桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

日本シリーズ

2010-10-31 | Weblog
パリーグの3位、セリーグの1位で覇権を争う戦いが始まった。
どっちが勝とうと興味が湧かないので困っているが、今日、新しいクライマックスシリーズのやり方を思い付いた。
両リーグの覇者で争う日本シリーズでなくなった以上、総ての球団が参加できるようにすれば良い。
まず、6位と5位が1試合をする。勝ったチームが4位と2試合。上位は1勝で勝ち抜く。次は、3位が同じく2試合。上位は1勝で勝ち抜ける。そして勝ったチームと2位が3試合をするようにして、今のやり方にする。
これで全球団が参加するクライマックスシリーズの完成だ。これならば全球団が日本シリーズに行ける希望があり、最後まど、息は抜けまい。どうせ変則的な日本シリーズになってしまった以上、これが面白いやり方ではないだろうか。

阿久根市長

2010-10-31 | Weblog
虫が好かないと言うか、あぁいう独裁的思考者は生理的に苦手だ。
多分、会うこともあるまいと思っていたが、来週末、群馬県での集いで会うのだと知らされた。
ひゃぁ、どんなことになるかねぇ。会わないで帰る手もあったが、会う選択をした。
楽しみだ!

沢村拓一

2010-10-30 | Weblog
我がジャイアンツがドラフトした投手は、当人もジャイアンツ入りを望んだ中央大学の沢村だった。
今年は豊作と言われ、好投手、好選手が目白押しと言われたが、蓋を開けてみれば、早稲田大学の大石投手に6球団。同じ大学の斉藤投手に4球団とかぶり、この2投手を求めた球団が多かった。我がジャイアンツの選んだ沢村は、もし意中のジャイアンツでなければ大リーグ入りとも言われていたから、そのリスクを避けて他球団は手を出さなかったらしい。
沢村は球威もさることながら、そのプロ意識は長けている。多分、元プロ野球選手だった高橋監督の薫陶によるのだろうが、沢村のプロ意識こそ、俺が彼の将来を嘱望する由縁だが、意識の高い選手がいると、必然的に他の選手に影響し、球団全体に活気を生む例は、過去に沢山ある。来年は台頭出来ないでいた資質豊かな若手選手に飛躍する人が生まれそうな気もしている。
沢村はジャイアンツの指名を受けて涙を流したが、その熱いジャイアンツ愛も頼もしい。伝説の名投手、沢村栄二に重なる沢村拓一は、新たなジャイアンツの歴史を切り開くだろうか、期待したい。

三多摩総支部

2010-10-30 | Weblog
今日は嵐の中、三多摩総支部の大会だった。午前中から開かれていたが、水戸から帰って台風対策をしてから出掛けた俺は、午後が始まり、事件関係者が訴えをしているところに行った。俺の思いを5分ほど、お礼を込めて話し、少し皆さんと話して、すぐに帰って来た。
八王子や高尾など、山の方から来た人は、皆さん長靴だった。
皆さん、4時半まで討議をし、その後は懇親会らしいが、台風は大丈夫かね。

台風

2010-10-30 | Weblog
我が家の沈下と歪みは、日進月歩。毎日、利根町にいるときに定点観測をしていれば面白かったが、意外に写真に撮ると実状が判らない。写真は正確に沈下と歪みを写さないみたいだ。
台風が来れば、まず床下浸水が心配になるが、これは浸水する前に排水ポンプさえ仕掛けてしまえば、ほとんど起こらない。残るは風。家の周りにある生け垣と竹は風から家を守り、今まで台風に支障なく過ごせたが、崩壊は一気に来るだろうから、やはり気になる。さて、今回の台風、来るのか来ないのか。どんなことをして行き過ぎるのか。心配?楽しみ?

布佐駅ステーションホール

2010-10-30 | Weblog
俺がシャバに帰ったとき、布佐駅は新築されていた。駅にホールが作られていて、そこを使って現地調査の集会。開いていたが、段々と参加者が増えて手狭になって使わなくなった。
今日、久しぶりにホールを使う申し込みに行ったらば、受付の人が「あぁ布川事件ですか。あれも冤罪ですね。可哀想に、助けてあげなければいけませんね」と言う。
やはり冤罪に対する認識は深まっていて、受付の人は「私も良く知らないんですが、何年になりますか?そうですか、43年、長いですねぇ。本当に警察もいい加減で困りますよね。もう70を過ぎてますかね?あぁそうですか、まだ63才ですか。何だかあっちこぢちで冤罪があって、ひどいですねえ」などと書類を作りながら話していた。
俺が当事者とは、全く知らない様子だが、警察を信じ、検察や裁判を疑うことも知らなかったろう、この受付の人を思うと、布川事件の勝利によって、更に多くの人に知って貰い、仲間を助けり力になりたいと、改めて思った。
この受付の人、菅家さんのことは認識していて「あの刑務所から出て来た人も大変でしたよね」と言っていた?俺は、このまま行きたいなぁ。

茨城県政

2010-10-30 | Weblog
昨夜は茨城県政を語る集いがあった。
日本共産党の大内久美子議員を励まし、年末の選挙で勝って貰おうと開いたものだが、茨城県政は聞きしに勝る惨状だ。
船の来ない港、飛行機の来ない飛行場、売れない造生地、しこたま金を注ぎ込んで借金塗れにしている。何千億、何百億の金を湯水のごとくに使い、借金を作った知事は一期を終えれば五千万を越える退職金が貰えるらしい。
この開発工事に、大内さんは以前から反対を言い続けて来たが、意見を無視して強行しての失政。万死の愚策政治だが、反省もせずに、更に船の来ない港に大金を投げ込むらしい。
茨城県議会員65名のうちに自民党が47名。とっくに自民党の土木政治は終焉しているはずなのに、まだまだ茨城県では健在だ。
弁護士さんが若者の相談内容を話したが、契約社員で月収8万。会社の勧めるアパート代が2万。他に食費などを払うと金がない生活だと言う。
何百億も開発に使う金はあっても若者の生活な未来に使う金はないと言うのが茨城県政だ。
この10年間に、日本の大企業は百兆円を越える内部留保金を増やした。こいいう食べられない若者を絞り取って蓄めた金だ。
変えたいよね、政治を。
政治は国民、市民かわ集めた税金を、どう使うのかを決めることだ。本当に国民、市民のために、若者の夢と未来のためにお金を使う政治家を作りたいよね。

管制ミス

2010-10-29 | Weblog
北海道で管制ミスがあり、もう少しで大雪山に激突するところだったらしい。
沢山の命を預かる管制官、心して業務に当って欲しいと願うばかりだ。
ところで、今日の新聞には9年前にあった管制ミスで管制官にあった有罪判決が最高裁で確定したとのニュースがあった。
管制官のコメントとして「刑事罰で萎縮する」との発言があったが、気持ちは判るにしても、やはり責任は負うのが当然で、ミスをしても許されるとの考えは甘えてる。
しかし、検察は凄い。管制官のミスは犯罪にしてしまう。独り捜査する者、起訴をする者は、何をしても許されると考えているのだろうから、実に厚顔不遜と言うしかない。

プール

2010-10-29 | Weblog
検察と記者クラブに行った後、ヒロトに会いに行った。大洗の水族館に行く予定だったが、時間が足りないから後日にし、今日はプールの送り迎えをした。
まだ初歩クラスで、今日は先生に手を引かれてプールを泳いだ。おぼつかないバタ足ながら、必死に泳いでいたが、この夏、溺れたときのことを思い出した。来年は泳ぐんだろうな。

司法記者クラブ

2010-10-29 | Weblog
検察庁に要請した後、マスコミ各社に要請の事実を報告しようとなった。
茨城守る会の人が「司法記者クラブは県庁にある」と言うから、県庁に行ったらば「県警にあります」とのこと。県警に司法記者クラブ?!
訳の判らない展開だが、県警に行き、受付に行くと、名前を書かされ、目の前にある片隅の椅子で待つように指示された。待つこと数分、顔馴染みの記者が来て検察庁に提出した書面を渡して趣旨を報告し、帰って来た。
もちろん、県警に司法記者クラブがある不思議を聞いたが、明確な答えはなかった。
さすが茨城県と言うべきかも知れないが、県警に取り込まれて司法記者クラブがあると来ては、これは最悪かも。
初めて入った県警の入口。県警って税金の使い放題だから、どこの県警も豪華だ。その上に裏金。警察官は一度やったら辞められないかな。