桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

おかしい

2019-06-30 | Weblog
多くの国民は知らないだろうが、今月から警察は裁判所の許可を取らないで、日本国民総ての電話、メールなどを盗聴、監視出来るようになった。
まあ、大部分の国民はセーフだな。いくら悪党警察でも意味のない盗聴ははしない。警察に敵対する人や政府に批判的な人が、先ず対象だろう。
茨城県警察を相手に国家賠償裁判を行い、勝った俺は、先ず最初の盗聴対象だろうが、確かに、このごろ、携帯がおかしい。
以前はブログに投稿すると、すぐに投稿されたとリターンがあったが、いまはリターンはないし、すぐに投稿もされない。
これ警察に監視されて中断されているせいかもな。 
悪党警察は、自分たちの正義を正義とするためには、何でもやる。
税金で活動する警察が、その税金で甘い汁を作り、平然と悪事を行っているのが実態だ。
俺は身を以て社会に警察の盗聴行為を教えることが出来るかも知れない。
お楽しみに!

2日目

2019-06-30 | Weblog




今日は日本百選溜池の御射鹿池から茅野市尖石縄文考古館、諏訪大社を周り、帰って来た。
石器時代って、何年?
縄文時代って、何年?
紀元は2600年とか騙る天皇歴史の薄っぺらさを感じる、実に味わい深い縄文文化だった。
その芸術性を感じる土器などを見て、確かに武器などでは日本の縄文文化よりも優れていた朝鮮の天皇文化だったかも知れないが、日本に根付いていた縄文文化の深さ、趣、穏やかさ、品性を感じた。
品がある土器を日常生活に使っていた縄文人、凄いなぁ。
松戸に帰ったらば天皇文化を引き継ぐ祭り。
女人禁制、それが祭りだったが、今は担ぐ、手伝う、半裸。大っぴらに女性が加わっているよ。
時代は進む。

バス旅行

2019-06-30 | Weblog

昨日からお世話になっている法律事務所友の会のバス旅行だった。
もう何回目の参加だろうか。
今回で宿は長野。横谷温泉という場所だったが、その少し前にある宿には15年ほど前に来たらしい。
蕎麦を打った、何をしたの記憶はあるが、その宿に泊まった記憶はなくて唖然だった。
初日の予定は、まず丸木美術館。
古里、広島の原爆惨状を描いて日本中に原爆許すまじの想いを広げた丸木夫婦の作った美術館へ行った。
重かったなあ、痛かったなぁ。
今の日本人で原爆によって命を奪われた、あの日の日本人の傷みを認識する人は、果たして何人いるのだろうか。
人類に対して原爆実験をしたアメリカで、それによって殺された同胞が数多いるのに忘れて言いなりになる安倍晋三を首相にしている日本。羊国家日本、奴隷国家日本、ヘタレ国家日本だよなぁ。
丸木美術館の次は、埼玉ピースミュージアム。
あの戦争当時、いかに国民が苦しんだかの判るミュージアムは、これも考えさせられたなぉ。
平和こそ、大事。それ以上はない。
戦うこと、戦争することでこそ、平和が守れるかのごとく喚く輩がいるが、そいつらに、あの戦争を体験させたいと思ったなあ。
夜は横谷温泉。
鉄の臭いがする温泉で、じっくりと浸かって疲れない、なかなか良い温泉だった。
この写真は丸木美術館など。
バスの中、宿、楽しかったよ。

独りカラオケ

2019-06-28 | Weblog
カラオケ店に行って独りで唄うなんて、俺には想像出来なかった。
カラオケってさ、みんなで聴いたり、唄ったり、騒いだりで楽しいよね。
昨日、初めて独りてカラオケ店に行った。
微妙。
俺は、やはりみんなとが楽しいなあ。

印象

2019-06-28 | Weblog
この前、映画で鹿児島へ言ったがとき、懇親会後の二次会はカラオケだった。
わざわざ福岡から冤罪を訴える人が参加してカラオケも付き合ったが、先日、博多ライブで再会したときに、「桜井さんはマイクを握って離さなかった」と言う。
カラオケの帝王、菅家さんが同行しているのに、俺が、そんなことをするはずはない。2曲しか唄わなかった。
すると、今度は「女性の隣に座って離れなかった」と言う。
十数人でスナックに行ったが、先客に老年のカップルがいた。
知り合いの馴染みの店。先客が、我々の人数に圧倒されて面白くない時間になっては申し訳ないと思い、ママさんと一緒に接待と言うか、笑わせていたのだ。途中で帰ったのを店の外まで見送り、握手して、笑って別れたのが真相だ。
印象って恐いよなぁ。

専修大学

2019-06-28 | Weblog
昨日は、長野智子さんの教えている専修大学で話をして来た。
3回生と4回生が4百名くらいだろうか。
驚いたのは、最初の30分ほどの集中だった。東大、九大の生徒の集中が、今でも印象に残っているが、それに匹敵するほどだった。
ただ、俺の話は息もつかせず話すから集中を保つのは大変。最後の方は寝ていり人も多くて、もう少し話す力を養う必要がある。
昨日の学生たちにも、何か一つでも残せたらば嬉しいな!

最高裁の足元

2019-06-27 | Weblog
昨日、最高裁が大崎事件の再審開始決定を取り消した判断を読んだ。
6ページほどの薄っぺらいモノだが、中味の無さを補うためか、「著しく正義に反する」とする言葉があって驚いた。
最高裁は、新しい鑑定結果を否定する根拠に、腐敗と写真が13枚しか無かったことを理由にするが、そうだろうか。
腐敗が問題?写真の枚数が問題か?
違う。
問題は前ではない。鑑定し得る写真があるか否かのはずだ。鑑定し得る写真ならば1枚でもあれば良い。
そして吉田先生は、死体の特徴である血液就下(死体の下になる部分に血液が集まるなどの死斑が顕れる)が無い写真を診て、絞殺などの死体にあるべき死斑がないのは出血死だと鑑定したのだ。
腐敗や写真枚数が問題ではないのに、そう判断するのは思考の歪みだ。
変転を重ねる上、現場の状況とは会わない自白であるのに、それを強固な証拠だとする判断にも恐れ入る。
大崎事件の再審裁判では、検察が「存在しない」と回答した証拠が、何点も出て来た。
なぜ人は嘘を語るか?
簡単な話だよね。誤魔化すため、自分を偽るためだ。
弁護団は主張や自白の嘘が明らかになるから、検察は「現場写真はない」とかの嘘を重ねたのだ。
幾ら最高裁が「著しく正義に反する」と言ったところで最高裁が行った判断の不正義は糊塗出来ない。著しく正義に反するのは最高裁だ。
薄っぺらい判断の割には大仰な言葉を使うのは、この判断の根拠が証拠や事実に基づかないモノだからだろう。
松橋事件、湖東記念病院事件に続けて大崎事件が無罪になり、更に大崎事件の共犯とされた人たちも再審請求を行えばどうなる。
法の安定を侵す、なんて検察庁に似た思いがあったのが、この判断の根拠としか思えない。
こんな連中が最高裁の裁判官だ。
冤罪者は救われない。
裁判官ならば、証拠を歪めていいのか!事実を無視していいのか!何を言う、何を言ってもいいのか!
こんな裁判官を犯罪者として裁く法律が必要だ。

これが最高裁

2019-06-26 | Weblog
大崎事件の検察上告が認められて、また再審開始決定が取り消された!なにをやってんだ、最高裁は?
言葉がない。
昔、八海事件と呼ばれた冤罪事件で、高裁でも有罪判決になった被告が、母親との面会で金網に縋り付き「まだ最高裁がある!」と叫ぶ映画のシーンがあった。
まだ最高裁に良心があった時代の母親だ。
今は逆。地裁より高裁、高裁よりも最高裁と良心を失って行く。国や検察庁の影響下にある最高裁の裁判官が増えてしまい、良心よりも法の安定とか称して事実を無視した判断をする。
こんな連中に真実を託し、理性を求める虚しさは言葉にならない。
でも、闘うしかない。闘い続けるしかないが、余りにも酷い。
原口さんの想い、弁護団の想いを考えると言葉を失っている、

愉快じゃないな

2019-06-25 | Weblog
茨城県議会が終わった。
布川事件の控訴に付いて、自民党(38名)、県民ホーラム(6名)、自民県政クラブ(4名)、公明党(4名)、新自民クラブ(3名)が賛成。無所属(5名のうち4名)が賛成で共産党2名、立憲民主党1名と無所属1名の反対側だった。
賛成の56名は、果たして事実を理解した上で賛成したのだろうか?
賛成した連中に質問状を出してみたいものだ。
警察官が嘘を語り、裁判所を欺くことは職務行為なのか、許されるよいのかも、と。

新たなデブじゃないの

2019-06-24 | Weblog
昨年まで、俺は巨人の野球を見に行って阿部慎之助を野次っていた。
何度も書いたが、あの腹は野球を冒頭してるし、舐めている。本気で野球に取り組み、ファンの期待に応えようとするならば、満足に走れない、あんな腹になるはずがない。なれるはずがないと思うからだ。
そんな自己管理力のないのが主力選手だなんて、俺は許せないと思うから、その腹はなんだ!デブ!恥を知れ!
野次ったなぁ。お蔭で連れ合いからば、絶対に一緒に行きません、と宣言されてしまった。
でも、今年は野次らない。もう主力選手じゃないし、残る選手生命も少ない。太らなければ、もっと良い記録を作ったろうが、その素晴らしい打力は、まだ上手く使えば充分な戦力だ。惜別の思いを込めて、頑張れよ!の声を上げてる。
阿部慎之助は、もう野次の対象じゃないが、また生まれそうだな、菅野智之!
腰がどうのとか言ってるが、単に太って来ただけじゃないの。
日本ナンバーワンの投手と言われているが、今シーズンは真っ直ぐも打たれてるし、晩年の様相だ。太って来て躯に切れがなくなったのが総てじゃないのだろうか。
走れ菅野智之!