桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

慣れた

2021-07-31 | Weblog
今日も暑かったが、ほとんど疲れを感じないで垣根剪定が出来た。
剪定器械は重く感じるし、以前のようには行かないが、身体が慣れた感じで、全く作業が苦痛ではなかった。
慣れるのが早いなぁ。
暑い盛りの作業で案じられたけども、こうした任務があることは有り難いね。もし、今の時期にやらないで良いならば、この暑さの中では、絶対にやらないし、やれない。生きている限りはお盆前にやると決めた任務なればこそ、こうしてやって体力回復にもなる。
有り難いなぁ。

ある指摘

2021-07-30 | Weblog
俺の本の中に狭山事件に絡んだ記述があり「特殊」と書いてあるのだが、それは差別用語だと指摘してくれた人がいた。
非差別と記述した方が良いと言って頂いたが、俺は、どちらも差別的であることに変わりはないと思っている。それで、なぜ特殊と書いたのかだが、非差別とすることが、そもそも間違っているという認識だからだ。
産まれながらに差別など、あるはずはない。ただ産まれた家と地域に違いがあるに過ぎない。それを人間の歴史の中で立ち回りの上手さや生きる能力のある者が人の上に立ち、差別を生み出した。天皇制度など、その最たる存在だろう。
産まれながらに神のような存在があるから特殊などと呼ばれる存在も作られたのだ。
産まれを賎しいなどとされるのは、どんなにか悔しくて腹立たしいか、冤罪と同じに、絶対に無くさなくてはならないのが差別だ。
俺は俺もか確たる想いで書いたが、不快に思った人もいるかも知れない。
冤罪と差別、絶対に無くす想いを込めて、本が増刷されたときは改めよう。

いいねぇ

2021-07-30 | Weblog
柔道の金メダルラッシュとか、テレビはオリンピック騒ぎを続けているが、昨日の荻野の涙は心打たれたな。
色々とあった瀬戸大也と一緒に決勝を泳げるのが嬉しいとする涙は、きっと競いあった荻野と瀬戸ならばこそ、感じ、思う好敵手、ライバルへの想いなのだろう。
勝つ、負ける、それもスポーツの面白さではあるが、その内面にあるアスリートの想いや心を見られることこそ、スポーツの醍醐味なのではなかろうか。
私生活が現れたような手抜きで予選敗退した瀬戸選手は、やっと決勝に進んだ。勝つ負けるは別として、今度の予選敗退の連続と決勝進出は、きっと瀬戸大也さんの、これからの人生に、大きな力を与えるに違いない。
頑張れ、荻野、頑張れ、瀬戸。

尻が痛い

2021-07-30 | Weblog
このところの体重は49キロほどだ。
癌になる前から12キロほど減っている計算だが、身体全体の肉が無くなった中で影響大なのが尻だ。座っていても尻が痛い。
俺の場合は左側の坐骨が痛い。多分、左股関節の問題もあっての痛みのはずで癌になる前から、この辺りを揉んで貰っていた。
このところ座ると痛みを感じるようにもなって癌での痛みや苦痛は無いが、これだけが負担だな。

降雨休憩

2021-07-30 | Weblog
今日は剪定器械の刃を替えて、さあやるぞ❗️と気合いを入れて始めたが、早々に雷雲が発生して降りだした❗️
全くよ⚡️
切れる刃を使えば作業能率は上がる。身体も作業に慣れてきたし、今日は一気に進むと思ったのに天気には勝てないな。

暑い‼️

2021-07-29 | Weblog
垣根剪定を始めたが、雷雨がある上に予想以上に体力が落ちていることもあって予定通りには行かない。
やっと四分の一ほどが終わった。
無理しないでやっているので、あと5日ほどはかかるだろうが、終わるころには、少し体力が戻るかも知れないな。

体力が落ちた

2021-07-28 | Weblog
今日は連れ合いの実家で垣根剪定を始めたが、予想以上に疲れた。
昨年は、こんなに疲れなかったのにと思うと、治り始めたのが嘘みたいだ。
予定の半分も行かないで、今日は終わりだ❗️
これは作業開始前の写真だが、果たして明日は、どうなるかお楽しみに❗️

精神

2021-07-27 | Weblog
オリンピックが始まれば、そうなるとは思っていたが、どこの局もオリンピックばかりだ。スポーツは好きだし、それなりに見はするが、それも限度がある。ウンザリするときは録画したモノを見ている。
そのオリンピックでは瀬戸大也が無惨だね。
金メダルと言われたメドレーでは、明らかに力を温存して予選敗退。本人は「もう1度、泳ぎたい」だとか、「決勝を考えて総ては全力で泳がない」とか語っているようだが、どこか精神が弛緩してたんだろうね。
1度弛んだモノは、ないなか戻らないと思っていたら、今日のバタフライも決勝には進めなかった。
怖いね、人間の心は。
敗退を批判するのは要因だが、全力を尽くさずに負けるなんて、瀬戸大也は、何か足りなかのではないだろうか。そう、人生の生き方の、何かね。
まだ出場するのだろうが、失地挽回はあるのか、見物だよね。

足首マッサージ

2021-07-27 | Weblog
昨日は再審法改正決議の件で打ち合わせがあり、千葉県へ行ったが、そのついでに陶板浴に寄った。
頼んであった菓子を受け取り、千葉県での約束時間に余裕があったので足首マッサージをして貰った。
2度目。
足首から膝までの筋肉、関節を揉みほぐすのだが、俺の筋肉は柔らかくて強いとか。
余り疲れないでしょ、と言われた。
確かに。
癌が判る前から左股間節に痛みが始まり、和歌山の花山温泉では大腿骨が上手く填まっていないと言われているが、それも足首に原因があると指摘された。
毎日、足首を回したり、揉んだりすれば良いとか。
陶板浴の経営者の若い友人は「男性の股関節の痛みは女性問題だよ❗️」と笑っていたが、それは当たらないね。
女性問題はとにかく、指摘された足首、やり続けてみなくては。

金メダル

2021-07-25 | Weblog
俺はスポーツが好きだ。力と力、技と技。限りを尽くして勝敗を争うのは、実に清々しい。
そこに審判という人間の目と意思が加わるとややこしいことになったり、興醒めしたりするが、それでもスポーツの面白さは変わらない。
オリンピック開催に反対だし、今からでも中止した方が良いと思っているが、昨夜は柔道を見た。
素人野球でも見ていれば面白いのだから、仮にもオリンピック。その戦いには惹き付けられるが、今までと違うな。集中するほどに戦いに引き込まれないし、日本選手が勝っても負けても、その辺の草野球結果を見ているような思いにしかなれない。
金メダルで泣く高藤選手、さぞや嬉しいのだうが、コロナで困難を背負う日本なのにという寒々しさがあるせいか、泣くのを見て醒める想いになってしまった。
選手も気の毒な話だよね。
もはや何人の感染者があろとも、何人の死人があろともオリンピックは止めまい。せめて早く時間が過ぎて欲しいかなぁ。