スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

王将戦&延期

2019-02-28 19:10:09 | 将棋
 24日と25日に琉球新報本社ビルで指された第68期王将戦七番勝負第四局。
 久保利明王将の先手でノーマル三間飛車。藤井システム風の駒組から右四間飛車に転換。相居飛車のような戦型になりました。後手の渡辺明棋王から仕掛けて先手が反撃を狙う展開だったのですが,先手は一手違いに持ち込むのが精一杯で,勝負処を見出せないような一局になってしまいました。なので先手は早い段階で勝負した方がよかったのかもしれませんが,その場合はもっと短手数で後手の勝ちに終わっていた可能性も残り,結局のところは先手の作戦がうまくいっていなかったか,後手の仕掛けが機敏であったかのどちらかだったということになるでしょう。
                                     
 後手が4筋を突き捨て,さらに5筋も突いて先手が角で取ったのに対して5三にいた銀が上がった局面。先手が最初に勝負をかけられるとすればここだったでしょう。
 実戦は☗8八角と逃げ,これは最も普通の手ですが,☗4四同角と取ってしまい☖同金に☗7四歩と突く手はありそうです。実戦でもそうだったように先手は端から攻めることになるでしょうが,そのときに桂馬は戦力になりそうだからです。実際にはそれで先手がいいというわけではないかもしれません。ただ,勝負をかける局面を後に回そうとしてそれが訪れないという一局になってしまったことを思えば,ここで勝負してしまった方がよかったといえなくもないだろうと思います。
                                     
 4連勝で渡辺棋王が王将を奪取第62期,63期に続き5期ぶりとなる通算3期目の王将獲得です。

 11月9日,妹の歯科検診でした。前日の電話で歯科の主治医と話し合った通り,午前11時から。クリーニングをしただけです。時間を要するなら院内の食堂で昼食を済ませて帰るということも視野に入れていたのですが,それほどでもありませんでしたので,院内のコンビニエンスストアで昼食を買い,帰ってから食べました。帰宅したのは午後12時半でした。
 この日,僕たちが歯科に行っている間はどんよりとした曇り空だったのですが,午後から本降りの雨となりました。雨の中の通院は大変ですので,医師の都合で午前に変更になったことは,妹は早く起きなければならない分だけ大変であったでしょうが,かえってよかったかもしれません。こういうのも,起きてしまったことについては悲しみtristitiaの要因があったとしても,それを喜びlaetitiaの要因として認識するcognoscereというあり方のひとつです。
 夜,ピアノの先生から電話がありました。日曜に予定されていたピアノのレッスンの開始時刻に関してでした。
 11月10日,土曜日。午後3時40分にまたピアノの先生から電話がありました。
 先生には小さなお子さんがありますので,レッスンのときはそのお子さんを預けてきます。先生の実家というのは妹が入所しているグループホームと同じ町内の同じ丁目というごく近いところにあるのですが,現在は田園調布に住んでいます。どなたに預けているのかは僕は詳しく知りませんが,その預ける予定だった方が体調不良を起こしてしまったために預けることができなくなったため,翌日のピアノのレッスンは行うことができないというのがこの電話の主旨でした。先生は代替の日として翌週の日曜を希望されたのですが,その週末は妹がグループホームで過ごすということがすでに決定済みであったため,お断りするほかありませんでした。ということで翌々週,11月の最後の日曜日にレッスンを行うということに決定しました。
 11月12日,月曜日。妹を通所施設に送りました。この週末は妹にはふたつの予定があったのですが,歯科への通院は時間が変更になり,ピアノのレッスンは延期になるということで,どちらも事前の予定と異なることになりました。
コメント
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