スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

春日賞争覇戦&2018年10月の通院

2019-02-19 19:01:40 | 競輪
 奈良記念の決勝。並びは新山‐山崎‐佐藤‐竹内の北日本,村上‐村田の近畿,原田‐小倉の徳島で長島は単騎。
 小倉がスタートを取って原田の前受け。3番手に村上,5番手に長島,6番手に新山で周回。残り3周のホームから新山が上昇。コーナーに差し掛かるあたりで原田の前に。ただ新山は誘導を斬らなかったので,新山の後ろは前受けしていた原田,このラインを追ってきた村上,そして番手の山崎の3人が折り重なる形。原田は引いていきましたが村上は引かず,残り2周のホームからは番手戦。新山はコーナーから発進。番手はあっさりと村上が奪いました。佐藤がうまくその後ろを確保したので打鐘後のバックで山崎を3番手に迎え入れたのですが,この時点で2番手と3番手が大きく開き,佐藤の後ろに村田,竹内がその後ろで原田が7番手,長島が最後尾という縦長の一列棒状に。新山はそのまま快調に駆けていったため3番手以下はまるで追いつけず,直線で余裕をもって差し切った村上が優勝。逃げた新山が半車身差の2着。3車身差の3着はバックから捲っていった原田。
                                     
 優勝した京都の村上博幸選手は松阪記念から一開催を挟んでの優勝で記念競輪8勝目。奈良競輪は初優勝。このレースのポイントはふたつあって,ひとつは新山がどのような競走をするのかでした。明らかに先行できるメンバー構成になったので,自分のペースで走れば新山の力をもってすれば逃げ切りも可能でしょうが,北日本ラインの並びからすれば早めに駆けていってもおかしくないとも思えました。もう一点は村上の出方で,脚を溜めて自力で勝負をするのか,それとも北日本を分断しにいくのかでした。結果的に新山は自分のペースで駆けることに徹し,村上は番手戦を挑むことに。この場合は隊列が短くなって原田の捲りが炸裂というケースもあり得たのですが,すぐに競りに決着がついた上,浮いてしまった山崎を佐藤が迎え入れたために車間が開いてしまい,完全に前のふたりだけの優勝争いとなりました。当初からの予定であったのか,それとも展開的にそうそうせざるを得なかったのかは分かりませんが,村上にとっては会心のレースだったことでしょう。個人的にもあり得る展開と考えていただけに,有難い結果となりました。

 10月15日,月曜日。妹を通所施設に送りました。
 午後は内分泌科の通院でした。病院に到着したのは午後2時20分です。この日は予約が2時半でしたから,事前の検査の時間を考慮に入れればこれでは間に合わなかったのですが,2時半の予約でも実際に診察が開始になるのは3時近くというケースも多く,この時間の到着で構わないと思ってそうしました。
 保険証の確認を最初にしますが,母が死んで世帯主が変わったため,僕と妹の保険証も新しくなっていました。このために保険証のコピーという手続きが必要になりました。
 中央検査室には待機している患者がいませんでしたので,すぐに採血をして,それから採尿をしました。この日は尿の量がいつもより少なかったのですが,問題はなかったようです。注射針は箱が一杯になっていませんでしたので,この日は持参しませんでした。
 院内のコンビニエンスストアで週刊競馬ブックを購入。読みながら内分泌科の受付で待機していました。診察のために呼ばれたのは午後3時でした。
 HbA1cは7.0%でした。8月よりは高くなっていたのですが,この数値なら問題はありません。ただサマリーは,低血糖の値が3.6%となっていました。前回はこれが1.1%でしたから,HbA1cは高くなっていたのですが,低血糖の回数は増えていたのです。このために医師は持続効果型のインスリンであるランタスの注射量を0.01㎎だけ減らすように指示しました。それでもし血糖値があまり高くなってしまうようであれば,超即効型のインスリンであるヒューマログの注射量を増量することで調整するようにという指示が同時に出されました。なのでこの日の夕食前からは,ランタスの注射量を減らすことになりました。
 この日はほかに異常がひとつあって,白血球数が10900/μℓと,上限値の9800/μℓを超えていました。この数値が検査詳細情報に掲載されるようになったのは2017年7月からで,最も少ないときで5100/μℓ,最も高いときで6400/μℓでしたから,この日は異常に高かったことになります。どうなると高くなるのかが分からないので,理由は不明です。
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