オープン戦その２

今日は人繰りの都合で、かなり久しぶりの朝番であった。
朝といっても９時に部屋を出ればゆうゆう間にあうので「早い」と言ってはバチがあたるが、いつもとは違うリズムであることは確かだ。
その代わり終わりも早く、最後のお金の締めは免除されるので気分転換程度にはいいのかもしれない。
先日１人抜けた分の補充がまだできていないことから、朝に回る機会は少し増えることも覚悟はしておきたい。

さて、夕方前には部屋に帰るというスケジュールでこの後何をしたものかと思ったが、とりあえず早めの夕食をとり、あらためて黒部市の宮野球場に行くことにした。
ＢＣリーグのオープン戦の追加日程として、富山と、今期から参入の福井の対戦が予定されていた。
６時半頃に着くと、もう試合は２回の裏あたりであった。
道中も小雨が降っており、もしかして中止かもと心配したが、普通に試合が行われていてほっとした。

今日の試合で目を引いたのは、福井の柳川投手であった。
オープン戦なのに８イニング投げきったのはどういう意図があったのか分からないが、シロウト目にもとにかく球が速かった。
コースに決まればそうそう打たれる球ではないように感じた。
数えていないが、けっこう三振も取っていたと思う。
結局は６失点で負け投手になったのだが、同地区のライバルとして要注意の存在と言えるだろう。

１９日には、いよいよＢＣリーグの公式戦が始まる。
富山はいきなり昨年優勝の石川と２連戦だ。
投手力のいい石川には、昨年１年を通じて苦しめられた。
富山の打線は昨年までの５番と６番が抜け、迫力という点では昨年より落ちている印象がある。
対石川に限らず、今年は「打つだけ」のチームではなかなか厳しいのだろうと思う。

それでも、地元にプロの野球チームがあるというのは、何とありがたいことか。
昨年もけっこうな回数、足を運んだが、今年もなるべく機会を作って観戦したい。
さっそくだが、４月２０日のホーム開幕戦にはぜひ行ってみたい。