スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

報知グランプリカップ&手続きの順序

2019-02-21 19:16:46 | 地方競馬
 昨晩のダイオライト記念トライアルの第55回報知グランプリカップ
 あまり争うことなくディアデルレイがハナに。1馬身ずつの間隔でシュテルングランツ,ハセノパイロ,タービランスという順で追走。その後ろはムサシキングオーとやや位置取りを上げたキングガンズラングの2頭。その後ろが少し位置取りを下げたワークアンドラブとゴールデンバローズの2頭となり,その後ろのディアドムスまでは一団。2馬身差でヒラボクプリンス。3馬身差でロードフォワードとエンパイアペガサス。2馬身差でバンズーム。最後尾にコンドルダンスと,残る5頭はばらばらの展開に。最初の800mは48秒8のハイペース。ただ,最初の200mのラップがとても速く,隊列が決まるとラップが極度に落ちるという変則ペースでした。
 3コーナーを回ったあたりからハセノパイロがシュテルングランツの外に並んでいき,3頭は雁行。直線に入るとシュテルングランツは脱落し,ディアデルレイとハセノパイロの競り合いに。コーナーでは内目を回ったタービランスはそのまま直線でも最内を突き,競り合う2頭を内から追い抜き,あとは差をつける一方の快勝。2頭の競り合いはフィニッシュまで続き写真判定に。2馬身差の2着は逃げ粘ったディアデルレイでハセノパイロはハナ差の3着。
 優勝したタービランスは2016年の羽田盃以来となる南関東重賞3勝目。ここでは明らかに能力が最上位といえるメンバー構成でしたから,順当な優勝といっていいでしょう。このレースは逃げて結果を出しているシュテルングランツの逃げが有力で,ただ距離を短くしたことで対応ができなければ,金盃のトライアルを逃げて圧勝したワークアンドラブが逃げることになるのではないかと想定。その場合,馬場状態が先行有利なので,タービランスが苦しむケースもあり得ると思っていました。ところが実際には能力ではそれらより劣るディアデルレイの逃げ。この馬でもぎりぎりの2着に粘ったように,逃げ馬が有利だったのは間違いないと思うのですが,それほど能力が高くない馬の逃げになったことは,タービランスにとっては幸いだったのではないでしょうか。最大の強みはレースで自身の能力は必ず発揮できる点で,大きく崩れることはまずありません。デビューの地である北海道と南関東を行き来している馬ですが,北海道のスーパーステションには敵いそうもないので,地区重賞を狙うのなら南関東にい続けた方がよいのではないかと思います。Turbulenceは乱流。
 騎乗した船橋の森泰斗騎手埼玉新聞栄冠賞以来の南関東重賞31勝目。今年はTCK女王盃を勝っています。報知グランプリカップは初勝利。管理している浦和の水野貴史調教師は南関東重賞3勝目で報知グランプリカップは初勝利。

 すでにいったように,は国民年金と共済年金の両方に加入していました。しかしそれだけでなく,自主的に簡易保険の年金にも加入していたことが,母の遺品を徐々に整理していくうちに分かりました。母が死んだことを伝えておかなければ年金は支給され続けます。支給され続ければ後で返さなければならないことになる可能性が高いです。この日に郵便局に赴いたのは,この年金の支給の停止の方法を教えてもらうためでした。
 母の遺品の整理をするのは僕だけですから,これはなかなか大変で,時間が掛かります。僕が原則的にどういう順序で手続きに手を付けていったかを説明します。手を付けていった,というといかにも完了したかのようですが,実際は母の死から半年が経過した現在の段階でも,すべてが終っているわけではありません。
 まず最初にしたのは,ライフラインに関連することです。すなわち電気やガス,水道といったことです。これらはいずれもこれまで名義人が母になっていて,母の銀行の口座から引き落とされていました。この名義人を僕に変更し,引き落としの口座も僕の口座に変更する手続きを,僕はまず実行しました。このうち,ガスと水道はすぐできたのですが,電気は事情があって時間が掛かりました。僕の家ではケーブルテレビに加入しているので電気も自由化の際にJcom電力に変更したのですが,カスタマーセンターへの電話がなかなか繋がらなかったのです。そこで,名義人は母のままで口座だけ変更するという手続きはネット上で可能ということが分かりましたので,この手続きだけ先に済ませました。名義人,これは電力だけでなくJcomと契約しているテレビやネットなども含めたすべてですが,その名義人変更の手続きが完了したのはこれよりずっと後のことでした。
 次に,支給されている年金を停止する手続きをしました。これは先述したように,いつまでも支給されていると後で困ることになると予想されましたし,そもそも法的に問題になると思われたからです。遺産の相続や保険の手続きはその後で実行しました。つまりもらっているものを片付けた後に,もらえるものの手続きに移ったということです。
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