昨日、大阪の新規陽性確認者が500名台に減ってきました。
「やったぁ‼」と喜びたいくらいです。
しかし、よく思い出してください。
1月の緊急事態宣言時:1/15 592名陽性確認、175名重症
=「わあ、大変だあ」と言ってた2回目は今と同じような陽性者と昨日の半分以下の重症者
2月末の解除判断時:2/28 54名陽性確認、 90名重症
=陽性者は10分の1に減り、重症者は半減
3月末の「まん防」前:3/31 600名陽性確認、92名重症
=陽性者は10倍以上に増えるも重症者は殆ど変わらず=遅れて顕在化
地域を絞り過ぎるとこうなる、という典型と見ています。
GWの最高値:5/1 1,260名の陽性確認、5/4 449名重症
=陽性者は更に倍、重症者は5倍
そして昨日:陽性確認576名、重症375名
=1月の宣言時位の陽性者、重症者は殆ど下がらず
この動きを見る限り、陽性確認数が多少減っても病床は当分空かないということは想像に難くありません。
私は政治家でも専門家でもありませんので、こういう数値を見て「この感じなら行政や政府はこうするだろうな」「店の今後はどうするのか?」を推定しています。
私の希望とは別に施策は進みますので、それを「慌てて受け止める」のか「やっぱりそう来たか」では気持ちのショック具合は違います。
ホントに適切な施策はどうか?は検討して欲しいものの・・・・です。
果たして5月末で政府や府はどういう数値で、どういう判断をするのか?
見守りたいと思います。
樋口誠