8月14日、早朝のJR春日井駅。
いまだ工事が続く、しかし以前よりずいぶんキレイになった。
その春日井駅発5時台の電車に乗って、名古屋朝イチの新幹線に飛び乗り着いたのはココ。
この時期は早め早めの行動がかんじん。
しかし、8時前に甲子園駅に着いたのに、ほどなく「入場券売り切れ」という無情の案内が。
幸い高校野球は外野席は無料なので、何とか席を確保し球場を撮影。
やはり日本一の球場はいつ来ても素晴らしい。
第一試合に地元近畿の京都成章が出ていたとはいえ、これほどの混雑は予想していなかった。
試合の途中には外野席すら一杯になり入場制限がかかる有様だった。
第一試合の京都成章×神村学園はオマケだったが、京都の9回2死からの同点ホームラン、その裏の神村のサヨナラ劇と、いい試合を見せてもらった。
さて、お目当てである富山県代表の高岡商は、全く騒がれないが今年度は春夏連続出場という力のあるチームであった。
西東京代表の強豪・東海大菅生を相手に2回表に先制を許すもその裏にすぐに追いつき、5回までを1-1。
6〜8回に1点ずつ許して8回までで1-4、しかしここまではまだ立派な内容だった。
9回表の大量7失点で結果的には1-11の大敗となってしまったが、決して都会の強豪とトンデモナイ差があるようには思えなかった。
実は6年前、2011年の大会でも私は現地で同じような試合を目にしている。
この年の代表は新湊、初戦で龍谷大平安に勝利し勢いをつけて次戦は東洋大姫路との戦いであった。
この日新湊は先攻で、8回表までで1-2と何とか粘っていたが、8回裏に悪夢の9失点で奇しくも今年と同じ1-11というスコアで敗退している。
たった2つの試合だけで論じるのは乱暴なので他年度の成績もチラ見しながら書くと、やはり富山県勢は全国レベルでは打撃が弱く、投手中心に守り勝つしかない。
事実、2008年からの過去10年間にあげた7つの勝利のいずれもが、相手を0点か1点に抑えている。
たまたま私が目の前で見た2つの試合は、打線の援護が少ない展開での緊張が、一つの守備のミスなどをきっかけに切れてしまった結果と思われる。
ロースコアの展開から一歩突き放す攻撃力が向上して、とりあえずでも試合の主導権を握る展開が多くなれば投げる方も楽になる。
そういう戦いが全国でできるようになれば、夏の大会ではいまだ8強が最高という記録も近年のうちに破られることだろう。
<おまけ>
せっかくなので、大阪のおなじみのスポットを冷やかしてから帰ろうと思った。
当たり前だが、このあたりの人出はハンパではない。
昼食にたまたま入った「大阪ブラック」がかなり美味しかったことも付け加えたい。
ミナミまで来たし時間もあったので復路には近鉄特急を選択し、19時前には自宅に帰ったが、4時半起きプラス人混みの疲れで、写真の整理をした後はあっという間に眠りについたのであった。
いまだ工事が続く、しかし以前よりずいぶんキレイになった。
その春日井駅発5時台の電車に乗って、名古屋朝イチの新幹線に飛び乗り着いたのはココ。
この時期は早め早めの行動がかんじん。
しかし、8時前に甲子園駅に着いたのに、ほどなく「入場券売り切れ」という無情の案内が。
幸い高校野球は外野席は無料なので、何とか席を確保し球場を撮影。
やはり日本一の球場はいつ来ても素晴らしい。
第一試合に地元近畿の京都成章が出ていたとはいえ、これほどの混雑は予想していなかった。
試合の途中には外野席すら一杯になり入場制限がかかる有様だった。
第一試合の京都成章×神村学園はオマケだったが、京都の9回2死からの同点ホームラン、その裏の神村のサヨナラ劇と、いい試合を見せてもらった。
さて、お目当てである富山県代表の高岡商は、全く騒がれないが今年度は春夏連続出場という力のあるチームであった。
西東京代表の強豪・東海大菅生を相手に2回表に先制を許すもその裏にすぐに追いつき、5回までを1-1。
6〜8回に1点ずつ許して8回までで1-4、しかしここまではまだ立派な内容だった。
9回表の大量7失点で結果的には1-11の大敗となってしまったが、決して都会の強豪とトンデモナイ差があるようには思えなかった。
実は6年前、2011年の大会でも私は現地で同じような試合を目にしている。
この年の代表は新湊、初戦で龍谷大平安に勝利し勢いをつけて次戦は東洋大姫路との戦いであった。
この日新湊は先攻で、8回表までで1-2と何とか粘っていたが、8回裏に悪夢の9失点で奇しくも今年と同じ1-11というスコアで敗退している。
たった2つの試合だけで論じるのは乱暴なので他年度の成績もチラ見しながら書くと、やはり富山県勢は全国レベルでは打撃が弱く、投手中心に守り勝つしかない。
事実、2008年からの過去10年間にあげた7つの勝利のいずれもが、相手を0点か1点に抑えている。
たまたま私が目の前で見た2つの試合は、打線の援護が少ない展開での緊張が、一つの守備のミスなどをきっかけに切れてしまった結果と思われる。
ロースコアの展開から一歩突き放す攻撃力が向上して、とりあえずでも試合の主導権を握る展開が多くなれば投げる方も楽になる。
そういう戦いが全国でできるようになれば、夏の大会ではいまだ8強が最高という記録も近年のうちに破られることだろう。
<おまけ>
せっかくなので、大阪のおなじみのスポットを冷やかしてから帰ろうと思った。
当たり前だが、このあたりの人出はハンパではない。
昼食にたまたま入った「大阪ブラック」がかなり美味しかったことも付け加えたい。
ミナミまで来たし時間もあったので復路には近鉄特急を選択し、19時前には自宅に帰ったが、4時半起きプラス人混みの疲れで、写真の整理をした後はあっという間に眠りについたのであった。