伊藤園お〜いお茶杯王位リーグ1回戦、池永五段戦。

2023-02-01 | 対局

相掛かりで歩得対手得という展開はありがちですが、持ち歩が3枚なので図から▲15歩△同歩▲13歩△同香▲26飛と仕掛けていきました。部分的に歩が1枚だと手にならない、2枚だと微妙、3枚以上は手になる、という認識でいいと思います。



端での折衝が一段落したところ。駒割りは先手の香得で▲83香が残って、味がいい受けがないのでやや良しという形勢判断でした。形は△52玉ですが、後に▲31角が残ります。実戦の攻め合いは先手が早く、勝ち切ることができました。
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朝日杯本戦1、2回戦。

2023-01-27 | 対局


1回戦、西田五段戦。図から▲24歩△同歩▲54歩としましたが、後手に先に歩を渡す手順前後で以下△46飛▲同歩△56歩が受からず、苦しくしました。
図では▲54歩△同金▲24歩が正しく、後手が歩切れの段階で5筋の歩を取らせることで△56歩には▲58歩があり、それは一局でした。
このミスで負けに近い形勢になりましたが、千日手を視野にいれつつ粘って逆転、最後はなんとか詰みを発見しての勝ちでした。



2回戦、佐藤天九段戦。相居飛車戦から仕掛けの間合いが難しい将棋でした。
図は後手が戦力不足にも思えますが△71香から△84桂を含みに7筋を攻めて、手がつながりそうです。
後手玉は▲14歩△同香▲26桂さえ打たせなければ、かなり持つ格好なので、ここでペースになっていました。

準決勝、決勝は2月23日(木・祝)に東京で公開対局で行われます。
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竜王戦1組1回戦、稲葉八段戦。

2023-01-07 | 対局


△83銀は桂頭を守るために上がったもので、部分的には定跡ですが、珍しい形なので指しこなすのが大変でした。

図から▲22歩△同金▲34歩と攻め込まれて壁金が苦しく、勝ち味が薄い将棋になってしまいました。
作戦負けまではいかなくても、まとめにくい将棋と知ってて、結果、まとめられていないので、研究とその場の対応、どちらも足りなかったです。


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伊藤園お~いお茶杯王位戦予選決勝、横山七段戦。

2022-12-15 | 対局


図から▲44角△同歩▲同飛△43歩▲64飛と駒損ながら二枚の桂を使っていく構想でした。形勢はいい勝負だったようです。



△87歩への応接は常に難しいところですが、▲12香成から一直線の勝ちを目指しました。自玉の不詰めを読み切れたのは良かったと思います。
王位リーグ入りは久し振り、王位戦七番勝負には出たことがないので頑張ります。
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叡王戦九段予選2回戦、永瀬王座戦。

2022-11-28 | 対局


△57歩に対してどちらの銀で取るかという局面でしたが、実戦は▲同銀左△75歩と玉頭に手がついて、まずくしました。
▲同銀右△同桂成▲同金とするべきで△13角を嫌いましたが、▲46桂と受けておけばまずまずでした。



▲46銀に△33角と逃げて、手番は握れましたが、先手玉の痛み方が激しく、負けにしていました。実戦は▲55桂△64歩から攻め合いになり、やはり足りない展開でした。

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王将リーグ6回戦、豊島九段戦。

2022-11-15 | 対局


駒の取り合いになった中盤、本譜は図から▲84と△68銀▲49玉△47銀成に▲41飛から成銀を抜くコースで妥当な進行、一本道くらいに思っていましたが図では▲27飛という手があったようです。
▲27飛に△47銀成なら▲同飛が4筋に直通して後手玉への詰めろになり先手勝ち。▲27飛に△38銀の両取りなら▲46金△27銀成▲44桂が詰めろで先手勝ち。△29飛の王手には▲49歩があります。▲27飛は57への殺到も消していて、なかなか見ない手筋でした。



実戦の△45金にかえて△88竜とした場合の変化図で感想戦ではこれをメインにやって、難しいけど後手勝ちかな、という感じで終わったのですが
図で▲23銀成で後手玉が詰みなのには驚きます。△同玉▲41角△13玉ではっきり足りないように見えますが▲25桂△同歩▲23金という筋で以下、23でばらして▲25飛で五段目を封じることで△24合▲41馬△33玉▲32馬△44玉▲43金という形で詰みます。
初手の▲23銀成に△同金は▲32桂成が手筋で△同玉は▲41角で詰むのはまぁ分かるんですが、▲32桂成△12玉▲22金からばらして▲24飛が詰みというのはなかなか気が付かないですね。

中盤で細かいミスをしたのが敗因になりましたが、将棋の終盤は難しいという事を改めて感じた一局でした。
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王将リーグ5回戦、糸谷八段戦。

2022-11-12 | 対局


△33角の香取りに対して手が広いところで▲77桂、▲97香、▲97桂だけでなく△99角成と取らせて▲77桂(▲29飛の効きで馬取り)という組み立てもありました。
実戦は▲97桂△66歩に手抜いて▲25歩から攻めて行きましたが△67歩成▲同玉の格好がなかなか安定しないので、まずい選択だったように思います。



終盤、▲41角と本譜の▲34歩で迷って、負けのほうを選んでしまいました。▲41角△32歩▲24歩△33玉▲31銀と進めれば勝ちでしたが、その後の変化で読めていない手がありました。
中盤で△51角から△84角の転換が見えてなくて苦しくしましたが、最近、こういうことが多い気がします。
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伊藤園お~いお茶杯王位戦予選3回戦、木村九段戦。

2022-11-05 | 対局


▲35歩△同歩▲同角△44銀▲24歩という仕掛けは部分的には無理筋のことが多いですが、△14歩型だと、後に△14角が打てないので少し違ってきます。
ただ実戦は攻め方を間違えてしまい、分かれは苦しめでした。



図から△34銀▲44香△33角という対応には▲12竜△23銀▲31角で先手が良くなります。
この時、後手の玉が52なら▲31角はないので56手目の△42玉では△52玉だったか、というのが感想戦の主な検討内容になりました。
実戦は駒得で攻めが繋がる格好になり、勝ち切ることができました。

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王将リーグ4回戦、羽生九段戦。

2022-10-26 | 対局


桂損の代償に▲53角成と馬を作り、次に▲65金△84飛▲75馬などと△74飛を攻める構想でしたが図で△45歩とされてみると飛車が広くなってしまい、構想が破綻しました。
ここで気落ちしたわけでもないんですが、この後はひどいことになりました。投了図は▲22歩と垂らした歩が成れずに残り、4筋は金と馬がお団子になり、自分の将棋とは思いたくないひどさでさすがにガックリきました。
とはいえバタバタしても仕方がないので、11月に巻き返せるように取り組んでいきたいと思います。
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王将リーグ3回戦、永瀬王座戦。

2022-10-21 | 対局


やや失敗の序盤戦から、図では盛り返したと感じていましたが、△38歩への対応を誤りました。△38歩に苦慮するくらいなら▲28飛では▲26飛だったかもしれません。
本譜は入玉が見える展開で自信はなかったです。



図の▲71角がいいタイミングで打てて、好転しました。△42飛▲53角成△49飛成は▲35馬が王手なので△22玉に▲69銀などと△79金を防げば先手が良くなります。
実戦は53に馬を作ったあと、入玉に気を付けながら慎重に寄せての勝ちでした。
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