11日目、今日で北海道は終わりです。予定と違ったところもありましたが、経費に見合うカンパも頂けましたし、どこへ行っても「俺は友達だ!」と言ってくれるような人を含め、救援会の人が温かく迎えてくれ、布川守る会の結成に集約される大成功でした。
 小さな集会のたび、自分が救援会に出会って人生が変わり、今度の再審開始決定につながった思いを語ることで、救援会に入ってくださった人もいました。、少しは北海道に貢献できた思いでもいます。
もっともっと多くの人に語り、布川事件を勝利させ、冤罪の仲間の勝利への力と希望になれるように頑張ります。

 さて、これから三日は骨休め。気ままに北海道を車で走り回ります。海も空も青、北海道は夏の始まりです。
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8003円!

2006-06-29 | Weblog
 8時間余りの長旅で着いた函館は、昨年の佐藤光政コンサートに続き4度目。
駅に出迎えてくれた支部長のNさんに会い、すぐに集会場で宿泊のホテルに入りました。

 集会は蒲原沢土石流事件で国の責任を問う原告のN.Tさんや地元の労働2事件も参加して訴えがありました。
懇親会が同じ会場で9時終了のため、布川事件の話も15分程度でしたが、殆どの方がコンサートに来てくださっており、十分でした。
集会は35名、懇親会は28名の参加でした。

 昨年のコンサートに来てくださった方のリクエストもあり、喜んで一曲!アンコールで二曲目、「投げ銭は大歓迎です」と言ったところ、何と
集まったのが八千三円!ドサ回り歌手でも食べていけそうです。
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北見から函館へ

2006-06-29 | Weblog
 北海道の北東、網走に近い北見から南西の函館まで、電車を乗り継いでの旅。
午前7時過ぎから午後3時すぎまで、延々と続く大地。改めて広さを思い知らされました。

 今日から北海道は空気が変わり、夏になったと天気予報。爽やかな青空に風。これからが北海道らしくなる今日は、このキャラバンの最終地函館です。
今回は鉄道で動いたせいもありますが、過疎という文字を感じました。鉄道の分岐から続く線路が錆びて、もう藪になり始めてる北海道。その先のあった時代を思いますと、金だけが総てという時代の荒れ方が鉄道にも表れていました。人間生活の手段に過ぎない金、その手段が目標のようになった社会の歪み。我が闘いも社会の歪みと対峙するものですから、更に頑張りたいですね。もちろん「布川事件」の闘いらしく、明るく楽しく!
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北見

2006-06-28 | Weblog
 駅に出迎えてくれた救援会北見支部のSさんと合流して、まずは昼飯。
打ち合せで話を伺うと、集会は無いとのこと。
午後から六つの団体を訪問しましたが、半分は留守。すぐに終わり、ホテルで休みましたが、何だか無理にお願いした感じで、申し訳ない思いになりました。

 北見は(ニッキではなく)薄荷の生産地として有名。一時は世界の需要の七割を賄ったとか。今は合成品に押され、全くダメになったと言う話でした。
北見を訪れた証のハッカ記念館です
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旭川から北見へ

2006-06-28 | Weblog
 昨日、午後から降りだし、断続的に続いた雨も上がり、北海道らしく晴れた一日になりそうです。

 旭川から北見へ電車での移動です。
昨日までは車。それも広さを意識させられましたが、国道を並走すると車より遅い電車。この広大、北海道恐るべし!

 一気に花が咲き始めるのが北海道流だそうですが、その始まりなのか、線路際にも花が咲いてます。無知ゆえ、何の花やら。
北海道キャラバンも北見と函館を残すのみ。人様の温かさに毎日触れられる有り難さの中、終わるのが残念な気持ちですね。
それと心配ができました。雨でも晴れでも軽くて爽やかな空気、梅雨の本土に戻ったら、すぐに北海道へ帰りたくなりそうで。
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トロンの湯

2006-06-28 | Weblog
 旭川での宿泊は駅傍の第一ホテル。さほど綺麗とは言えなかったし、食事も設備も今一でしたが、ホテルに温泉があり、そこに入りに来るだけの客もありました。活動の日程が楽だったこともあって、朝に夜に温泉に入れました。
さて北見はどんな宿になりますか。
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寄り道

2006-06-27 | Weblog
 団体訪問が早く終わり、大ファンで、何度か便りを書いたことのある三浦綾子文学記念館へ。
小雨の森の入り口、真摯に敬虔にに人生を全うされた三浦綾子さんに相応しい佇まいの建物、着いたときから「来たぞ!」の興奮でした。
建物に入り、三浦文学の足跡を見て回ったら「苦しみが喜び!」「自分の生き方が人生の全てを造る」などなど、みんな三浦さんの言葉なんですね。
自分の人生における三浦綾子の存在の大きさを確認し、大満足でした。
テレビ朝日が「氷点」をリメィクするらしく、俳優やスタッフが溢れるほどにいて、自分の中にある三浦さんを静かに思えなかったのが、少し残念でした。
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旭川ラーメン

2006-06-27 | Weblog
 朝から救援会のOさんの案内で団体訪問。
事前に要請があったせいで、どこでも温かく迎えられ、カンパなどの支援を頂きました。9ヶ所でたくさんのご協力を頂きました。

 昼は、ぜひと思った旭川ラーメン!美味かったぁ~!
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エゾカンゾウ

2006-06-27 | Weblog
 サロベツ原生花園、広大でした。
尾瀬を歩き、その脱出路を断たれるような感覚になり、刑務所での体験した「出られない!」と思うバニック、それを思い出して苦しかったものですが、サロベツ原野は違いました。
とにかく広い!
そんな場所近くにも廃屋があったり、何で家があるのか、と不思議になる場所に住む人がいたり、北海道は人間の逞しさも教えてくれました。
稚内辺りはバス停に個人名が付くんです、「桜井宅前」なんて。さすが!
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稚内から旭川へ

2006-06-27 | Weblog
 稚内での団体回りは無いと言うことで、夕方の旭川まで、ゆっくりと移動することになりました。
稚内では宗谷岬からノシャップ岬、波止場のドームを見てきました。
青空の下、深いブルーの海に波頭の白が躍る魚のように沖まで続いてました。
サロベツ原生花園にもエゾカンゾウが咲き始めました。思わぬドライブ、観光をしながら旭川に入りましたが、北海道の魅力、かなり判ってきました。
軽くて爽やかな空気、広大な大地、豊穣な自然と風景、いいですね。
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