blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

なんでそうなるの?

2010-12-09 20:48:54 | 日記
先日はわが部署の朝礼の話を書いた。
もちろん毎日やっていることで、当番も毎日変わる。
今日はベテランのM女史が当たっていたが、今日が自分の番であることを忘れていた。
あいさつや整理整頓のたぐいはアンチョコがあるので問題ないが、フリーの一言となると考えが回っていないのは当然だ。
しかしそうはいっても「今日は順番を忘れていて何も考えていません。すみません。以上です」という内容で終わられたのでガッカリした。
今日は先日から予告されていた某品目の集中出荷の日でもあったから、そのことを話題にしてもよかっただろうし、それこそせめて「今日も体調に気をつけてがんばりましょう」くらいはくっつけてほしかった。
順番を忘れることはあるだろうが、それならそれで「うまくまとめる」気持ちが見えないことにはベテランとして恥ずかしい。
期せずして笑い声も起こったが、微笑ましいという感じではなくやや失笑ぎみというのが実態だろう。

このM女史がいちおう女性陣のリーダーということになっているのでタブー視されているが、彼女はつい先日に仕事で使う「ハンディーターミナル」という機械をなくしてしまったらしい。
商品のピッキング作業には必要不可欠なものだし、簡単に見失うほど小さなものでもないのだが、なぜか空のダンボール箱にまぎれてしまい、回収業者さんの収集車の中で「オダブツ」になったというのだから開いた口がふさがらない。
複数の人間を仕切る立場にいながら、ある日には2階のピッキングエリアから製品をポロッと1階に落としてしまったり、また別の日には空ダンボールのつもりが製品が混ざっていたりと、およそ考えられないようなミスが多い。
能力がないのか意識が低いのかは知らないが、こういうことの繰り返しで人望がないのは明らかだし、それこそわが部署でも間に合わない感じでは先行きは暗いだろう。
そのあたりが今日の朝礼にも表れたとすればナルホドといったところだ。

今自分がお世話になっている環境が「どうにもならん人間の集まり」であると思いたくはない。
しかしここ最近はM女史がらみばかりでなく、「なくなるはずのないものがなくなる」とか、逆に「あってはいけないものが見つかる」といったことがかなり多くなっている。
せっかく今月の初頭から東証一部上場という名誉あるニュースがあったのに、人間が今ひとつ追いついていない気がして残念な状況だ。
語るに落ちるようなことが頻発すれば当然組織としてのレベルを問われる事態になる。
一部の意識の低い言動により、全員が同じようなものだと思われるのは甚だ迷惑だ。
特に社歴の長いベテランさんには今一度気を引き締めていただくことを切に願うものである。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たまにはどうでもいい話 | トップ | 正社員になるには »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事