blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

40℃の世界

2018-08-03 20:40:56 | 日記
この夏の猛暑の主役は間違いなく当地・東海地区である。
日本最高気温の更新はすでに高温都市としておなじみの埼玉県熊谷市(41.1℃)ではあるが、猛暑日が長く長く続いていること、また名古屋市が観測史上初の40℃超え(40.3℃)ということでインパクトは絶大である。
昨日の名古屋市の予想最高気温が38℃で結果39.6℃、今日の予想が39℃で結果40.3℃だから、予想をもれなく上回ってきている。
NHKの夕方のニュースでも言っていたが、正直なところ40℃という予想はそれこそインパクトが強すぎて出しづらいところがあるとのことだった。
私の住む春日井市は名古屋市と隣接しているのでほぼ同じ場所と考えれば、春日井市も40℃は超えていたかもしれない。
新しい経験を積むというテーマでスタートした今年だが、こんな経験は別に積まなくても、とは思った。

さて、暑くなると頭が沸いてしまう人間もいるのか、今朝はどうでもいいようなくだらない振る舞いを見せられることになった。
私がルーティンワークの待機をしている時、ちょうどその作業スペースにたまっているゴミを一生懸命集めている某君もいた。
その場所に、わが事業所最大の嫌われ者である某氏がつかつかと歩み寄ってきて(いつも両手はポケットの中)、「がんばってね〜」「倒れないでね〜」とだけ言い残して去って行った。
もちろん、気持ちがこもった言い方では毛頭なく、氏の代名詞とも言える「上から目線」の一つにすぎない。
いちおう職位を持っているのであからさまには何も言わないが、事業所の中では「上に上げるべきではなかった人物」として揺るぎない定評を獲得している。

某君が汗をたらして集めているゴミは、氏が仕切る部署から出るゴミだが、某君は実はその部署の所属ではない。
他部署の人間に自らが仕切る部署のゴミ捨てをさせていること自体、私自身今まで見たことがないが、そこを突っ込めば氏はおそらく「話し合いでそう決まった」と言うであろう。
口を開けば人が足らない足らないの繰り返しで、本年の初頭より事業所全体から応援をかき集めることが当たり前になっている事情もあるのは分かるが、自部署のゴミすら他に頼むことが恥ずかしいと思わないどころか、人が足らないのは「自分のせい」だと全く自覚していないところに氏の致命的な欠陥が露呈している。
何しろ、私が常備薬をペットボトルのお茶で飲もうとしているのを目ざとく見つけ、「お茶で飲むっておかしくないですか」と今まで会話もしたこともない私にいきなり言い放つ人物であるから、仕事上で粗相があった時にどんな言い方をしているかは容易に想像がつく。

その勘違いぶりは事業所の中でも際立っており、某年正月にあった会社の飲み会の時には、一足早く出世を許した年下の社員に大声を出しながら呼び捨てで突っかかって行くという醜態を演じてもいる。
このような者が上にいて、人が定着などするわけがない。
所詮、猿山でもチンピラ程度の度量しかない人間が職位を振りかざしていばり散らしている現状は、暑い外とは裏腹にお寒い限りというところだ。
小さくはない組織なのでさすがに閉鎖になったりはしないだろうが、仮にそういうことが起きた時は、事業所をダメにした「戦犯」としていち早く名前が上がることになるだろう。

まだ外は30℃くらいあるかもしれない。
疲れすぎて出る気にもならなかった先週の今日とは違い、今から一週間の締めに冷たいビールでも飲みに出かけようかとも思う。
先週末のこともあり、腹の中にはいろんな感情が渦巻いており、どこかで吐き出さないと健康に悪いような気もするからだ。
飲み過ぎにだけは注意して楽しめたら言うことはない。
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