「飲食業では政治的な話をするな」などと言われます。
確かにお客様の気を害することは禁忌かもしれません。
しかし、あまり黙っていても世の中が前に進むことはありませんので、たまに「当り障りなく」「コッソリ」と呟いたりしています。
さて昨今の政権の状況はいつもと違っています。
というのは「商品券問題」で批判集中・責任問題、そして支持率急落という道筋は「いつも通り」の中、不思議なことに「石破降し」を喧伝するのは与党側で、「そう簡単には辞めさせんぞ」というのが野党サイド。
まったく逆。
あまり過去に例を見ないのではないか?と思います。
それぞれの言い分は想像に難くありませんが、成行きに注目です。
しかし、そういう「政局」的なものも気になりますが、国内では「米問題」(他の物価上昇は勿論)、「能登の復興遅れ」「万博問題」等々諸々問題は山積、それにもまして「世界中の紛争」「トランプのアメリカファーストの顛末」「某国某地区の人権侵害(強制収容、強制労働、ジェノサイドも含む)」など枚挙に暇がありません。
我々は簡単に関与できませんが能登や万博には僅かながら声を挙げることが出来ますし、某国某地区の人権に関しても「その産地のものは買わない」等の手段もあります。
塵も積もれば山となる。
私如き、ですが、また小さなこと考えたいと思います。
樋口誠