スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

叡王戦&部屋

2019-02-22 19:06:01 | 将棋
 19日に指された第4期叡王戦挑戦者決定戦三番勝負第二局。永瀬拓矢七段の先手で菅井竜也七段の阪田流向飛車風の三間飛車。この将棋は中盤で後手が駒得をしながら馬を作り,先手の飛車が隠居するような形になってしまい,後手が差をつけました。その後,先手は飛車を使える形にして差を詰めていったのですが,はっきりと逆転したといえるまでには至っていなかったようです。
                                      
 先手が2二に飛車を打ち,後手が歩を受けた局面。ここで先手は☗4六角と王手をしました。
 これに対して後手は☖5五歩☗同角☖6四銀打と受けたのですが,この順は危険で,5筋を突き捨てるかどうかはともかく,7三の地点で受けた方がよかったと思われます。おそらくこの将棋で最も差が詰まったのがこの近辺だったのではないでしょうか。
 先手は☗同角☖同銀☗同馬で二枚換え。こんな順を見落とす筈はなく,次に☖7三角と受けるのが後手の狙いだったのでしょう。
                                      
 これは王手を受けただけでなく,先手玉への王手にもなっています。実戦はここで☗8四香と受けました。
 この手は鋭い受けで,単に王手を受けただけでなく,もし☖同歩なら☗8三銀と打って後手玉が詰みます。ただ☖9二王と対応され,☗7五馬☖同歩☗7四金に☖7八銀不成と取られては,後手が勝ちといえる局面になっていました。
 第2図で☗8四香と打つのが鋭い受けなら,☗8四銀と受ける手もあり得そうです。これも変化が多くてとても先手が勝ちとはいえそうもありませんが,実戦よりも先手玉は粘れる形になりそうなので,まだ一山あった可能性は残りそうです。たぶんこの将棋で先手にチャンスがあったとすれば,それはこの局面だけだったのではないでしょうか。
 菅井七段が勝って1勝1敗。第三局は今日です。

 11月2日,金曜日。妹を通所施設に迎えに行きました。妹が入所しているグループホームのメンバーは,通所施設では一部屋が与えられ,朝はその部屋まで送りますし,迎えに行く時間にはその部屋で待機しています。グループホームは男女混合の施設を建設することは許されていないようですが,妹が入所しているところは建物を1階と2階に分け,別の名称にして1階は男性用のグループホーム,2階を女性用のグループホームとしています。通所施設の部屋はこのふたつのグループホームが合わせて一部屋なので,通所施設では男女が混合しています。この週から,それまで使用していた部屋を別の目的で使用することになったため,妹が待機している部屋が変更になっていました。僕は変更になるということは事前に知っていましたが,いつからかということは知りませんでしたので,この日に迎えに行って初めて知ったことになります。大概の日は,迎えに行くと施設の入口にこの施設の施設長が立っています。僕はその方に教えられ,変更を知りました。部屋の位置も施設長に教えてもらいました。これまでの部屋より入口に近くなりましたので,その点では便利になりました。ただ,事務所は奥の方にありまして,少なくとも月に1度は僕は事務所に行きますので,そのときは手間が掛かることになります。前の部屋は事務所からはとても近い位置だったのです。
 11月5日,月曜日。妹を通所施設に送りました。この日から,送るのも新しい部屋になったことになります。
 11月6日,火曜日。区役所に行きました。これは母が自主的に加入していた簡易保険の年金を停止するのに必要な書類,具体的にいえば除籍謄本を入手するためです。
 この日に,妹の支援計画書を作成してくれる方が決定しました。ずっと探し続けていたのですが,空きがないというところばかりだったのです。グループホームの妹の担当者がなかなか見つからないことを心配してくれまして,知り合いの方を紹介してくれました。この日にその方が勤務する法人に電話をしました。そのときはその方は不在だったのですが,後で連絡をくれまして,請け負ってもらえることになりました。
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