フレンチのソースというとバターとクリーム、そしてワインやフルーツが目に浮かびます。
しかし最近は様相が違ってきています。
今月のメニューには蕪の葉っぱをソースにしていたり、九条ネギをソースにしていたりです。
魚や肉に絡みやすい粘性もありますし、旨味も充分。
特に寒くなってきてからの野菜は甘みが顕著なんですね。
更に香りも良いのです。
何より体に優しいのです。
油脂が少ない訳ですから食後の胃のもたれがありません。
ワインと合わせられない、と思いがちですが、実はよく合います。
実際の所は野菜とそのソースの副素材にもよりますが、少なくても下手な従来のソースより、赤でも白でも寄り添う事が多いのです。
身体に優しく、美味しいソースが今のフレンチの良さでもあります。
是非、優しい味わいを美味しく召し上がってください。
寒くなるにつれて美味しくなる野菜。
楽しみな季節です。
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