blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

今年もコレで

2015-01-03 19:30:27 | 休日


今年の正月もやはり富山地方鉄道(以下地鉄)のこの切符にお世話になっています。
消費増税の関係で大人は2,100円に値上げされましたが(昨シーズンまでは2,000円)、7日間も鉄道線と市内電車とバスが乗り放題とは、全国どこを探してもないくらい破格です。
鉄道線の電鉄富山⇨宇奈月温泉の片道普通運賃が1,840円ですので、いかに思い切った設定かが分かります。
こういう時にこそ地鉄で小旅行というのが正月休みのお決まりとなっているわけです。

年末の通勤などで路線バスにはチョコチョコと乗っていて、ほぼ元は取れていた状態でしたが、さらに有効活用すべく行ったのは去年に続いてここです。



どうせ乗り放題なら始発から終点まで行ってしまおうという、いかにも貧乏くさい理由です。
朝方の強めの雪も、出発の頃にはやんでくれたのはラッキーでした。

それほど長く滞在する予定はなく、でもせっかくの温泉地、最低限ひとっ風呂浴びて帰ろうとは思っていました。
有名ホテルの日帰り入浴でもそれほど高くはないが一人では行きづらく、しかし足湯だけで帰るのはもったいない、そう思って写真の建物の中にある公衆浴場へ。



中は、昔のドラマにでも出てきそうな銭湯のおもむきで、大人は350円と素晴らしい安さです。
ちなみに老人(券売機にそう書いてあったんだもの)は100円となっていました。
安いのでシャンプーその他は用意されていませんが、番台があったり、壁越しに女湯のオバアちゃんの会話が聞こえてきたりは、小さい時によく行った銭湯の雰囲気そのままでした。
ひとときノスタルジーに浸りたいならおすすめです。

行きこそ特急を使いましたが(特急券210円のみプラス)、帰りはのんびり各駅で帰りましたので、今日の交通費は210円で済みました。
富山市に戻っても同じ切符を使って、地鉄のバスなり電車で自宅近くまで帰ることができるからです。

街に出て飲むのもいいのですが、ほとんど財布の中身を気にせずに一日過ごせる今日のような日がもっとあってもいいでしょう。
お声のかかるままフラフラと街に出る生活にはそろそろケジメを付け、今年は実のあるオフをもっと増やせるように努力したいと思っています。
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