スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

棋王戦&採血

2019-02-14 19:06:29 | 将棋
 10日に新川文化ホールで指された第44期棋王戦五番勝負第二局。
 渡辺明棋王の先手で角換り相腰掛銀。後手の広瀬章人竜王中住い。2筋を突破されて3段目に玉が逃げ出す展開。僕にはすごく難しい将棋でした。
                                     
 2六の角が成ったところ。ここで先手は☗7五歩と突きました。
 この手も後手玉の急所を攻める手ですが,ここは☗2二龍と使っていく手や☗5五桂と王手をする手もあり,それらの方が厳しいように思えます。なのに☗7五歩が選択されたということは,それらの変化には悪くなる順があり,消去法だったのではないかと推測します。よってここは先手が自信を持てる局面ではなかったのではないでしょうか。
 後手には☖8五桂と跳ねる手があり,結果からいうとここでその手が成立していないと実際にはもう先手が優位に立っていたということになるのだと思います。ですがそれでは攻めきれないとみての☖8七歩だったと思われ,そうなると後手には勝ちがなかったのかもしれません。
 先手は☗同金と取り☖5七金に☗同金☖同成銀と清算して☗7四歩と取り込みました。
 ここで☖7五香と打てば☗7三歩成☖同金☗7六歩と進むと思われます。実戦は後で似たような筋が出ていますが,ここで打っておいた方が後手は少しだけ得だったかもしれません。ただしだから勝てるというわけではなさそうです。
 実戦は単に☖6七成銀と寄ったのですがそこで☗7三歩成☖同金としてから先手は☗7八金と受けました。
                                     
 第2図は先手玉を寄せるのが大変な局面になっています。ここでは先手が勝ちといってよさそうです。
 渡辺棋王が連勝。第三局は来月10日です。

 本牧脳神経外科には診察室に隣接して処置室があり,採血はそこで行われます。妹は肉厚の上に血管が細いので,採血には苦労します。多くの場合,採血は肘の裏側周辺に注射するのではないかと思いますが,妹の場合はその部位からは採血することができません。ここでは何度か採血していますから,担当する看護師もそのことは心得ています。この日は妹をベッドに寝かせ,左手首の親指側から採血をしました。うまくいかずにやり直しになることもあるのですが,この日はこの1度の注射できちんと採血することができました。
 帰途に薬局に寄りましたが,この日は妹の薬が足りていませんでした。足りない分については郵送してくれることになりました。
 夜になって,ピアノの先生から電話がありました。日曜に予定されていたピアノのレッスンの開始時刻の報告でした。
 9月8日,土曜日。午前中にSさんから電話がありました。母が退職するときに勤務していた中学校の同窓会が10月にあるという報知でした。ボーリングをするので参加してほしいという内容です。前日に足りなかった薬はこの日の夜のうちに配達されました。妹の薬局は僕の薬局とは異なり,チェーン店ですから,これは郵送による配達です。
 9月9日,日曜日。ピアノのレッスンでした。午後2時半からです。妹は日帰り旅行のときに買ってきたお土産を先生に渡しました。また,妹の誕生日が近いということで,先生の方からもプレゼントをいただきました。生花とガラスのケースに入ったプリザーブドフラワーでした。僕は花を飾る習慣はありません。生花の方は仏花に使いました。プリザーブドフラワーの方はグループホームに持参し,妹の部屋に飾ってもらうことにしました。
 9月10日,月曜日。妹を通所施設に送りました。
 9月12日,水曜日。区役所に行きました。この日にした手続きは,住民票の世帯主を変更することと,母の印鑑登録証を返却することです。また,僕たちの家族はマイナンバーカードはだれも作成していませんが,通知カードはあります。それも返却するつもりでしたが,必要になる場合があるので返さなくてよいとのことでした。
コメント
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