一昨日から新しいメニュー。
27歳の二人が考えるメニューが「どんなもの?」というのはしばらく続くと思われます。
前任の坂本君とは14年も一緒にやっていましたので「ツーと言えばカー」でしたが、彼等とはまだそうはいきません。
しかし、新たな料理と向き合うのは楽しいものです。
少し前にも書きましたが「少しクラシックに立ち返る」というテーマも持っていますので全7皿のコースの6割は「懐かしい」or「ヌーヴェル時代に見たな」な感じ。
そして4割は彼らの新しいアイデア。
まだ全体の「流れ」が整わないこともありますので、私から声掛けもします。
お出しする順番とか、ソースの「ニュアンス」とか、です。
ま、そんなことで彼らと話すことが楽しいのです。
ちなみに今のアミューズは「パプリカのムース」
私はそれを見て「ランブロワジーの?」と聞きました。
ランブロワジーというパリのレストランで一世を風靡したベルナールパコさん作「赤ピーマンのババロワ」を意識したのかな?と思ったのです。
しかし、彼らはパコ(ベルナールパコ)さんを知らなかったようで、自身のアイデアだそうです。
良いスタートが切れるアミューズ。
是非、ご賞味いただいてご意見をお伝えいただければと思います。
さて今日3日はまだまだ空いていますが、明日4日はお休み、5日6日も空席充分です。
昨日から再々開した「ほんのちょっとええワインをコースに」はあと1本半ほどお出しできそうです。
「何が開いてんの?」とお問合せ下さい。多分5日迄はありそうです。
お待ちしています。
樋口誠
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