桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

素敵な店

2014-04-30 | Weblog
昨日は、塾で話した後、横浜に住む北陵クリニック事件の支援者と会って飲んで話した。
判ったようで判らない人との話は疲れるモノ。余り美味くない酒になったが、店は良かった。
入口に華やかな花が飾られていたが、どうせ造花だろうと思ったらば、これが本物。
これだけの花を飾るだけあって、店の雰囲気、味は良かった。けど、店の名前を忘れてしまった!
西口の近く。1階に和食の店がある2階で、外国語を店名にしていたんだけど!!
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横浜へ

2014-04-30 | Weblog
昨日は、高校生たちの塾に招かれて話して来た。
代々木にある塾には、2度ほど、招かれたが、今回は横浜。
18名ほどだったろうか、将来は法曹を目指そうと言う男女が、布川事件を体験した思いを聞いてくれた。冤罪が作られる原因、司法の問題、解決への方向性など、俺の持論を語ったが、どのような体験も無駄にはならないし、失敗から生まれる、得られるものこそ大事だと感じる、俺の思いを伝えて来た。
俺の後に62期の弁護士さんが、弁護士になった自分の体験や仕事を話したが、「話を聞いて、私も感動しました」と言ってくれ、少しは思いを伝えられたと判ったが、若者たちに思いを伝えられるのは幸せなことだよね。
終わった後、僕の父は警察官です、と言って来た男子がいた。「警察などは恨んでいないのか」と質問して来た人だったが、冤罪体験を人間として幸せを与えてくれたモノと感じ、誰も恨んでいないことを話したので、安心して話し掛けて来た感じだった。アメリカ大統領の来日警備の過剰勤務に疲労し、何でも不機嫌な日が続いているとか。お巡りさんも大変だよな。
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三春の桜

2014-04-29 | Weblog


福島県の三春には、有名な滝桜がある。
俺は、まだ写真などでしか見ていないが、昨日、仙台からの帰路、高速道路から同じような桜の木を見た。あれが有名な滝桜だったのだろうか。
水戸に帰る時間も早いことから、急きょ、同乗していた福島県出身の人の案内で桜を見に行くことになった。もう水戸辺りは葉桜だし、仙台地方でも花は散っていたが、福島県は寒いのか「千本桜」と案内がなされた川沿に行って見ると、まだ綺麗に花が残っていた。何キロになるのか、延々と川の両側にある桜は、実に見応えがあった。
川原に座り、買って行った酒を飲み、並んだ露店で焼きイカを買って食べ、思い掛けない花見を楽しんだ。高速道路は「小野」で下りて行ったが、あの川の名前、なんだったのか。
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集会に参加して

2014-04-29 | Weblog
仙台での北陵クリニック事件集会に行って来た。
この事件は、 まだまだ多くの疑問が未解明のままにあって、それらが布川事件程度に解明されたならば、必ず勝利する日が来ることを確認して帰って来た。
もちろん、人が集まるところならではの問題もあるが、それらは大した問題ではない。守大助を助けたいの一心で集う人の意思は、大きな力となるだろうことも話し合いの中で確信出来た。
俺が刑務所にいたとき、布川事件を支えてくださった方々も、こうした集いを開いていたのかと追体験するような2日間だった。
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仙台

2014-04-28 | Weblog
昨日は、仙台で北陵クリニック事件の集まりだった。再審請求が棄却されたことで、その決定内容と即時抗告に付いて弁護士から話を聞いて、今後の対策を話し合った。
冤罪事件は多くあり、それぞれに問題を抱える中で闘っているが、北陵クリニック事件にも、色々と解決すべき課題があって議論は白熱した。
誰もが守大助を助けたい、1日も早く自由にしたい、と思っての活動だが、それぞれに理解する範囲と思いに違いがあって、なかなか大変だった。
しかし、北陵クリニック事件の冤罪は間違いのないことだから、必ず勝利に向かった意識は統一されるはずで、みんなの力で勝利を目指したいものだ。
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筍掘り

2014-04-26 | Weblog

先日、連れ合いの実家に来たらば、川に近い田の畦道が無残に掘り返されていた。義兄が草刈り機に乗って歩いた跡かと思ったらば、竹藪にも掘り返しがあって猪の仕業と判った。
凄まじい荒し方だから、もう筍はなくなったと思っていたが、今日来て見ると、意外と出ていた。
早速、掘って、今夜は筍料理だ。
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小さな記事から

2014-04-26 | Weblog
原発を再稼働させる方針を発表した自民党政府は、「世界で最も厳しい規制基準を設けた」と宣言し、大きく報じられたが、この「世界最高水準」には、全く根拠がなかったそうだ。
菅直人元首相の質問主意書に対する答弁書で明らかにされたようだが、フランス製原発は「航空機の衝突にも耐えられる二重構造や溶解した核燃料を受け止めるコアキャッチャーを備えた」安全性があるのに、日本の原発にはないと言う。
何時も通りに言葉だけ。安倍総理の世界に向けた大嘘発言の「放射能は完全にブロックされている」と同じ類いの「世界最高水準」宣言だったようだ。
もちろん、世界最高水準を報じて原発再稼働を伝えた新聞は、 これを書かない。先に裁判官出身の法務省幹部が盗撮し、逮捕もされないことを書いたが、この続報があった。
この人は、裁判官から法務省に異動して犯行時は「検察官」だったらしい。
裁判を歪めた制度に「判検交流」があった。検察官が判事になり、判事が検察官になり、それぞれの仕事を体験して元の任務に返る制度だったが、思い込んだら証拠も捏造する輩の検察官に裁判官など、務まるはずがない。悪評が重なってうやむやのうちに廃止されたが、この盗撮がお好みらしい近藤さんは、裁判官から検察官に異動していたと言うのだから、表面的には「廃止した」と称して、内部では密かに続けていたということだろうか。
科学的な証拠を無視して「有罪判断」をする異常な裁判が、あっちこっちの裁判所にあるのは、今でも「判検交流会が内密に実施」されていて検察官の毒が裁判所に注ぎ込まれているとすれば、さもありなんと理解出来るよねぇ。
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草取り

2014-04-25 | Weblog

気候が良くなり、庭の草も目立つようになった。
俺の草取り区域は、家の西と北。暫く前からビックリするようなタンポポが生えて目立っていたので、渋々と草取りをした。
離れの裏側には行かない前にどっさり!
今日は、もう止めた!
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もんじゅ

2014-04-24 | Weblog
「もんじゅ」は言わずと知れた夢の原子炉、高速増殖炉の名前だ。
各地の原発から出る廃棄物のプルトニウムを使った燃料を使用すると、そこから新しいプルトニウムが生まれて増えると言う優れた原子炉が「もんじゅ」だとして、これまでに1兆円を超す税金が使われた。
ところがギッチョンちょん!夢は夢でしかなくてトラブル続出。この20年で動いたのは250日しかないと言う。
普通の感覚ならば「もんじゅ」は欠陥製品、無理だと断念するところだろうが、そうはならないのが、世界に名だたる官僚国家日本の素晴らしいところだ。さすがに「増殖炉」としての再生は不可能と諦めたらしいが、次は「原発核廃棄物を減害させるために使う」として存在を決めた。
日本にある原発から出る廃棄物の総てを「人間に害が少なくなる」処理をするために、今の実験炉よりも、更に大きな実用炉を何基も作る計画らしい。今の小さな実験炉でさえ満足に動かないのに、どう動かすと言うのか知らないが、もっと大金を注ぎ込むと言う。
このハッつぁん、クマさんの夢話にもならない「もんじゅ」には、職員が3770人いて、年間予算は1850億円。もちろん多くの天下りがいる。
官僚は素晴らしい。こんな架空話を作り、金を注ぎ込んで自分たちの懐を温め、生きて行ける。「机上の空論」とさえ指摘される「もんじゅ」計画を、もし我々国民が行えば詐欺罪で臭い飯だろう。この詐欺計画を自民党・公明党内閣は「エネルギー基本計画」として承認したのだから、政治家連中も一緒に詐欺罪で刑務所にぶち込みたいと思ってしまうけど、そう思うのは、俺だけだろうか。
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護衛艦「たちかぜ」訴訟

2014-04-24 | Weblog

昨日、裁判の進行協議で行ったらば、裁判所の入口はボディーチェック待ちの人が並び、長蛇の列だった。時間に間に合いそうもなく、「すみません、裁判なので」と詫びて前に入れて貰ったが、冷たい視線を浴びた。
その長い人の列は、「たちかぜ」訴訟の高裁判決を傍聴する人たちだったが、判決では、海上自衛隊側の組織的な証拠隠しも断罪された。
この裁判は護衛艦の1等海士が、先輩隊員に暴行や脅迫を受け続けて自殺した事件の損害賠償事件だが、国と自衛隊は事件後に行った「たちかぜ」乗務員に「いじめの実態調査アンケート」を行ったのに、そこに書かれた暴行の事実を隠すために「廃棄した」として隠蔽を謀ったのだ。勇気ある上司の内部告発で隠蔽が明らかにされたが、その過程を見ると、いわゆる日本の「国家権力」と言われる組織の無惨を知らされる。
警察はどうだろうか、検察は、各官庁は、と思いを馳せれば、残念ながら、どこの組織にも正義や道理は存在しない。
何時から日本の公僕と言われる組織は、こんなにも薄汚れてしまったのだろうか。僅かな期待は、裁判所よ!と言いたくなるが、ここにも僅かな人たちの良心しか存在しないのではなかろうか。何とかしたいよね、何とかしなくてはならない、と思わされる朝だ。

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