桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

恥ずかしい

2013-02-28 | Weblog
高野山は空海の寺だが、そこで投資に失敗して大金を損し、騒ぎになってると新聞に出ていた。
寺が貰う布施などの金には税金は掛からない。だから、創価学会などは、あっちこっちに池田大作の入る金の風呂付きの豪華な選挙施設を作っているし、ふんだんな金で日本を支配しかねない状態になっている。
高野山も、大金を持っているだけでは飽きたらずに、もっと増やしたかったのだろうが、これが空海の思想を受け継ぐ宗教家のやることかねぇ。情けない。
布施などの金を経済活動に使うのは、まあ違法ではないだろうが、無税なのを良いことに、何にでも使われて良いものか、改めて宗教と税金の問題を考えさせる出来事だった。

いや、どうも!

2013-02-28 | Weblog

対馬の寺から盗まれた「菩薩坐像」が韓国で発見され、犯人も逮捕されたが、押収された仏像について、韓国の裁判所が「日本に渡った経過が明らかになるまで、日本には返さない」と判断したニュースがあった。

驚いたねえ。

この判決でも感じるが、日本軍国主義が朝鮮半島を蹂躙した傷は、実に深い。多分、日本が力で奪った仏像と疑った判断なのだろうが、この仏像は14世紀の作と言うのだから、まだ日本が朝鮮半島に力を行使していない時期だ。もしかすると、豊臣秀吉時代の朝鮮攻撃によって奪って来たと疑ったかも知れないが、長く対馬の寺で本尊として信仰されてきた菩薩様だ。

どう考えても現代法律国家の今、窃盗という犯罪行為で持ち帰った仏像を、奪われた国に返さないと言う判断は理解できない。

韓国の裁判所は「可視化しない調書は証拠と認めない」と判断し、その判決によって全面可視化が実現したと言う経過から、俺は日本よりもすばらしい裁官がいると思って来たが、どこでも変な裁判官がいると知った。まあ、対日本となると、裁判官も理性と冷静を欠いてしまうのかもしれないが。


はなちゃんからの手紙

2013-02-28 | Weblog
どこかへ出掛けて帰ると、まず留守の間に届いた手紙などを見る。
今度の鹿児島行きは、1週間近くだったから、色々とも来ていたが、可愛い手紙があった。
岸和田市に住むマイファミリー、中村さんご夫婦には、5人のお孫さんがいて、岸和田市に行くたび、会えるのを楽しみにしているが、その1人、はなちゃんから手紙だった。
妹が出来て、名前はさきちゃんだ、との知らせだった。遊びたいともあって、次に行けるのは、まだ何時か予定をしていないが、時間のあるときに行きたくなったし、嬉しくなる手紙だった。

休養

2013-02-27 | Weblog

我が家は寝室を「抗酸化」しているせいか、良く眠れる。

以前は、一度眼覚めれば、それからは眠れないが、必ず二度寝、三度寝をしてしまい、今日などは、起きたのが10時近かった。

連れいあも、以前は、日付の変わるころに寝て、朝も早かったが、この頃は7時間も寝るようになった。

今日は、ぐっすりと眠って、何もしない休養日だった。

 


苦しいねえ

2013-02-27 | Weblog

パソコンの遠隔操作事件の犯人とされた人は、「取り調べを録画して欲しい」と要求したが、今のところ、警察は「録画できない」と拒否している。その理由は「これが前例になり、次からの取り調の支障になる」とのことらしい。

辛いねえ、警察も。

確かに、この事件で「可視化、全面録画の取り調べ」をすれば、それを知った人は「私も録画して」と言うに違いない。

でも、何んで録画は駄目なのだろうねえ?

要求通りにすればいいじゃない。もし、警察の取り調べが、俺が書いているように「叩いたり蹴ったり、とても録画できないようなもの」ではなければだけど。

録画を拒否するのは、俺が言ってる通り、とても録画しては証拠と出来ない取り調べがあるからだ。

これからは常に、こういうことが起こって、その度に記事になり、警察の「過去の遺物的」取り調べは頓挫して行くことだろう。

あアア、苦しいねえ、お代官様も。


ひまわり

2013-02-26 | Weblog
今日は、連れ合いと映画の試写会に行った。
沖縄の基地問題をテーマとした「ひまわり」で、アメリカの軍事基地に占領され、ゆえに続いて来た被害を、今の若者の視点から描いた、深い内容の作品だった。
53年前、宮森小学生に墜落した戦闘機事故で死んだり、傷付いたりした人たちの今、その祖父を持つ主人公。事実を基にした映画ゆえの重さを感じる作品で、ぜひ多くの人たちに見て欲しい映画だ。

犯罪者

2013-02-25 | Weblog
世の中には犯罪者がいる。誰もが知る、社会のルールを犯した犯罪者の他に、社会的には認められながら、法律的に裁かれない犯罪者もいる。本当に社会を腐らせるのは、裁かれないけど社会に害なす輩なのだが、こんな連中こそ、したり顔で正義を語ったりするから腹が立つよね。
鹿児島地裁で飲酒運転をした若者に、云々かんぬんと説教を垂れていた中牟田博章裁判長は、富山地裁で柳原さんに有罪判決を下した。まあ柳原さんが法廷でも認めていたし、間違えて判断したのは仕方ないとは思う。でも、今、鹿児島地裁で中牟田さんが担当する大崎事件では、今度は同じ誤りは許されない。
大崎事件で犯人にされた原口さんは、1度たりとも自白してない、認めていないのだ。しかも、隠された証拠を開示して、全部、調べて欲しいと願っている。
それなのに中牟田博章裁判長は、3月6日に決定を下すと連絡して来た。
聞くところによれば、「原口さんの年齢もあるので、早く」と語ったとか。
終始一貫して無実を主張する人の願いを退け、更に、あたかも冤罪主張者の年齢を慮り、判断したいごとくに語り、これで冤罪の主張を退けたとしたらば、この中牟田博章裁判長は、万死に値する犯罪者になろう。地獄で裁かれる犯罪者が生まれるか、否か、ぜひご注目ください。

志布志は美味い!

2013-02-25 | Weblog

昨夜は、今回の旅の最終日。今回の傍聴の理由の1つは谷田さんの証人尋問があることだったが、その谷田さんが「1度は飲みたい」とホテルに来てくれた。
川畑さんの自宅で飲んだ後、志布志銀座に行き、またカラオケだった。
谷田さんの美声を聴き、谷田さんが帰った後、川畑さんの希望でラーメンを食べに行ったところ、これが美味かった!
軽くてサッパリ感のある出汁と麺で、それでいて濃厚な味わいが食感として残る、実に美味だった。
いゃあ志布志、凄いねぇ。今回は、鹿児島も志布志も、たっぷりと味わい、川畑さんの愛車、可視化号で空港まど送って貰い、帰路についた。

宮崎へ

2013-02-24 | Weblog

今回の志布志入りでは、1日、休みを入れて宮崎へ行くことに決めていた。巨人キャンプを観に行く予定だった。
この時期は沖縄にいて、巨人の1軍は見られないと承知していたが、2軍を観るだけでも良いと思って行ったらば、何と「巨人軍の練習は休み」と来た。
あちゃあ!
同じ宮崎にキャンプするソフトバンクが、対西武のオープン戦をするとあったので観戦に行った。
生目の杜運動公園。
行ったらば、今日は日曜日とあって子供連れを含めて、沢山の人が来ていた。
ドラフト1位の注目選手、東浜巨投手は、かなり纏まっている。さして球威は感じないが、コントロールが良く、大崩れはしないタイプのようだから、かなり勝つだろう。
一方、西武の期待の星、菊池雄星投手は、それなりに球威もあり、良かったが、まだまだばらつきがあって成長途上だった。
降り注ぐ南国の太陽を浴びながら、心地好い風を受けながらの観戦は、いよいよ野球が始まる喜びを感じる宮崎だった。

二度目

2013-02-24 | Weblog


昨夜は、大崎事件を支援し、原口さんを日常的に支えている武田さんてパスタを食べに行った。
志布志に来て二度目。
大根おろしとベーコンの和風ペペロンチーノを食べたが、とにかく何を食べても美味い。
もちろん、白ワイン付きだが、武田さんの好きなサラダは、何か判らないドレッシングが絶妙。
関東でも、この味を食べたいと思ったらば、この店で修行させて貰えるならば、したいと思ったなぁ。