桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

何があるのかなぁ!?

2016-03-30 | Weblog
注目の今市事件。判決の2日前になって、来月8日の判決と延期された。
どのような理由かは判らないが、総てを事前に計らって判決日を決めて審理される裁判員制度裁判では、異例の延期だ。
この判決は、今後の司法を左右し兼ねない、重要な意義を持っている。もし有罪判決となれば、他の事件でも警察と検察は、次々と同じ手法を使って「犯人」を作り上げるだろう。
何も証拠がなくても、ただ自白だけあれば良くなる。「やった」と認めるまでは徹底的に痛め付けて、その後、「犯行劇」を記憶させたならば「はい、録音・録画のスタート!」でいい。役者がセリフを語る姿を見させて「有罪!一件落着!!」だ。
俺が犯人に作られたと同じシステムが、新たに始まることになろう。
コメント (2)

不思議な習性

2016-03-28 | Weblog
俺は子供の時から歌が大好き。刑務所での作業中、鼻歌を唄っていて、坂井と言う看守に「桜井、歌を唄ってるのか?!」と驚くように咎められたことがあった。刑務所での仕事中に鼻歌、確かに可笑しいよね。
今も歌は好きで、朝起きたときに頭に浮かんだ曲は、その日、夜まで口ずさむ傾向がある。
今朝、浜松のホテルで浮かんだ曲は「ウエディングベール」だった。かなり古い歌で「くたばっちまえ、ア~メン!!」と言うフレーズが印象的な曲だ。
さっき上野駅階上の店で夕食を選んでいたとき「くたばっちまえ、ア~メン!!」とやったらば、ギョッ!と振り向いた女性がいて焦ったなあ。
コメント

浜松

2016-03-28 | Weblog
昨日は、袴田巌さんが再審開始決定を得て社会に帰って2年目。浜松で集会が開かれるのに声を掛けて頂いて参加した。
巌さんは、このところ、各地の集会には顔を出さない。「浜松を護っている」として、 毎日、市内を4、5時間も歩くことを日課としているようだ。でも、昨日は浜松市内の集会。お姉さんと一緒に顔を出して挨拶した。
挨拶は、やはり「この世」を離れていたが、会話は普通に出来る。集会後、袴田さん宅にお邪魔した15人くらいで乾杯したが、今までだと会話にならない東京拘置所の話なども「覚えていない」とか、ちゃんと答えを返してくれた。
もうすぐ、この世に返ってくれるだろう。
コメント

桜だよ♪

2016-03-25 | Weblog

今日は裁判の予定だったが、腰抜けな決定で抗告のために中止。宣伝だけになった。
日比谷公園には、もう満開に近い桜もあった。
鶴の噴水池脇を通り、何時も日弁連や裁判所に通っていたが、この場所のベンチに座るのは、始めて。
風は冷たいが、穏やかな日射し。春だなぁ。
コメント

やはり駄目だ!!

2016-03-22 | Weblog
先日、麻雀をしたが、雀荘は、パチンコ店と同じに煙草の煙が充満していた。帰宅したらば、衣服を含めて身体中が臭くて参った。
昨日、救援会関係でボーリングを楽しんだが、俺は東京の塾で若者たちに話した後、ボーリングを楽しんだ人たちの懇親会に加わった。
麻雀で煙草まみれになったし、大丈夫かと思ったが、懇親会からカラオケをして帰宅したらば、やはり身体中は煙草の臭い。
今、 東京に向かう電車に乗っているが、どこからか煙草の臭いがする?!と思ったらば、胸に抱えているバックだ。昨日、持ち歩いたので臭いが染み込んでしまったらしい。
やはり煙草の臭いは駄目だぁ!!
コメント

麻雀

2016-03-21 | Weblog
昨日、「麻雀子組」の発足で、久しぶりに麻雀をした。49年前にもやっていたし、社会に帰った後も、何度かはやったことはあるが、計算を考えて、あれこれを考えてやったのは、今回が初めてだ。
参加者は7名。半端だったし、まだ実施の方向性も決まってないが、初めて集まり、俺の中では対戦形式なども見えた昨日だった。
面白かったよ!
コメント

2016-03-21 | Weblog
今日は代々木の塾に来た。毎年、来てるエリートを目指す塾なのだが、まだ高校2年生もいる若者たちだ。みんなキレイで真っ直ぐな目をしてるから話し甲斐もあるし、責任も感じるが、何か一つでも将来に生きるモノを残せたならば、こんなに嬉しいことはない。
俺の話を聞いた後、冤罪防止策を4組に別れてディスカッション。各組の発表を聞いて採点し、俺が表彰する役目だ。
今、 ディスカッション中。若者たちが冤罪を考えてくれるようになれば、明日は明るいなぁ。
コメント

墓参り

2016-03-21 | Weblog
母の命日前、今年も彼岸な墓参りに行った。
降っていた雨も止み、久しぶりに姉と一緒の墓参りだったが、仮釈放の後、墓前で「ほら、ショウジが帰って来たよ」と姉が泣いたのは、もう20年前だ。土饅頭だった墓地も人様並みの石造りになり、積み重なった20年を思う墓参りでもあったなぁ。
その途中、買い物に寄った店で同級生にバッタリ!町会議員もした彼は、すっかりシワの寄った身体になっていたのには驚いた。もう70だから、あれが普通なのかもね。杉山の墓参りにも行ったが、先月、弁護団が行ったおりの花が枯れ始めていたのが寂しかった。きっと、あの後に家族は来ているのだろうけどね。
コメント

イノセンス・プロジェクト

2016-03-18 | Weblog
いよいよ4月から日本でも冤罪を救うイノセンス・プロジェクトが始まる。
今日は、東京で、そのシンポジウムがあった。
アメリカでイノセンス・プロジェクトを行っている大学教授も来て話をしたが、1700名もの冤罪者が救われたと言うアメリカでも、まだイノセンス・プロジェクトの活動は24年ほどらしい。これから日本でも年月を重ねれば、きっと大きな力になると思う。冤罪者には希望となる集会だった。
ただアメリカや諸外国と日本は違う。どこの国の警察でも犯人にする証拠を捏造する国はない。警察の証拠捏造を守るような検察もない。その意味で日本は世界の異端児だ。正義を履き違えて証拠を捏造する狂気の警察と、それを保護する検察の狂気を相手にするイノセンス・プロジェクトは、きっと多難な道を歩むだろうが、でも、必ず叶うだろう。隣国の台湾からもイノセンス・プロジェクトを担う人たちが参加して「兄弟」のエールをくれた。日本は天皇制も含めて中国文化を取り入れて発展した古代があるように、次はイノセンス・プロジェクトで、先進台湾に導かれる!!ね!!
コメント (2)

仲間の勝利

2016-03-18 | Weblog
築地警察のヒステリーオバサン警官に駐車違反を問われて暴行したとでっち上げられた仲間の国賠裁判で、警察の責任を認める判決があった。
何しろ、婦警に暴行などしていないのを見ていた目撃者の証人採用を拒否し、警察のでっち上げを示す証拠を調べない裁判だから勝つ見込みはないと思っていたそうで、その意味では、嬉しい予想外だった。
日本の裁判システムは狂ってる。根本的に改革しなければならない時代に来ているが、狂わせてる輩が法務省として存在するのだから、日本の狂気は、まだ暫くは続くのだろうなぁ。
コメント (1)