寺が貰う布施などの金には税金は掛からない。だから、創価学会などは、あっちこっちに池田大作の入る金の風呂付きの豪華な選挙施設を作っているし、ふんだんな金で日本を支配しかねない状態になっている。
高野山も、大金を持っているだけでは飽きたらずに、もっと増やしたかったのだろうが、これが空海の思想を受け継ぐ宗教家のやることかねぇ。情けない。
布施などの金を経済活動に使うのは、まあ違法ではないだろうが、無税なのを良いことに、何にでも使われて良いものか、改めて宗教と税金の問題を考えさせる出来事だった。
対馬の寺から盗まれた「菩薩坐像」が韓国で発見され、犯人も逮捕されたが、押収された仏像について、韓国の裁判所が「日本に渡った経過が明らかになるまで、日本には返さない」と判断したニュースがあった。
驚いたねえ。
この判決でも感じるが、日本軍国主義が朝鮮半島を蹂躙した傷は、実に深い。多分、日本が力で奪った仏像と疑った判断なのだろうが、この仏像は14世紀の作と言うのだから、まだ日本が朝鮮半島に力を行使していない時期だ。もしかすると、豊臣秀吉時代の朝鮮攻撃によって奪って来たと疑ったかも知れないが、長く対馬の寺で本尊として信仰されてきた菩薩様だ。
どう考えても現代法律国家の今、窃盗という犯罪行為で持ち帰った仏像を、奪われた国に返さないと言う判断は理解できない。
韓国の裁判所は「可視化しない調書は証拠と認めない」と判断し、その判決によって全面可視化が実現したと言う経過から、俺は日本よりもすばらしい裁官がいると思って来たが、どこでも変な裁判官がいると知った。まあ、対日本となると、裁判官も理性と冷静を欠いてしまうのかもしれないが。
我が家は寝室を「抗酸化」しているせいか、良く眠れる。
以前は、一度眼覚めれば、それからは眠れないが、必ず二度寝、三度寝をしてしまい、今日などは、起きたのが10時近かった。
連れいあも、以前は、日付の変わるころに寝て、朝も早かったが、この頃は7時間も寝るようになった。
今日は、ぐっすりと眠って、何もしない休養日だった。
パソコンの遠隔操作事件の犯人とされた人は、「取り調べを録画して欲しい」と要求したが、今のところ、警察は「録画できない」と拒否している。その理由は「これが前例になり、次からの取り調の支障になる」とのことらしい。
辛いねえ、警察も。
確かに、この事件で「可視化、全面録画の取り調べ」をすれば、それを知った人は「私も録画して」と言うに違いない。
でも、何んで録画は駄目なのだろうねえ?
要求通りにすればいいじゃない。もし、警察の取り調べが、俺が書いているように「叩いたり蹴ったり、とても録画できないようなもの」ではなければだけど。
録画を拒否するのは、俺が言ってる通り、とても録画しては証拠と出来ない取り調べがあるからだ。
これからは常に、こういうことが起こって、その度に記事になり、警察の「過去の遺物的」取り調べは頓挫して行くことだろう。
あアア、苦しいねえ、お代官様も。