スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典佐賀記念&2018年8月の通院

2019-02-11 19:14:48 | 地方競馬
 第46回佐賀記念。ヒラボクラターシュは騎乗を予定していた福永祐一騎手が土曜日に中止となった東京競馬の代替開催に騎乗したため山本聡哉騎手に変更。
 キクノソルは立ち上がってしまい4馬身の不利。スーパーノヴァはダッシュが鈍く3馬身の不利。先手を奪ったのはテーオーエナジーで1周目の正面では3馬身くらいのリード。2番手にはリーゼントロック。また2馬身差で3番手はヒラボクラターシュ。また3馬身差の4番手をエイシンニシパとグレイトパールで併走。その後ろにアスカノロマンとメイショウスミトモが併走。あとは6馬身ほど離れてカガノカリスマとスーパージェット。キクノソルはこの直後まで追い上げ,スーパーノヴァは大きく離されました。ミドルペース。
 向正面で前3頭の差はそれぞれ1馬身ほどに縮まり,3頭で4番手以下を大きく離していく形に。ヒラボクラターシュの進出に合わせてリーゼントロックも動き,3頭が並んで3コーナーに入るとテーオーエナジーは脱落。優勝争いは2頭に絞られましたが,外から競り落としたヒラボクラターシュが優勝。リーゼントロックがクビ差で2着。テーオーエナジーは一杯になりながらも8馬身差で3着は確保。
 優勝したヒラボクラターシュは重賞初制覇。とはいえ3歳のときに古馬相手のオープンで2勝している4歳馬ですから,重賞を勝つ実績は十分に備えていました。テーオーエナジーはオープンを連勝中の4歳馬で,重賞も勝っているのでそちらが上かとみていましたが,今日のレースからするとテーオーエナジーには距離が長いようです。そのために斤量面で最も恵まれたといえるヒラボクラターシュにチャンスが回ってきたという形でしょう。2着馬は重賞レベルではぎりぎりという馬で,それより1キロ軽くてクビ差というのは,今後に向けてはやや不安も残す勝ち方だったかもしれません。父はキンシャサノキセキ。ひとつ上の半兄は2016年の平和賞に勝っている現役のスカイサーベル。la Tacheはフランス語で努力。
 騎乗した佐賀で短期免許を取得している山本聡哉騎手はデビューから13年10ヶ月で重賞初勝利。管理している大久保龍志調教師は佐賀記念初勝利。

 哲学的考察も交えながら,僕が早すぎる母の死を,スピノザ主義者としてどう認識しているのかはこれで説明し終えました。ここからまた日記に戻ることにします。
 母が不在となってから,僕の通常の日常生活が開始されたのは昨年の8月20日でした。この日に妹を通所施設に送ったことはすでに記した通りです。
 同時にこの日は内分泌科の通院の日でした。これは当然ながら前回,2018年7月の通院の日に確定していた日程でした。ただ,母の病状が病状でしたから,場合によってはこの日に行かれなくなる可能性もあったのです。診察自体は大したことをするわけではありませんから,別に日が延びても構いません。ただ処方されたインスリンや注射針については,あまり先延ばしにすると足りなくなってしまうというおそれがありますので,できれば事前の予約通りに通院したいという気持ちが僕にあったのは事実です。結果的に母は僕の通院日と通院日の間に死に,かつ通夜や葬儀といった一連の儀式もこの間に済ませることができました。この意味でも母は僕があまり困らないように死んでくれたということになります。
                                     
 この日は午後2時ごろに病院に到着しました。中央検査室には順番を待っている患者がいませんでしたので,先に採血をしてから採尿をしました。使用済みの注射針はまだ箱が一杯になっていませんでしたので,この日は持参しませんでした。
 診察の予約は午後2時半で,僕が内分泌科の受付に向ったのは午後2時20分です。ただし診察が開始になったのは午後3時少し前でした。
 HbA1cは6.9%と,前回より著しく良化していました。これはやはり気温の上昇の影響だったと思います。夏に血糖値を統御しやすいのは例年のことですが,昨年の夏はとくに暑かったことも影響していたでしょう。ただ主治医からは,血糖値は100以上はあった方がよいと言われました。実際には計測した値よりも低いというケースがあるからで,2桁だと低血糖を発生しているおそれは拭いきれないからだという説明でした。なのでそのように調整して注射をするように指示されました。この日はほかに異常はありませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする