スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

平安賞&ピアノの先生

2013-09-24 18:53:07 | 競輪
 台風による順延が生じたため,GⅠから中2日での開幕となった向日町記念の決勝。並びは平原-木暮-浦川の関東,石井-武井の千葉,浅井-村上の中部近畿で山崎と松岡が単騎。
 村上と武井が飛び出しスタートは取り合い。内の分だけ村上が誘導の後ろを取って浅井の前受け。3番手に平原,山崎を挟んで7番手に石井,最後尾に松岡で周回。残り2周のホーム手前から石井が松岡まで連れて上昇。しかし前には出ず,3番手の外で平原と併走。だれも抑えに来ないので浅井は誘導との車間を開けて待ちましたが,そのまま打鐘。浅井の成り行き先行になりそうでしたが,インを開けたので平原がホームでそこを突き,平原の先行に。バックから浅井が捲っていきましたが,木暮が執拗に牽制。直線の入口では力尽きた浅井が弾かれ,そのまま踏んだ木暮の優勝。半車身差の2着争いは接戦も逃げた平原。8分の1車輪差の3着も浦川で関東の上位独占。
 優勝した群馬の木暮安由選手は昨年12月の佐世保記念以来となる記念競輪3勝目。平原の動きはややトリッキーであったと思うのですが,きちんと追走できたのが大きな勝因。自力選手なのですが,このような動きについていき,さらに浅井の捲りもブロックしていますので,追い込み型としても十分にやっていかれそうな内容であったと思います。たぶん現状はこうした競走の方がより力を発揮できると考えてよいのではないでしょうか。

 祝日ではあったのですが,僕はこの日も川崎まで出なければなりませんでした。帰宅したのは午後4時過ぎと,さほど遅くはならなかったものの,すでにおやつも食べ終え,先生は帰宅した後でした。
 このピアノの先生というのは,現在の方で確か3人目であったと思います。最初の方がどのような経緯で妹を教えることになったのかは僕は知りません。ただ,その方がピアノを専門にされている人でなかったことは確かです。専門は声楽で,オペラに出演されたこともありました。僕はこの先生が出演されたオペラを,まだ学生だった頃に観劇に行ったことがありますので,これはよく覚えています。
 その方がいつまで妹を教えていたのかも僕の記憶にはありません。ただ,辞めるときに,代わりとなる先生を紹介してくれました。この方も専門はピアノではありませんでした。楽器は忘れてしまいましたが,クラリネットかフルートのどちらかであったことは間違いありません。この方もコンサートに出演されることがありましたし,クインテットの一員としてCDも出しています。
 現在の先生はその2代目の先生が辞めるときに,代わって紹介してくれた人。この先生は初代の先生と同じく,声楽が専門です。そしてこの先生が出演するコンサートというのが,月が変わった5月3日の金曜日に,上大岡で開催されることになっていました。こうした場合,可能な限りチケットを購入し,観に行くようにしています。基本的に観に行くのは妹で,しかし妹はひとりでは行かれませんから,だれかが連れて行くということになります。つまり2枚のチケットを購入しておくわけです。もちろん僕たちにはそうしたコンサートがいつ開かれるかは分かりません。先生からお知らせがあり,チケットも先生から購入するという形式です。僕が学生の頃にオペラを観に行ったのもこういった理由から。ただしそのときは僕は妹と一緒に行ったのではなく,同じ大学の友人とでした。どうしてそうなったのかも古いことですからよく覚えていないのですが,このときのオペラは会場が有楽町で,わりと遠かったので,が先生から購入したチケットを僕に回してくれたからではなかったかと思います。
コメント
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